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幕間、姉妹の絆

 【05//2016】

前回私が熱く語ったスバルとノーヴェの姉妹百合ストーリーです。
今後も6課攻略の合間にスバ×ノヴェのSSを書いて行くつもりです。





スバルとギンガがアインヘリヤルを襲撃する少し前まで時間は遡る。
ミッドチルダ郊外に隠匿されたジェイル・スカリエッティの秘密研究所・・・。
その最深部にこの施設の主であるスカリエッティは自身が創造した戦闘機人、ナンバーズ達を招集した。
時空管理局に潜入しているナンバーⅡを除いた全てのナンバーズの前でスカリエッティが口を開く。
「さて、もう情報は伝達されていると思うが新たな姉妹を紹介しよう」
そう言ってスカリエッティが隣に視線をやるとそこにいた二人の少女が前に出る。
「ナンバーⅩⅢ、ギンガです、よろしくお願いします」
「同じくナンバーⅩⅣのスバルですっ、みんなよろしくっ!」
そこにいたのはギンガ・ナカジマとその妹、スバルナカジマだった。
その双眸を金色に輝かせる二人は他のナンバーズと同様の青いラバースーツに身を包み、ナンバーズ達に挨拶する。
先の管理局地上本部襲撃事件の折、ギンガはナンバーズと交戦、敗北し拉致されてしまった。
スカリエッティはギンガが自分とは別に独自に研究開発された戦闘機人、通称『タイプ・ゼロ』である事に興味を持ち、なおかつ件の襲撃で損傷、先頭不能となったナンバーⅤ、チンクの空いた穴を埋める為彼女に洗脳、改造を施し13番目のナンバーズとして迎え入れた。
そんなギンガから妹のスバルも仲間に加えたいという要望を受けたスカリエッティはこれを承諾。
ギンガを餌に呼び寄せたスバルは捕えられギンガ同様に洗脳と改造を受け、晴れて14番目の戦闘機人、ナンバーⅩⅣとして生まれ変わったのである。
新たに仲間に加わった二人に対し、ナンバーズ達の対応は概ね好意的だった。
「うん、これからよろしくね」
「いや~これでまた賑やかになったっスね~」
ナンバーズ達がそれぞれ歓迎の言葉を送る中ナンバーⅣ、クァットロが試すようにスバル達に質問する。
「ふぅん・・・あなた達、かつての仲間と本当に戦えるのかしらぁ?」
「むぅ、ドクターの敵なら相手が誰だって関係ないよ」
クァットロの質問にスバルはむくれながら答える。
創造主であるスカリエッティに対する忠誠を疑われている、戦闘機人として見逃せないことだった。
たとえ機動6課が相手でも戦うと意気込みを見せるスバルをクァットロは更に試す事にした。
「へぇ、じゃああなたのお友達のあのオレンジ髪の子・・・ティアナちゃんが相手でも?」
6課の隊員だったときの相棒にして親友でもある少女、ティアナ・ランスター。
彼女が敵として立ち塞がってもスバルはナンバーズとして戦えるのか?
「なら試しにクァ姉の前で殺して見せようか?ねぇ、ギン姉・・・」
「クスッ、そうね。なんならあの男、ゲンヤ・ナカジマでもいいわよ?」
しかしスバルとギンガはサディスティックな笑みを浮かべながらそう返してみせる。
その金色の瞳には明確な殺意が宿り、必要とあらば二人は相手が誰であろうと容赦なく殺してみせるだろう。
二人の返答が気に入ったのか、クァットロは高らかに笑う。
「フフフッ、アーッハッハッハ・・・!いいわ、気に入ったわギンガちゃんにスバルちゃん。あなた達は正真正銘、私達の仲間よ」
「フフッ、分かってもらえて嬉しいわ」
「えへへ・・・こっちこそよろしくね、クア姉」
こうしてギンガとスバルはナンバーズに受け入れられていった。
しかし何事にも例外は存在する。
「・・・・・・・・・」
スバルによく似た容貌の赤髪の少女、ナンバーⅨ、ノーヴェは憮然とした表情でスバルを見つめている。
その視線に気づいたスバルはノーヴェに声をかけた。
「よろしくね、ノーヴェ」
スバルは手を差し出すが、ノーヴェはその手を握り返さず払いのけてしまった。
「ふざけんな!」
空気が凍りつく。
「理由はどうあれてめぇはチンク姉を痛めつけたんだ、そんな奴があたし等の仲間なんて認められるかよ!」
スバル達がナンバーズになる少し前、地上本部襲撃の際にまだ管理局の捜査官だったギンガはチンクたちと交戦、大破に追い込まれた。
それを目の当たりにしたスバルは怒りに呑まれインフューレントスキル『振動破砕』を発動、相対したナンバーⅤ、チンクを戦闘不能に追い込んだのだ。
その破壊力は彼女の骨格や各種機械系にも大きな損傷を与え、彼女は次の戦闘に出撃する事が叶わなくなってしまった。
ノーヴェはチンクの事を慕っており、そんな姉に大怪我を負わせたスバルが許せないのだった。
「やめないかノーヴェ!」
今にも殴りかからんとしていたノーヴェであったが、彼女の怒りの原因でもあるチンク本人にたしなめられるとバツが悪そうに踵を返し部屋を後にした。
「ノーヴェ・・・」
気落ちしたスバルを慰めるようにナンバーⅥセインとナンバーⅩⅠウェンディがスバルに声を掛ける。
「まぁ、気にする事ないっスよ。ノーヴェっていつもあんな感じっスから・・・」
「そうそう、それにああ見えて結構甘えん坊なところがあるからさ、お姉ちゃんらしいところ見せたらなついてくれるかもよ?」
しかし未だ元気のないスバルにチンクが言う。
「スバル、二人の言うとおり気にする事は無い。元はと言えば私がギンガを瀕死に追い込んだのが原因なのだからな」
「でも、それは任務なんだから・・・」
スバルが何か言おうとするのをチンクは手で制す。
「それでもだ、大切な姉を傷つけられて許せるはずがあるまい、だから私はお前を恨んだりはしないさ。それでも納得がいかないのなら・・・」
一度区切ってからチンクは真面目な顔で続ける。
「戦えない私の変わりに妹達を護ってくれ。そうすればノーヴェもお前のことを認めてくれるはずだ」
体躯は小さく、とても幼く見えるチンクだったが、彼女のもつ風格は正しく強い姉そのものだった。
「っ!うん、うんっ!分かった、絶対ノーヴェもみんなも護ってみせるよ!」
意気込むスバルをみてチンクは満足げに頷いた。
「ああ、頼んだぞ」



時間は戻りアインヘリヤル跡地・・・。
未だ火の手が治まらない戦場でノーヴェは眉間に皺を作りながらスバルを見ていた。
「クソッ・・・」
大好きな姉、チンクを傷つけたハチマキことスバル。
彼女がナンバーズに加わり自分達の仲間、姉妹になった事にノーヴェは納得していなかった。
しかし今回のアインヘリヤル襲撃、そこで一番活躍したのは間違いなくギンガとスバルだった。
改造前に培われた経験と技術、それに加えインフューレントスキルを始めとした戦闘機人の能力を十全に発揮し、二人は守備していた局員達を文字通り蹂躙していった。
なにより納得いかないのはそんなスバルと自分の相性が非常に良いという事実だった。
情報共有である程度連携が可能とは言え先程出来たばかりの急造チームだ。
そんな中でノーヴェとスバルは阿吽の呼吸で局員達を次々に討ち果たして言った。
その息の合った連携はまるで本当の姉妹のような・・・。
「あぁ、クソッ!」
再び悪態をつくノーヴェ。
ナンバーズは本来番号が大きいほうが序列が上、つまり姉に当る。
しかし彼女達ナンバーズは完成した順番がバラバラであり、ナンバーⅩであるディエチが自分よりも活動時間が長かったり、ナンバーⅦであるセッテが最も後に完成したりと実際の姉妹関係はナンバーとは違うところがある。
スバルのナンバーはⅩⅣ、本来なら末っ子に当るはずだが彼女とギンガの場合ナンバーズになる前の活動時間が加算されるためギンガはチンクより上の姉、スバルもセインと同等の位置、つまり二人共ノーヴェの姉と言うことになる。
(認められるかよ、あいつがあたしの姉貴なんて・・・!)
イライラが募りそれを紛らわせる為に悪態を零すノーヴェ。
その為周りの警戒を怠ったノーヴェは気づかなかった。
瀕死の局員が苦し紛れの一撃を彼女に放とうとしていることに・・・。
「ノーヴェっ!!」
「っ!?」
ウェンディの声でようやく自分が狙われている事に気づいたノーヴェ。
しかし既に遅く魔力弾はデバイスから放たれ彼女に迫ってくる。
「・・・っ!!」
やられる、そう思い目を瞑り身構えるノーヴェ。
しかし未だに痛みも衝撃も来ない。
おかしいと思い瞼を開ける。
「なっ!?」
そこには自分の前に立ち塞がり飛んできた魔力弾を弾き返すスバルの姿があった。
「ッ・・・!」
防護スーツとその上に羽織ったバリアジャケット、更に展開した魔力シールドによりスバルは傷一つ負わずに済んだ。
「こんのぉっ!!」
お返しとばかりに先程の魔道師にリボルバーナックルを向けるスバル。
放たれたエネルギーは局員を直撃し件の魔道師はピクリとも動かなくなった。
「ふぅ・・・大丈夫、ノーヴェ?怪我は無い?」
今度こそ一段落し、胸を撫で下ろしたスバルは未だ座り込んでいるノーヴェに声を掛ける。
「どうして・・・」
「え?」
「どうして助けたんだよ?あたしはおまえのことを・・・っ!」
今まで辛辣に当ってきたスバルが身を挺して自分を護ってくれた。
どうしてそんな事が出来るのかノーヴェには分からなかった。
一瞬キョトンとするスバルだったがノーヴェの質問の意味を理解してクスリと笑う。
「な、なんだよっ!?」
「いや、ごめんね。でもノーヴェを助けるのに理由なんて無いよ」
ノーヴェを愛しみの籠もった表情で見つめながらスバルは続ける。
「だってノーヴェは私の妹なんだもん。お姉ちゃんが妹を護るのに理由なんかいらないでしょ?」
「・・・っ!!」
驚きに目を見開くノーヴェだったがすぐさま立ち上がるとスバルのもとから走り去ってしまう。
「あっ、ノーヴェ!?」
引き止めるスバルの声も聞かずノーヴェは転送ポートへ消えていった。
「ありゃりゃ、今回の反抗期は以外に長いっスね~」
おどけるウェンディだったが転送ポートを見つめるスバルの耳には入る事は無かった。



それからまた数日が過ぎた。
アレ以来ノーヴェから噛み付いてくる事はなくなったもののスバルの気分は沈んだままだった。
と言うのも肝心のノーヴェが今度は逆にスバルを避けるようになったからだ。
「あっ、ノーヴェ!」
「あ、・・・・!」
今もスバルが声をかけると逃げるようにその場から去っていってしまう。
「私、ノーヴェに嫌われてるのかな・・・」
目じりに涙を浮かべながらスバルは零す。
「大丈夫、そんな事ないわ」
そんなスバルにギンガが励ましの言葉を送る。
「あの様子、きっとノーヴェも話しづらいのよ。恐らく最初に酷い事を言ってしまったからでしょうね」
「そうなの、かな・・・?」
ギンガはスバルの頭をなでながら続ける。
「ええ、きっとそうよ。だからそんな顔しないで・・・あ、そうだ」
そこでギンガは何かを思いついたようだ。
「ノーヴェが独りの時に部屋に言ってみたら?二人っきりでじっくり話したらあの子も心を開いてくれるかも・・・」
「ギン姉・・・うんっ!やってみる!」
姉からの励ましと助言を受け、元気を取り戻したスバルは早速行動を開始した。



「とは言ったものの・・・本当に成功するかなぁ・・・?」
スバルはノーヴェの部屋の前で一人悩んでいた。
ノーヴェが独りきりの時に部屋に突入し、逃げられない状況で話をする。それ自体は難しくない。
(でも万が一話が拗れて距離が更に広がったらどうしよう・・・)
ここ最近なりを潜めていたネガティブ思考が再発し、部屋に入るのを躊躇っているスバルの耳に何かが聞こえた。
(・・・っ、・・・ぁ・・・!)
「ん?何だろう?」
戦闘機人の強化された聴覚はそれがノーヴェの部屋から聞こえてくるのを捉えた。
「部屋の中から?ノーヴェ、何してるんだろう・・・?」
好奇心が湧いたスバルはノーヴェの部屋の扉を少しだけ開け、中をのぞいてみる。
「なっ・・・!?」
するとそこには・・・。
「んっ、くぅ・・・ぁっ・・・!」
ノーヴェがベッドに座り声を殺しながら何かをしていた。
彼女の左手は自身の胸を揉みしだき、右手は内股になった太腿の間に潜り小刻みに動いている。
右手が動くたびにその下腹部からクチュクチュと濡れた音がし、彼女は漏れ出る声を必死に押し殺す。
それは間違いなく自慰行為だった。
(ノーヴェ・・・あんなにキモチよさそうな顔して・・・)
スバルは部屋の中で自慰に耽るノーヴェから目が離せなくなっていた。
(やだ、どうしよう・・・ノーヴェがシてるとこ見てたら私のアソコもキュンキュンしてきちゃった・・・)
彼女の痴態を観察していたスバルは己の秘所が、その奥の子宮が疼くのを感じた。
そんなスバルの存在に気づく事無く、ノーヴェは夢中で己を慰め続ける。
「アッ、はぁっ・・・ハァ、ハァ。ぉねぇ、ちゃん・・・」
(えっ?)
スバルは気になる単語を耳にした。
「おねえちゃん」ノーヴェは間違いなくそう言った。
(ノーヴェはお姉ちゃんの誰かを想像しながら慰めてたってこと?でも一体誰を・・・?)
スバルはノーヴェより年長の姉妹達を頭に思い浮かべる。
(やっぱり一番慕ってるチンク姉かな?それとも強くて頼りがいのあるトーレ姉?知的なウーノ姉もありだしギン姉も包容力があるよね、歳が近くて親しみやすいセインやディエチの可能性もありそう。ドゥーエ姉は会った事が無いから分らないけれど・・・もしかして大穴でクァ姉?)
ひとりひとり候補を挙げていくがこれだと言う有力候補が思い当たらない。
スバルの疑問が更に深まる中、自慰に没頭していたノーヴェが手を止める。
(ん?)
気づかれたかと警戒したスバルだったがその様子は無く、ノーヴェは自身の前に投影ウィンドウを表示し操作し始める。
どうやら画像を閲覧しようとしているようだ。
(もしかしたらノーヴェが思いを寄せてるお姉ちゃんかも・・・)
それが誰なのか気になったスバルはノーヴェが操作する画面に注目する。
そして目的の画像が投影された。
しなやかな肢体を青いラバースーツに包んでいる事からナンバーズの誰かで間違いないようだ。
どうやって撮ったのか胸やお尻が強調された大胆な画像だ。
そして問題の画像の人物の正体は・・・。
(えっ?)
青いショートヘアに金色の瞳、どこか少年を思わせるボーイッシュな・・・。
「私っ!?」
そう、そこに写っていたのは紛れも無くナンバーⅩⅣ、スバルその人だった。
「なっ!?誰!!?」
まさか自分が写っているとは思っておらず、大声を上げてしまったスバル。
当それはノーヴェにも聞こえ、スバルの存在が明らかになってしまった。
「あ・・・」
「おね・・・んん、ハチマキ・・・」
扉が開きスバルの姿を見たノーヴェ。
誰かが見ていたとは思いもよらず、しかもその正体がスバルだった事は予想外だったらしい。
「えっと、その・・・入ってもいい?」
このままではまずいと思ったスバルはとりあえずノーヴェに声を掛ける。
「お、おぅ・・・」
ノーヴェもスバルの言葉に頷く。
許可を取ったスバルはノーヴェの部屋に入ると誰も入ってこないよう扉をロックする。
「・・・」
「・・・・・・」
未だ混乱しているのか、二人の間に気まずい沈黙が漂う。
(うぅ、どうしよう・・・)
とにかく何か話さないと、そう思いスバルは改めてノーヴェに話しかける。
「あのさ、ノーヴェ・・・」
スバルが声をかけるとノーヴェはビクリと肩を震わせる。
「その、さっきの画像ってもしかして・・・」
「・・・よ」
ボソリ、とノーヴェが呟く。
「えっ?」
「そうだよ!アタシは、ハチマキが・・・スバルの事が好きなんだよ!」
大声で叫ぶノーヴェ、彼女の独白は続く。
「この間助けてもらった時から変になっちまった。お前のことを考えると身体が熱くて、胸が苦しくって・・・もうスバルの事が頭から離れなくなっちまったんだよ!」
彼女の目に涙が零れる。
「でも言える訳が無い、あれだけ散々な事言った奴の事なんて受け入れてくれるわけが無い。それで独り悶々として堪えきれなくなったら慰めて・・・!」
今まで溜め込んだ感情が噴出すノーヴェ、しかし彼女の叫びは続かなかった。
「笑えよ、こんなアタシを受け入れてくれる奴なんて、好きになってくれる奴なんて・・・んんっ!?」
「ん・・・ちゅ・・・」
ノーヴェの口はスバルの唇に塞がれてしまった。
「んん・・・っ!」
そのままベッドにノーヴェを押し倒すスバル。
ノーヴェの上に覆いかぶさりながらスバルは彼女の口の中をネットリと蹂躙する。
「プハッ・・・」
永遠に続くかとさえ思えた長いキスを終え、スバルはノーヴェから唇を離す。
離れ行く二人の舌の間を銀の雫が糸を引く。
「ハァ、ハァ・・・スバ、ル・・・?」
荒い息を整えるノーヴェ。
スバルを見つめる彼女の瞳は普段の険が取れ、目じりがトロンと垂れている。
「これが私の答え、私の気持ち・・・」
そう言ってノーヴェを抱きしめながらスバルは最後の言葉を口にした。
「私も大好きだよ、ノーヴェ・・・」
ノーヴェの瞳が見開かれる。
「そんな、どうして・・・」
困惑するノーヴェにスバルは慈愛に満ちた目で語る。
「私ね嬉しいんだ、嫌われているかもって思ってたノーヴェがこんなに私の事を思ってくれてたんたから。それに・・・」
そこでスバルの言葉が途切れる。
ノーヴェが不思議に思いスバルを見ると、彼女の顔はノーヴェと同様赤く上気しとてもその目は妖しく輝いている。
「それにね、ノーヴェがしてるの見てたらね・・・私も、感じてきちゃったの・・・」
そう言ってスバルは視線を下に落とす。
つられてノーヴェも目を下にやるとスバルの身体が視界に入る。
「あっ・・・」
そして彼女は気づいた。
スバルの胸、弾力のありそうなその双丘の先端、彼女の乳首がスーツの上からでも分かるくらい固くピンと張っていることを。
更に下を見ればスバルの脚、そのしなやかな太腿が擦れる度に彼女の秘所がいやらしい音を立てていることを。
「ほら、触ってみて・・・」
スバルはノーヴェの手をとると、自分の胸に触れさせる。
「あっ・・・」
ラバー越しにスバルの胸のやわらかい感触がノーヴェの掌に伝わってくる。
しかし伝わってくるのはそれだけではなかった。
「分かる?私の胸、すっごくドキドキいってるの・・・」
まるで心臓に直接触れているかの如く、ノーヴェの手にスバルの胸の鼓動が伝わってきた。
「ノーヴェの事を見る度にね、ドキッて胸が高鳴るの、ノーヴェの事を見ていたい、ずっとノーヴェと一緒にいたいって思えるの・・・それで今ようやく気づいたんだ、私もノーヴェの事が好きなんだって・・・」
そうして二人は見つめ合う。
そうしているだけで二人の胸の鼓動は次第に早く、激しくなっていく。
「だからもう一度言うね。ノーヴェ、大好きだよ・・・」
スバルの言葉に沈黙するノーヴェはやがて躊躇いがちに口を開いた。
「ほん、とう・・・?」
「うん、本当だよ」
「嘘じゃない・・・?」
「嘘じゃないよ」
「夢じゃ・・・」
言いかけたところで再びスバルに唇を奪われる。
「んちゅ・・・プハッ。ほらね、夢じゃない」
スバルがそういった直後、ノーヴェはスバルに抱きついた。
「わっ・・・!」
そこでスバルはノーヴェの身体が震えていることに気づいた。
「ノーヴェ?」
「ごめんなさい・・・いっぱい、ヒドイこと言って・・・ゴメンなさい・・・」
今まで言いたくても言えなかった謝罪の言葉をノーヴェは泣きながら繰り返す。
そんな擦れられた子犬のようなノーヴェをスバルは優しく抱きしめながら答えた。
「うん、大丈夫。私は怒ってないよ、だからそんな怖がらないで・・・」
そしてスバルは理解した。
普段から剣呑なのは弱い自分を隠す為
常に喧嘩腰なのは臆病な自分を知られない為・・・。
怖がりで本当は甘えん坊、だけどそれを知られたくない女の子。
それがノーヴェの本当の姿なのだとスバルは知ったのだ。
「大丈夫、私がノーヴェの事を護るから。だからそんなに怖がらなくていいんだよ」
普段ギンガが自分にするように優しく頭をなでながら泣きじゃくる妹をあやすスバル。
「ほんとに・・・?」
「うん、言ったでしょ、私はノーヴェのお姉ちゃんなんだから」
「・・・うんっ」
涙を拭きながら頷くノーヴェ。
この時スバルは姉妹になって始めてノーヴェの笑顔を見ることが出来た。



それから暫くスバルはノーヴェを抱き、彼女が落ち着くのを待った。
スバルの胸から顔を離すノーヴェ、どうやら涙は止まったようだ。
「・・・落ち着いた?」
「うん、ありがとう・・・」
再び沈黙が訪れる。
しかし二人の間に先程の気まずさは無く、どこか穏やか空気が漂っていた。
「あ、あのさ・・・」
ふと、ノーヴェが沈黙を破る。
「ん?なぁに?」
スバルが問い返すと暫し逡巡してからノーヴェは続けて言った。
「この間のこと、だけど・・・こちらこそ宜しく。その・・・」
一度躊躇ったものの意を決してノーヴェは言う。
「・・・おねぇ、ちゃん・・・」
顔を赤らめながら上目遣いで躊躇いがちに言うノーヴェ。
その表情はスバルの心の奥に眠る母性とは別の何かを呼び覚ました。
突然ノーヴェを抱きしめるスバル。
「ふぁっ!?」
驚きの声を上げるノーヴェ、彼女の顔にスバルの胸のやわらかい感触が伝わってくる。
「お、おねえちゃ・・・」
「あぁもう!可愛いなぁ!」
未だ目を白黒させるノーヴェを頬ずりするスバル。
しかし昂ったスバルの心はそれだけでは満足できなかった。
「ジッとしててね。ん・・・」
スバルがノーヴェの耳をあまがみする。
「ひゃっ・・・!?」
ふだん感じない箇所から来る刺激にノーヴェは身を震わせる。
(あぁ、ダメぇ。そんな事されたらまた・・・)
ノーヴェは先程慰めていた蜜壷に再び蜜が溜まっていくのを感じた。
「フフッ、どうしたの?」
それに気づいたのか、スバルがわざとらしく問いながら手をそこに宛がう。
「ダメっ、そこは・・・」
ノーヴェが止めようとするも既に遅く、スバルの指はノーヴェのクレバスに侵入した。
「んんっ!」
一段と大きく跳ね上がるノーヴェ。
「フフフ・・・ノーヴェのココ、グチョグチョだよ・・・」
妹の秘所をかき回しながら耳元でスバルは囁く。
「それは・・・おねぇちゃんが、ヒャンッ・・・!!」
ノーヴェは抗議しようにも押し寄せる快楽に揉まれそれど頃ではなくなってしまう。
こうして耳と秘所、2箇所を同時に攻められるノーヴェは暫くの間スバルのなすがままにされた。
「ハァ、ハァ、ハァァ・・・」
ようやく解放されたノーヴェは深く息をしながら呼吸を整える。
「エヘヘ、ゴメンね。ノーヴェが可愛かったからついイジメちゃった・・・」
謝罪するスバルだったがその声に悪びれた様子はない。
「むぅ・・・」
むくれるノーヴェをの頭を撫でながらスバルはノーヴェに声を掛ける。
「あのさ、ノーヴェ・・・」
その声は先程とは違い躊躇いや恥じらいが感じられた。
「お姉ちゃん?」
「その、ね・・・ノーヴェの事イジメてたら、私もまた変なキモチになってきたの・・・」
その表情はまるでまるで先程自慰に没頭していた時のノーヴェのように淫蕩に染まっていた。
「だからさ、今度は一緒にシよ?」
スバルの言葉を耳にした瞬間、ノーヴェは再び身体が疼き始めた。
「・・・イジメたり、しない?」
不安そうにノーヴェが尋ねる。
それに対してスバルは妹を安心させる為に優しく肩を抱く。
「しないよ、だから一緒にキモチよくなろう・・・」
「・・・うん」
それを聞いて安心したのか、コクリと頷くノーヴェ。
二人は互いに顔を近づけやがてその距離はゼロになった。
「ん・・・」
「んふ・・・」
先程とは違い優しく、互いに求め与え合うようなキス。
二人の舌が絡み合い、唾液が舌を伝って交じり合う。
髪の色を除けば同じ顔立ちの少女が抱き合い口付けをかわす。
その光景はまるで淫靡な絵画を思わせる光景だった。
「プハッ、フフ・・・ノーヴェッたら、トロけそうな顔してる・・・」
唇を離したスバルがノーヴェの顔を見てクスリと笑う。
「・・・・・・・」
未だ惚けた様子のノーヴェだったがゆっくりとスバルの頬に手を添える。
「えっ・・・?」
「もっとぉ・・・」
戸惑うスバルを他所にノーヴェは再びスバルと唇を重ねあう。
「んっ・・・!?」
「んむぅ・・・ちゅ・・・れろ・・・」
先程とは逆転し、スバルの口内はノーヴェの下にかき混ぜられる。
(あぁ・・・ノーヴェの舌、すごい・・・)
何とかしようと考えるスバルではあったが妹の予想外の舌使いの上手さに翻弄され、なすがままにされてしまう。
混ざり合った二人の唾液はまるで媚薬のように飲んだ姉妹達の心と体を昂らせていく。
(ダメっ!もう、もう・・・!)
「~~~~~~~~っ!!」
塞がれた口から声にならない嬌声を上げながらスバルとノーヴェは絶頂を迎えた。
「ハァ、ハァ・・・すごい・・・キ、キスだけで、ハァ、イっちゃった・・・」
「ハァハァ・・・おねぇちゃん・・・」
未だ治まらぬ余韻の中でスバルは何とか自分を保つ事に成功した。
胸元を見れば同じく余韻に浸ったノーヴェが抱きつき甘えてくる。
「ノーヴェ、私とのキス・・・そんなにキモチよかった?」
スバルの質問に顔を上げるノーヴェ。
もはや剣呑だった表情は恍惚とし、まるで別人のようであった。
「ハァ、ハァ・・・。うん、とっても。それにね、キスしてるとお姉ちゃんがとっても近くに感じられるの・・・」
口付けをしていると唇を通じてスバルの温もりが、息遣いが感じられ、それがノーヴェにはとても心地よく感じられたのだ。
「そっか、フフッ・・・ならこれからいっぱいキスしようね」
「うん、エヘヘ・・・」
そうして抱き合う二人。
しかしただ抱き合うだけではない。
互いに胸を押し付け脚を絡め、互いの腕が体を撫ぜる。
「ん、ふぅ・・・っ!」
「アッ・・・ん、イィ・・・」
一度絶頂に達し二人であったがそれでも満足できなかった。
むしろさらなる快楽を求め、二人は体を触りあう。
スバルとノーヴェが動くたびに彼女達を包んだスーツ同士が擦れ合い、シュルシュルと言う衣擦れの音やラバー生地の伸縮する音が部屋に響く。
「ん・・・あぁっ・・・!」
「ハァ、ハァ・・・んくぅ・・・」
それに姉妹が喘ぐ声が溶け合い一つのシンフォニーを奏でる。
スーツ同士が擦れ合い、ラバー生地越しに体を撫でられる度に甘美な刺激が二人の体に伝播する。
二人は快楽を分かち合う事に夢中になり、互いの手は止まる事無く愛撫を続ける。
「ハァ、ハァ・・・おねぇちゃん・・・キモチぃよぅ」
「ハァハァ、うん・・・私も、身体中がゾクゾクするの・・・」
身体が擦れあうたびに二人の感情は昂り、もはや止める事は出来なくなっていた。
暫く体を弄りあっていたスバルの手が再びノーヴェの秘所に触れる。
「んっ・・・」
ピクリと震えるノーヴェの肩。
「それじゃあ、いくよ・・・?」
約束通りスバルは事前に確認を取る。
「うん、それじゃあわたしも・・・」
そう言うとノーヴェーもラバーに覆われたスバルの淫唇に触れる。
「二人で一緒に・・・キモチよくなろう、おねえちゃん・・・」
「うん、一緒に・・・」
反対のてを握り合いながら二人は同時に相手の秘所に指を突き入れた。
「んっ、アァっ・・・!」
「くぅ・・・!」
二人の秘所はやや抵抗しながらも、互いの指を飲み込んでいく。
指が根元まで入ったのを確認した二人は互いに顔を見合わせる。
「ノーヴェ・・・」
「・・・うん」
二人は頷くと同時に指を動かし始めた。
「んんっ・・・あぁっ!」
「ひぅ・・・!」
他人の手による手加減のない、自分で慰める時とは比べ物にならない快楽が二人の体を襲う。
それでも二人の手が止まる事はなく、むしろその指は一層激しく、相手の秘部を攻め立てる。
二人の指が蠢く度に、かき回された蜜壷はクチュクチュといやらしい音が鳴り、溢れた愛液が淫唇の端から零れ出る。
「アッアッ・・・アアッ!!」
「んっ、くぅ・・・アンっ!!]
互いの指が激しく責めるにつれて、ギュっと握り合った手の握力が次第に強くなる。
するとそこでスバルの指が止まる。
「ハァ、ハァ・・・ねぇ、ノーヴェ・・・」
「んっ、ふぅ・・・な、なぁに・・・?」
絶頂に達しないまま手を止められ生殺しの状態のノーヴェは物欲しそうな目でスバルを見つめる。
「あの、さあ・・・下の唇でもキス、してみない?」
「したの、唇・・・?」
姉の言っている意味が分からず、ノーヴェは視線を下に向ける。
そこでノーヴェはスバルの指が差し入れられ淫蜜を流し続けるもう一つの唇の存在に気づいた。
スバルが何をしようとしているのか理解したノーヴェは興奮で体中がざわつくのを必死に堪えた。
「それって、その・・・そういうことだよね?」
彼女のあやふやな質問にスバルは頷く。
(おねえちゃんと、わたしのアソコが・・・)
ノーヴェがその光景を想像した途端、彼女の心臓は爆発しそうなほど脈打ち始める。
恥じらい、顔を真っ赤にしながらも止まる事のない快楽への欲求に負けたノーヴェはコクリと頷く。
「うん・・・キス、しよ・・・」
ノーヴェがそう言うと、スバルは彼女のクレバスから指を抜く。
「あっ・・・」
その快感と、一抹の名残惜しさから、ノーヴェの口から声が漏れる。
ノーヴェから離れたスバルは、仰向けになると両足を開いてみせる。
引き締まった両足の付け根、その間ではラバースーツの上からでもクッキリと分かるスバルの秘所がぱっくりと口を開き、ノーヴェが来るのを待っていた。
「さぁ、おいで。ノーヴェ・・・」
姉の誘いに従いノーヴェはスバルの身体に覆いかぶさる。
「おねぇちゃん・・・」
「ノーヴェ・・・」
互いに名前を呼び合った後、ノーヴェはその身をスバルの上に落とす。
スバルの淫唇の上にノーヴェの淫唇が降りていき、やがて二つの唇は重なった。
「あっ・・・!」
「あぁ・・・っ!」
先程とは全く違う快感に二人は思わず声を上げる。
それでも二人の体は止まる事は無く、更なる快感を求めて互いの秘部を擦り合わせる。
互いの陰部が擦れあう度に溢れた愛液が姉妹の身体を濡らし、二人の身は見る見るうちに妖しい光沢を放っていく。
「アンっ、アンッ!・・・おねぇちゃぁん・・・」
「はっ、ハァっ・・・!ノーヴェ・・・」
ノーヴェが何を求めているのか分ったスバルは、彼女の体を抱き寄せ、唇を重ねる。
「ん、むぅ・・・んんっ・・・!ノーヴェ・・・んチュ」
「んぅ・・・ぉねぇちゃん・・・あむぅ・・・」
上と下、それぞれの唇で深く、激しい口付けを続けながら二人はより一層相手を近くに感じるべく体を密着させる。
押されあったお互いの乳房がつぶれ形を変え、互いの両手が壊れそうなほど強く握り合っても二人は求め合う。
「ハァッ、ハァンっ・・・!すごい・・・乳首もアソコも・・・とろけちゃいそう・・・!」
「アッ、おねぇちゃぁん・・・!わたし・・・もぅわたしぃ・・・!ハァン・・・っ!」
「んぅっ・・・うん、わ、わたし・・・も。アンッ・・・!ノーヴェぇ・・・一緒に、いっしょにイこぅ・・・!」
「ハァ、ハァ・・・っ!う、うん・・・わたし、たち。姉妹でいっしょに・・・!」
高く、より高く、快感と言う山を二人で上り続けた姉妹はとうとうその頂に達した。
「イクっ、イクイクっ、イクウゥゥぅぅぅぅっ!!!」
「イクッ、イクのぉ!おねえちゃんとイクゥぅぅッぅぅぅぅッ!」
互いの淫唇から同時に愛液が噴出し、二人の体を濡らす。
ベッドの上で果てた姉妹は未だ秘所から潮を吹きながら暫しの間その余韻を分かち合うのだった。



「ん・・・」
ノーヴェが目を覚ますとすぐ目の前にスバルの顔があった。
「おはよう、気分はどう?」
「おねぇ、ちゃん・・・?」
どうやら絶頂を迎えた後、気を失ったらしい。
そこでノーヴェは自分がスバルの腕の中に抱かれているのに気づいた。
「これって・・・」
「フフッ、すっごく可愛かったよ。ノーヴェったら寝てる間も私に抱きついて離さないんだもん」
頭を撫でながら説明してくるスバルにノーヴェは赤面する。
「うぅ・・・」
「フフッ・・・」
そんな妹の可愛らしい姿にスバルの母性がくすぐられる。
いまだ恥らうノーヴェを抱き寄せるスバル。
「ノーヴェ、私今最高に幸せだよ」
「うん、あたしも・・・なんだかまだ夢を見てるみたい・・・」
「そう、じゃあもう一度夢か確かめてあげようか?」
姉の言葉の真意をノーヴェはすぐさま理解した。
「・・・うん」
ノーヴェはただ一言、そういうとスバルと唇を重ねた。
「ん・・・ふぅ・・・」
「んむ・・・ちゅ・・・」
始めは唇同士で触れ合うように、やがてそれが重なり合い互いの舌が侵入し絡み合う。
抱き合いキスを交わす二人の姿は正に恋人同士そのものだった。
「はぁ・・・ほら、夢じゃないでしょ?」
「うん、夢じゃない・・・」
二人は今感じている幸福が現実のものだという喜びをかみ締める。
「ノーヴェがお姉ちゃんって呼んでくれた時、凄く嬉しかったよ・・・」
「あ、それなんだけど・・・」
そう言ってノーヴェは言葉に詰まる。
「ん?どうしたの?」
「その、さ・・・。お姉ちゃんの事、そう呼ぶの・・・二人っきりの時だけにしない?」
モジモジと躊躇いがちにノーヴェは提案する。
「え~!?何で?こんなに可愛いのに・・・」
「だって・・・他の奴に聞かれるの恥ずかしいし・・・」
「もぅ、しょうがないなぁ・・・」
『お姉ちゃん』と常に呼んでもらえないことにスバルは不満を覚えたが、逆に考えれば自分だけがこの可愛い妹を独占できるのだ。
そう思えばノーヴェの提案も容認できる。
「それじゃあ別の呼び方考えないとね、もう『ハチマキ』とか呼び捨ては出来ないでしょ?」
スバルの言葉に頷くノーヴェ。
実際彼女は姉と慕い、心と体を通わせたスバルをそんな呼び方をしたくはなかった。
「うん、実はもう考えてあるんだ・・・」



「さぁ、いよいよ祭りの時が来た・・・!」
そこには先日同様集められたナンバーズを前にスカリエッティが弁を振るっていた。
違いがあるとすれば場所が秘密研究所からロストロギア『聖王のゆりかご』の艦内に変わった事、先日彼の隣にいたギンガとスバルがナンバーズの側に立っている事。
そして・・・。
「それじゃあ隣は頼んだよ、ノーヴェ」
「おう!任せてよ『スバ姉』!」
仲睦まじいこの二人の事だろう。
「なぁ、あの二人どうしたのさ?」
「さぁ・・・」
セインやウェンディといったほかのナンバーズ達が二人の、特にノーヴェの変わり様に困惑していた。
「フフッ、仲直りできたみたいね。スバル」
そんな中でギンガは笑顔でスバルに声を掛ける。
「うん。ギン姉の言ったとおり二人っきりでじっくり話したんだ。ね、ノーヴェ?」
「う、うん・・・」
ギュッとスバルに抱きしめられたノーヴェが赤面しながら同意する。
「あらあら、フフッ・・・」
「・・・?」
ギンガが微笑み、いまだセイン達が頭上に「?」を浮かべているといよいよ出撃の時間が訪れた。
聖王のゆりかご、その外部ハッチが開きクラナガンの街ににナンバーズ達が降下していく。
「頑張ろうね、ノーヴェ・・・」
スバルが小声で囁く。
「うん、お姉ちゃん・・・」
同じく小声で答えるノーヴェ。
二人は手を握り合いながら先に出撃した姉妹達を追ってゆりかごから飛び降りた。


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理想の悪堕ち妄想はリリカルなのはのスバルのナンバーズ化w

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