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ナンバーズスーツprayその4IF

 【11//2017】

続けてIF編も投稿いたします。
いよいよ今日はコミケ1日目です。
皆様暑さ対策等にお気を付けください。
ちなみにmotojiは仕事で三日目しか行けませんw





昼下がりのナカジマ家・・・。
その玄関が開き、無尽の屋内に一人の少女が入ってくる。
「ただいま」
ディエチ・ナカジマ、この家の住人の一人でナカジマ家の三女に当る少女だ。
他の元ナンバーズの姉妹と共に救難ユニットN2Rに所属しており、今日は早番で他の姉妹より早く仕事が終わり一足早く帰宅したのだ。
「あれ?スバルは出かけてるのかな?」
姉妹の一人で湾岸救難隊に所属するスバルが一昨日から休暇で帰宅していたがどうやら今は外出中なのか、家の中は無人だった。
それでも出かける前に家事をしていってくれたのか、リビングには持ち主ごとに洗濯が畳まれているのをみてディエチは笑みを零した。
「もう、ゆっくりしてればいいのに・・・」
そう苦笑しながらも感謝の念を抱きながらディエチは自分の洗濯物を持って自室へ向かった。



自室に戻ったディエチはクローゼットを開く。
手に持った洗濯物をしまおうとした時、それを目にした。
「あっ・・・」
キレイに畳まれた青と紫のラバースーツ、そしてそれに取り付ける複数の付属パーツ・・・。
それはかつて彼女が戦闘機人集団、ナンバーズの一員だった時に来ていた戦闘服だった。
J.S事件と呼ばれた大規模テロ事件でその尖兵としてナンバーズは首謀者のジェイル・スカリエッティの手足となって戦った。
最終的に事件はスカリエッティとナンバーズの逮捕と言う形で収束し、ディエチをはじめ捜査に協力したナンバーズ達は一定の教育期間を経て釈放された。
今、目の前にあるスーツも当時ディエチが来ていた物で、事件解決の際に押収されたが殺傷力が無いという理由で他の姉妹のスーツと共に彼女の元に返ってきた物だ。
(そう、あの時私はこれを着て・・・)
『ドクンっ・・・』
ディエチがそう思った瞬間、彼女の胸が一際大きく高鳴った。
「えっ・・・」
理由が分からず困惑するディエチだったが、再度スーツに目を向けると言い表せない感情がこみ上げてくる。
ディエチはスーツから目が離せなくなり気付けば両手はスーツを広げていた。
「キレイ・・・」
思わず感想を口に出すディエチ。
青と紫のラバースーツは照明の光を浴びてヌラヌラと艶かしい光沢を放つ。
それがディエチにはとても美しく感じられた。
広げた青と紫のスーツの艶かしい光沢にディエチは魅了されたようにウットリと視線を注ぐ、見れば見るほど彼女の心はスーツに引き寄せられていくようだ。
(・・・着たい)
ディエチの心にふと、そんな感情が芽生えた。
スーツを着たい、もう一度このスーツに全身を包まれたい・・・!
ディエチの胸の中でその欲求はだんだん大きくなっていく。
自分が激しく動揺していることに気づいたディエチは大きく深呼吸をして気持ちを落ち着けようとする。
しかし・・・。
「すぅ・・・っ?」
息を吸った時に、ディエチは微かに鼻腔をくすぐる匂いに気づいた。
(これ、ラバーのにおい・・・)
ラバー独特の匂いがディエチの肺を満たし、彼女の思考をさらに蕩かしていく。
視覚、触覚、そして嗅覚から感じるスーツの魅力、理性や同時に恥じらいと言った感情が押し留めようとするが膨らみ続ける欲望を止める事はできない。
辺りを見回し、ドアと窓の戸締りを確認するディエチ。
「だれもいないし・・・ちょっとだけなら、着てもいいよね」
そう自分に言い訳しながらディエチは自室に戻った。



部屋の鍵をロックしてから、ディエチは改めてスーツをベッドに置いた。
「はぁ・・・」
広げられたそれを見て、ディエチは思わず感嘆のため息を零す。
(あぁ、まだドキドキしてる。ううん、さっきより激しくなってる・・・)
ナンバーズスーツ見るたびに、触れるたびにディエチの興奮は強くなっていく。
かつて日常的に着ていたはずなのに、何故これほどまでに興奮するのか、その理由は分からない。
彼女が分かっているのは唯一つ、自分が今スーツを着たくて堪らないという事だ。
「・・・・・・」
ディエチは無言で着ている服を脱ぎ始める。
先程まで抵抗を続けていた理性も既に駆逐され、勝者となった欲求に従いスーツを着る準備を進める。
最後にショーツが床に落ちるとディエチは一糸纏わぬ状態でベッドに置かれたスーツを手に取った。
「あぁ・・・」
指から、掌から伝わるスーツの感触にディエチは再びため息を零す。
トロンとした瞳に写る艶かしいラバースーツは触れた感触も相まってディエチにある事実を確信させた。
(このスーツ・・・着たらきっと、キモチよさそう・・・)
同時に彼女の胸に乾きに似た渇望が生まれ、スーツを着たいという思いは早くスーツを着なければならないという強迫観念に変貌する。
思わず生唾を飲み込んだディエチは更に高まる欲求と焦燥感に従いスーツの開口部を開いた。
全てを飲み込むような薄暗いスーツの内側、そこに逃げ込むかのようにディエチは足を入れる。
「アッ・・・」
そんな彼女を出迎えたのは包み込むような快感だった。
ディエチの体がビクンと跳ねると同時に快感は消え、同時にまるでラバーの被膜そのものが皮膚に鳴ったかのようにスーツの感触が消える。
まだ片足、それも膝から下を包まれただけでこれだ。
もし着終わったら、胸やアソコを・・・この体全てをラバーに包まれてしまったら・・・。
「ゴクリ・・・」
ディエチは無意識のうちに喉を鳴らした。
心臓の鼓動が早くなり全身の体温が急上昇する。
そして、これもまた無意識のうちに彼女の手は着替えを再開し始めた。
「んっ、くッ・・・あぁ・・・っ」
シュルシュルとディエチの手はラバー生地を引っ張り上げ、スーツは彼女の膝から下を覆い隠した。
反対の足も同様にラバーに包まれると今度は両足から快感が上に駆け上がってくる。
「ハァァ・・・」
吐息とも喘ぎともとれる声をこぼすディエチ。
感じたことのない快感に不安を覚える意思とは裏腹に、彼女の手はかつてのように手慣れた手つきで体をスーツに包んでいく。
両ひざまで登ってきたスーツを引き上げあっという間に太ももが青と紫に染まる。
「んっ・・・」
そして足の付け根、ディエチの股間にラバーが触れたとたん脚とは比べ物にならない快感が彼女を襲った。
「はあぁっ・・・!?」
あまりの気持ちよさに、ディエチは声を上げ、手を止めてしまう。
「はぁ、はぁ・・・なに、これ・・・?」
混乱と快感でグシャグシャになった思考の中でディエチは自問する。
かつてナンバーズとして活動していた時は当たり前のようにこのスーツを着ていた。
当然そこになんの感慨もなかったし増してやこのように快楽を感じることなどなかった。
「こんなの、わたし・・・しらない・・・」
未知の、しかし非常に甘美な快感に身を震わせながら、ディエチは着替えを再開する。
「もっと、包んで・・・」
うわ言の様につぶやきながら先ほどより早いペースでスーツを着るディエチ。
むなしく抵抗を続けていた理性は先ほどの刺激で完全に吹き飛び、もはや彼女の欲望を止められるものは誰もいない。
お尻と秘部が包まれたらディエチは一気にスーツを上に引き上げた。
くびれた腰が、可愛らしいおへそがラバーに覆われ、胸の下までが完全にスーツに飲み込まれる。
両腕がスーツの袖に飲み込まれていき、指の一本一本に至るまでラバーにピッチりと覆われる。
広げられた開口部が形の良い乳房を覆い隠しそのまま背中、肩、そして首までを包み込む。
内側のインナースーツを引っ張ると中の空気が抜けていき、あごのラインから下は完全にラバーに包まれた。
「はぁ、はぁぁ・・・んっ、着れた・・・」
全身をスーツが締め付ける。
懐かしい、どこか守られているような安心感と初めて感じる快感が混ざり合い、混乱しながらもディエチの手は着替えを続ける。
「早く、全部つけないと・・・完全に、ナンバーズに・・・」
もはや自分でも何を言っているのか気づかないまま、ディエチはグローブに手を伸ばす。
手に取ったグローブを両手にはめ、ブーツを履く。
次いでプロテクターを両肩と腰の左右、そして両方の手首と足首に装着する。
さらに背中にエネルギーパックを取り付けると、首周りのプロテクターに接続。
最後残ったインターフェイスを手に取ると頭の左右にとりつけた。
すぐさまインターフェイスがシステムチェックを開始し、機械と体がリンクする。
「はぁぁ・・・っ!」
全身を電流が走り、ディエチの体がビクンと跳ねた。
まるで脳に直接麻薬を打ち込まれたかのような強烈な快感にディエチは足元が覚束なくなる。
フラフラと近くにあった椅子まで歩くと崩れ落ちるように椅子に腰を落とした。
「はぁ、はぁ、はぁぁ・・・んっ」
息を整えながらディエチは自身の体に視線を落とす。
青と紫に染まった身体・・・。
手も足も、お腹も背中も、そして胸もアソコも、ツルツルとしたラバーに覆われている。
しかしそのことに少しも違和感は感じなかった。
まるで体の皮膚がラバーに代わってしまったかの様にスーツ越であっても外気を感じられた。
「はぁ、はぁ・・・うふっ、キモチいい・・・」
そしてディエチはその感覚が非常に甘美に感じられ、またその快感を当たり前のように受け入れていた。
彼女は気づいていないが、これは先日行われた検診が原因である。
J.S事件で死亡したと思われていたナンバーⅡ、ドゥーエ・・・。
自身の死を偽装してこれまで潜伏していた彼女は先日行われた検診に際し医務官に扮してディエチを含めたナカジマ姉妹たちにある条件付けを行った。
彼女たちの体調を管理している自己診断システム・・・その設定に手を加え、スーツを着ている状態こそが正常だと認識させるようにしたのだ。
そのため先日ギンガからスーツが返却されたと聞かされ、各々がスーツを管理することになって以来、ディエチは身体に異常を感じ始めた。
まるで疼きにも似た焦燥感を感じ始め、それは日に日に強くなっていき、今しがたスーツを目にしたとたんより一層強くなり、スーツに身を包まれた瞬間それは快感へと変わった。
「スーツでいるのがこんなにキモチいいなんて・・・今まで当たり前の様に来てたから気づかなかったよ・・・」
スーツの締め付けとラバーの感触にディエチはウットリと笑みを浮かべる。
この気持ちよい感覚を、快感をもっと感じたい。
逸る気持ちを抑えきれず、ディエチはスーツの上から身体を撫でた。
「はぁんっ・・・!」
まるで触れた所が性器になったような快感にディエチは思わず声を上げる。
「あぁ、いい・・・これ、もっとぉ・・・」
あっという間にラバーと快楽の虜となったディエチはその欲求のままにラバーに包まれた全身を撫でまわす。
艶めかしい光沢を放つ肢体はディエチの想像以上の快感を彼女にもたらした。
「ンッ、ふぅっ・・・アンっ!」
一度触れた個所はまるで性器になったように強い快感を発し、再び触ると本当に性器に触れたかのような強烈な快感を彼女の脳に直接たたきつけてくる。
(身体を触っただけでこんなにキモチいい・・・)
そこでディエチは考えてしまった。
もし最初から敏感な所を触ったらどうなってしまうのだろう・・・?
ディエチの視線は自身の下半身に向けられる。
ラバーに覆われても尚存在を主張するディエチの秘部・・・その割れ目はヒクヒクと震え、まるで快楽を与えられるのを待っているかの様だ。
「・・・ゴクリ」
ディエチは思わず生唾を飲み込む。
いつの間にか無意識のうちに彼女の手は自身の秘所へと向かっていた。
恐る恐る近づけられた指の先端が淫唇に触れる。
「ふぅっ!?」
電流を浴びせられたような衝撃的な快感にディエチの肩がビクリと震える。
「はぁぁ・・・今の、いい・・・」
そう言いながらディエチは恍惚とした表情で再び己が秘所を、今度はワレメに沿ってなぞる。
「ふぁぁ・・・」
それからディエチはもはや快楽の事しか考えられず、一心不乱に全身を慰める。
片手で秘部を弄りながらもう片方の手でラバーに包まれた全身を撫で、揉みしだく。
「ハァ、ハァ、ハッ、ハッ、ハッハッハッ・・・!」
身体を撫でる手の動きが、そして呼吸が次第に早く、荒くなっていく。
胸の鼓動も感じる性感も、快感を欲する欲求もそれにつられて強く、激しくなっていく。そして・・・。
「ハッハッハッ・・・!ハァァァァっっ・・・!!!」
絶頂に達したディエチはひと際大きな喘ぎ声を上げながら背中をのけぞらせた。



「ハァ、ハァ、ハァァ・・・ウフッ」
先の絶頂から数分後・・・。
ディエチはベッドに仰向けになり呼吸を整えていた。
身体はいまだ余韻に沈み、目を閉じれば先ほどの瞬間を思い出すことができた。
「今までずっとスーツでいるのが当たり前だったからかな・・・このスーツを着ているのが、ナンバーズでいる事がこんなにキモチいいなんて知らなかったなぁ・・・」
そう独り言ちながら、自身の肩を抱くディエチ。
触れ合ったラバーがこすれ合い、先ほどの快感が再びジンジンと込み上げてくる。
「・・・・・っ!」
ディエチは思わず身震いする。
同時に彼女の胸に小さな、しかし明確な欲求が生まれた。
(まだしばらく誰も帰ってこないし、またキモチよくなっても、いいよね・・・)
そう自分に言い聞かせながらディエチは再び体に手を這わそうとしたとき・・・。
「ふぅん・・・あれだけイったのにまたするんだ・・・」
その言葉がディエチの耳に入ってきた瞬間彼女の身体が、心が、世界が凍り付いた。
恐る恐る、まるでさび付いた機械のようにディエチは声のした方に振り向く。
そこには外出しているはずの妹、スバル・ナカジマが、自分とおなじナンバーズのスーツに身を包んだ姿で立っていた。
「す、スバル・・・」
なぜスバルがいるのか?なぜナンバーズのスーツを着ているのか?そんな疑問を抱く暇すら動揺するディエチには無かった。
「いや~びっくりしたよ。ディエチの部屋から変な声が聞こえて覗いてみたらスーツ姿でオナニーしてるんだもん」
「ち、違うっ!これは・・・!」
「ふぅん・・・違うんだぁ?」
慌てて否定するディエチにスバルは近寄ると、彼女の股間をスッと撫でた。
「はぁっ・・・!な、なにを・・・」
ディエチの問いにスバルは答えず、先ほどディエチに触れた掌をみせた。
「じゃあ、これは何かな~?」
彼女のラバーのグローブに包まれた手はディエチの愛液で濡れ、先ほどとは違った光沢を放っていた。
「汗やおしっこじゃ、ないよねぇ?」
「うぅ・・・」
応えられないディエチの前で、スバルは愛液に濡れた指先をペロリと舐めて見せる。
「フフッ、おいしい・・・」
スバルの言動に羞恥心で顔を真っ赤にするディエチ。
あらゆることが彼女の理解を超えており、ディエチは頭がパンクしそうだった。
いつの間にスバルは帰ってきたのか、なぜ彼女がナンバーズのスーツを着ているのか、そもそも彼女の様子が普段と全く別人のようではないか・・・?
思考が追い付けないディエチにスバルは更なる追い打ちをかける。
「でも本当にさっきのディエチ、すごかったよ。ほら・・・」
そう言ってスバルはディエチの前に画像を投影する。
「なっ・・・!?」
そこにはナンバーズスーツに身を包み、ベッドに横になりながら蕩けた顔で一心不乱に全身を愛撫する彼女の姿が映っていた。
「フフッ・・・この画像、どうしようかなぁ・・・?」
スバルのその言葉に、ディエチの全身からサーっと血の気が引いていく。
「皆に見せたらどんな反応するかな~?驚くかな?それとも・・・」
「っ!ダメ、それだけは止めてっ!」
大慌てでやめさせようとするディエチ。
自慰行為、それもスーツに全身をぴっちり包まれてのアブノーマルなプレイを家族に知られるのは断固として阻止しなければならない。
必死にスバルに懇願すると彼女は妖しい笑みを浮かべる。
「え~?どうしようかなぁ・・・」
おどけるスバルに冷静さを欠いたディエチは尚も必死に食い下がった。
「お願いだから、何でもするからそれだけは・・・っ!」
涙目でディエチが放ったその言葉にスバルはピクリと反応した。
「・・・本当に?」
「えっ?」
「今なんでもするって言ったよね?その言葉に嘘はない?」
先ほどとは打って変わって冷たく冷徹な口調で聞いてくるスバル。
その様子に軽率な発言を悔いながらもディエチは首肯した。
「う、うん・・・」
「・・・ふぅん、そう・・・」
再びスバルの口元に笑みが浮かぶ。
「それじゃあ三つ、私の言う事聞いてくれたらこのデータは消去してあげる。そうだなぁ、それじゃあ・・・」
スバルは勿体ぶりながら最初の命令を下した。
「まずは一緒にお出かけしようか・・・」



「ほら、どうしたのディエチ?そんなにモジモジしてさ?」
「うぅ・・・」
クラナガンの繁華街。
平日とはいえ人通りの多い日中のメインストリートをスバルとディエチは歩いていた。
二人の格好は何の変哲もない私服とコート姿だ。
だがよく見れば本来肌が露出する箇所、袖口や首元から顔をのぞかせる色は肌色ではなく艶めかしい青と紫だ。
「フフフ・・・今が冬でよかったね。夏だったらラバーに包まれた手足が丸見えだったよ?」
スバルにディエチは羞恥心を煽られ、彼女の顔は一段と赤色が濃くなった。
そう、スバルとディエチは服の下にナンバーズスーツを着た状態で街を歩いているのだった。
「ねぇ、周りの人には私たちどう見えるかな?」
ディエチに抱き着き耳元でスバルが囁く。
「服の下にラバースーツをきて町中を歩く、そんなプレイをしてるエッチな女の子に見えるかも・・・」
その言葉にディエチは我慢の限界に達し根を上げた。
「スバル、もうこんなことやめようよ・・・もし本当に気づかれたら・・・」
もし周囲の通行人に気づかれたらどうなってしまうのか?
スバルの言う通りラバースーツを着た痴女扱いされてしまうのではないか?
不安と羞恥心でいっぱいになったディエチは必死に帰ろうとスバルに懇願する。
「そんなに人混みの中は嫌?しょうがないなぁ・・・じゃあ人気のないところに避難しようか」
そういわれディエチはホッと胸をなでおろした。
それが間違いだと分かったのはその直後である。
「でもそれだけだとつまらないからね。二つ目の命令、いってみようか・・・」



「んっ、あっ・・・」
「フフッ・・・キモチいい?」
メインストリートから外れた路地裏。
そこに今スバルとディエチはいた。
先ほどまで来ていた衣服は脱ぎ捨てられ、二人はラバーに包まれた肢体をさらしていた。
抵抗しようにもディエチの手足はバインドで拘束され、彼女は身体を捩らせる以上の動作ができないでいた。
「そんなに大きな声を上げて、誰かに聞かれたら大変だよ?」
「そ、そんな事いったって・・・はぁっ・・・!」
必死に声を押し殺そうとするディエチをスバルは背後から抱きしめ、彼女の身体を愛撫する。
「そんなこと言って、本当は期待してるんじゃないの?」
スバルの手がディエチの胸を撫でる。
「っ!」
乳首から走る刺激に思わず声を上げそうになったディエチは必死にそれを押し殺す。
「喘ぎ声を聞いて誰かがここに来るのを、ラバーに包まれたエッチな姿を見られるのを期待してるんじゃないの?」
駒を震わせるスバルの囁き声、首筋に当たる彼女の息遣い、背中に感じる胸の弾力・・・。
そして身体を締め付けるラバーの快感にディエチは背筋がゾクゾクするのを感じた。
「ハァ、ハァ・・・そ、そんなこと・・・」
「ん~?ちがうの?」
そういうとスバルはディエチの胸、その先端を突く。
「んんっ、はぁ・・・!」
突然身を襲った快感にディエチは堪えきれず、思わず声を上げてしまった。
「フフッ、ディエチのウソツキ。乳首こんなにカチカチにして・・・本当は気持ちよくて溜まらない、もっと気持ちよくなりたいんでしょ?」
スバルはクスクスと笑いながらスーツに包まれて尚存在を主張するディエチの乳首を焦らす様につねる。
胸から発せられるビリビリとした刺激に身を捩るディエチだったが彼女を拘束するバインドから脱することはできず、ただ身体をくねらせる他にできることはなかった。
「フフフ・・・乳首がこれならこっちはどうなってるのかな・・・?」
そう言うとスバルは身を屈めてディエチの下半身、ラバーに包まれた秘所の割れ目を舌でなぞる。
「あぁっ・・・!」
ディエチの身体がビクリと跳ねる。
「スゴイ・・・分かるディエチ?ディエチのココ、エッチなお汁でグショグショになってるよ・・・」
スバルの舌がディエチのクレバスを押し広げ、彼女の内部に侵入する。
ディエチの股間はみるみる内に自身の愛液とスバルの唾液に濡れ、イヤラシイ光沢がどんどん彼女の下半身に広がっていく。
「ハァ、ハァッ、ハァアッ・・・!!」
乳首と秘所をスバルに、何より全身をスーツに犯され、ディエチの頭はパンク寸前だった。
「ふぅん・・・まだ耐えるんだ?」
「ハァ、ハァ・・・だ、だってぇ・・・」
それでも尚、理性を保てたのは誰かが来るかもしれない、見られるかもしれないという不安が彼女の思考の隅に残っていたからである。
「変なの、どうしてそんなに恥ずかしがるの?」
ディエチの胸を愛撫しながらスバルが尋ねる。
「こんなにキモチいいんだもん それに、仮に誰かにこの姿を見られてもそんな事些細な問題じゃない?」
スバルはディエチの秘部から顔を話すと立ち上がり、スーツ姿を見せつけるようにクルリと回って見せる。
「ねぇディエチ、思い出して。ナンバーズだった時私たちはどんな格好をしてた?」
快感で思考がマヒしているのか、スバルが自分のことをナンバーズの一員だったように言う事すら違和感を感じなくなっていたディエチは彼女の言葉に従い過去の自分を思い返してみる。
「それは、このスーツだけど・・・」
そう、J.S事件が解決するまで長女のウーノを除いた姉妹全員が自分が今着ているのと同じスーツに身を包んでいた。
「それは何で?」
「何故って、それは私たちがナンバーズだったから・・・」
ディエチの回答を聞き、スバルはニヤリと笑みを浮かべる。
「そう、私たちはナンバーズ。私たちにとってそのスーツを着ているのが正常な状態なんだよ。当たり前の姿を見られて恥ずかしがる必要なんてないじゃない・・・」
スバルがディエチの胸元をなぞる。
そこには首回りに取り付けられたプロテクターが、そこに刻印されたⅩのナンバーがあった。
(ナンバーⅩ・・・私の名前。本当の、名前・・・)
ディエチは心の中で自分の名前の意味を思い出す。
自分が何者なのか、何のために生み出され何のために生きるのか・・・彼女の頭の中に失われて久しい過去の自分が蘇り始める。
(そっか・・・私にとってこの姿が当たり前、だから恥じらいなんて感じる必要ないんだ。だって、だって私は・・・)
「ナンバーⅩ、ディエチ・・・」
そうつぶやいた直後、ディエチのラバーに包まれた身体を・・・つま先から顎のラインまでを電流の様に快感が駆け巡った。
「あぁぁ・・・っ!?」
強く、弱く・・・寄せては引く波の様に彼女の身体を快感が翻弄する。
「ハァ、ハァ、ハァァ・・・!」
それに合わせるようにスーツは伸縮を繰り返し、強く、時に優しく敏感になったディエチの身体をマッサージするように締め付ける。
「フフッ、キモチいい?スーツの機能が正常に働いたんだね?」
「ハァ、ハァ・・・どういう、こと・・・?」
ディエチが尋ねるとスバルはまたクスリと笑う。
「フフッ、もうわかっているんでしょ?スーツが快感を与えてくれるのはそれが本来の機能を取り戻したってこと。ディエチがナンバーズに戻ってきた証拠なんだよ」
スバルがそう言ってディエチに身体を密着させると触れた場所からジンジンと快感が脳に流し込まれる。
「あぁ・・・」
口から喘ぎ声を漏らすディエチ。
姉妹同士の身体が触れ合い、互いを包むラバースーツがこすれ合う。
たったそれだけのことでディエチの身体と心はまるでスバルと愛し合っているかの様な強烈な快感を感じ、激しく乱れ悶える。
「フフフ・・・どう、ディエチ?キモチいい?」
耳元で囁くようにとうスバルの声にディエチはガクガクと頷く。
「ハァハァ・・・っ、うんっ・・・キモチいいっ、キモチいいよぉ・・・っ!」
いつの間にかバインドは解除され、自由になったディエチの手は自然と胸と秘所に伸びていた。
「んぅ、ナンバーズのカラダっ・・・キモチよすぎて・・・はぁん、おかしくなっちゃいそう・・・アンっ!」
ディエチの両手は執拗に乳房と淫唇を刺激し、それに合わせて身体がクネクネと悶えるように動く。
そして彼女の口は先ほどまで必死に声を押し殺していたのが嘘の様に濡れた声で喘ぎとともに淫らな言葉を口にしていた。
「フフッ・・・よかったねディエチ。望みが叶って・・・」
ディエチの自慰に合わせるようにスバルの手が彼女の全身を愛撫する。
「んっ、あぁ・・・っ!の、望んだ?わたしが・・・?」
「そう。そのスーツはね、頭のインターフェイスで装着者とリンクして考えるだけで操作できるんだ。スーツがディエチの身体をキモチよくしてくれているのはディエチがもう一度ナンバーズになりたい。スーツに包まれながらキモチよくなりたいって心の中で願ったからだよ」
スバルにそう言われてディエチは先刻の自分を顧みた。
スーツを目にしたときの緊張と興奮。
スーツを着た時の高揚感。
そしてスーツ姿で自身を慰めた時の快感・・・。
あの時、自分は間違いなく悦んでいた。
全身をスーツに包まれることに、心と体がナンバーズに戻っていく感覚に快感を感じていたのだ。
「ディエチ、もう自分を偽るのはやめよう。ありのままの自分をさらけ出して・・・」
スバルは愛撫を止め、ディエチの前に立つ。
「ありの、まま・・・?」
「そう、ずっと我慢していたものを、抑え込んでいた欲望を解き放つの。教えて、ディエチの望みを何をしたいのかを・・・」
「わたしの、したいこと・・・」
そうつぶやいた直後、ディエチの視界にスバルの姿が、ラバースーツに包まれた全身が入り込んできた。
青と紫のラバーに閉じ込められたスバルの身体・・・その艶めかしい光沢を放つ肢体を改めて目にしたとたん、ディエチの胸が大きく脈動した。
「っ!」
身体が熱い、心臓が爆発しそうなほど脈打ち、胸の奥底から抑えきれない衝動が湧き上がってくる。
スーツがキモチいい。もっとスーツでキモチよくなりたい、ラバーに包まれて、締め付けられて、もっともっとキモチよくなりたい。
スバルが愛おしい。彼女を押し倒して、彼女に押し倒されて、一緒にキモチよくなりたい。
もっと刺激が欲しい、快感が欲しい。スーツに包まれてスバルとスーツ同士を擦り合わせながら絶頂に達したい。もっとスーツで、もっとスバルと、もっと、もっともっともっと・・・。
(これが・・・私の願い、私の、欲望・・・)
ナンバーズスーツへの欲求とスバルに対する愛情が混ざり合い、一つの欲望となってディエチの心を塗りつぶしていく。
(そっか・・・こんなに溢れ出るくらい我慢してきたんだ。でももう、我慢しなくていいんだ・・・)
そう思うとディエチは嬉しく感じられた。
理性から解き放たれた解放感とさらに気持ちよくなれるという充足感に満たされながらディエチはさらに激しく自身を責め立てる。
ゴムまりの様に弾力のある乳房が揉まれる度に変形し、秘所は荒くかき回されクチュクチュと愛液と淫音を湛える。
「ハァッ、ハァッ!ハァァ・・・!!」
息遣いとも喘ぎともとれる声を上げながら、やがてディエチは絶頂を迎えた。
「ハァ、ハァ・・・わたし、イっちゃった・・・」
ディエチが自分の手を見るとラバーグローブに包まれた彼女の手は自身の愛液で濡れ、妖しく光を照り返している。
(私の手、ビショビショになっちゃった・・・これが私の愛液。私の、エッチな蜜・・・)
濡れた手からディエチは目が離せなくなり、やがて指先を恐る恐る口に運ぶ。
「んちゅ・・・」
人差し指と中指を咥えた途端、口の中に甘美な味と刺激が広がっていく。
(あぁ・・・おいしい。それにとっても、キモチいい・・・)
もっと欲しい、もっと気持ちよくなりたい。
(そうだ、そのためには・・・)



絶頂に達してから静かになってしまったディエチにスバルは満足げに笑みを浮かべる。
「フフッ、いまのディエチなら大丈夫かな?だって、こんなにエッチな女の子になっちゃったんだもんね・・・」
立ち尽くす姉に寄り掛かる様に抱き付くスバル。
「フフッどう?キモチよかったでしょう?でも、まだ満足できないんじゃない?もっともっと、キモチよくなりたいでしょう?」
耳元でささやくスバルの声がディエチの耳を、鼓膜を、心をくすぐる。
「もっとスーツに包まれて、いっぱいキモチいいこと・・・したいよねぇ?」
ディエチは無言でスバルの質問に頷く。
「フフッ、じゃあ最後の命令。もう一度ナンバーズになって、一緒にキモチよくなろう?」
スバルは満を持してディエチが待ち望んでいるであろう言葉を投げかけた。
しかし・・・。
「・・・それはできないよ」
「えっ・・・?」
帰ってきたのはまさかの拒否、スバルは困惑と共にディエチから離れる。
「そんな、どうして・・・っ!?」
顔いっぱいに驚愕の色を浮かべるスバルに対し、ディエチはクスリと笑って見せた。
「ウフッ、どうして?簡単だよ」
ディエチは妖艶な笑みを浮かべたままスバルに体を見せびらかす様に扇情的なポーズをとる。
「だって私はナンバーズのナンバーⅩディエチ、ドクターに製造された戦闘機人なんだもん。最初からナンバーズなのに戻れなんておかしな話でしょ?」
ディエチの説明にスバルは納得と同時に喜びを感じていた。
自分の手で堕とせなかったことに少々口惜しさはあるが、それでもディエチと本当の姉妹になれたことをスバルは心から嬉しく思っていた。
そんなスバルの内心を知ってか知らずか、ディエチは意味ありげに説明を続ける。
「だからスバルの命令は無効。三つの命令権はこれで全部使いきったことになるね。さて、さんざん好き勝手してくれたんだから今度は私の番だよ・・・」
嗜虐的な笑みを浮かべるディエチにスバルは大きな不安とささやかな期待を胸に抱きながら彼女の言葉に耳を澄ます。
「でも私だって鬼じゃないしね、命令は一回だけにしておいてあげる」
そう言ってディエチはスバルの腰に手を回すとグッと引き寄せる。
「ふぁっ!?」
すぐ目の前にディエチの顔が迫る。
普段では決して見ることができない凛々しい彼女の顔にスバルは思わず赤面する。
「でぃ、ディエチ・・・」
「姉として命令するよ。スバル、私といっしょにシよう・・・」
有無を言わせぬ高圧的な雰囲気から一変、ディエチは優しく微笑みながらスバルにそう言った。
期待していた言葉が不安を押しのけやってきたことに、スバルの顔が喜び一色になる。
「ディエチ・・・」
「私もね、嬉しいんだ。スバルと本当の姉妹になれたことが・・・この喜びを共有したい、快感を分かち合いたいんだ。だから・・・」
もう片方の手でスバルの手を握るディエチ。
その姿は正におとぎ話の王子様と姫君のようだった。
「だからお願い。スバル、一緒にキモチよくなろう・・・」
顔を赤らめながら言うディエチの手をスバルはギュッと握り返す。
「うん、私もディエチとキモチよくなりたい」
「スバル・・・っ!」
真剣な顔から一転、ディエチの顔がパッと明るくなる。
「ありがとう、嬉しいよスバル・・・」
「私も、とっても嬉しい。大好きだよディエチ・・・」
二人は互いに絆を確かめ合った後、どちらからともなく口づけを交わした。



ディエチがナンバーズとして再起動を果たして数十分後・・・。
「ついた、ここだよ」
先ほどの場所から少し離れたビル、以前スバルがドゥーエの手でナンバーズに生まれ変わったホテルの一室に二人はいた。
「もう、さっきの場所でもよかったじゃない」
お預けを食らい頬を膨らませるディエチにスバルは苦笑を漏らす。
「フフッ、ごめんごめん。でも途中で邪魔が入ったら嫌でしょ?」
「それはそうだけど・・・」
いまだ不満げなディエチの身体に密着しながらスバルはさらに続けた。
「だってようやく姉妹になれたんだよ?二人きりで楽しみたいでしょ?」
「しょうがないなぁ・・・そういうことにしておいてあげるよ」
ようやく納得してくれたディエチをスバルはさっそくベッドに押し倒す。
「キャッ!んもぅ・・・」
「フフッ、緊張してきた?」
顔を赤くしながら訪ねるスバルにディエチも同様に赤面しながら答えた。
「うん。だって私、これからスバルに滅茶苦茶にされちゃうんだよね?」
「フフッ、そうだよ。今から私がディエチのことを滅茶苦茶にするんだ」
「そして・・・」といってスバルはディエチの上に覆いかぶさる。
「そしてディエチが私を滅茶苦茶にするの」
「スバル・・・」
「ディエチ・・・」
二人はうなずき合うと唇を、ラバーに包まれた身体を重ね合った。



「んっ、ふぅ・・・んちゅ、はぁん・・・っ!」
「ハァ、ハァ、ん・・・アンっ!」
ホテルの室内に姉妹の濡れた喘ぎ声が響き渡る。
あれからスバルは宣言した通り、ディエチの身体を快感で蹂躙した。
艶めかしい光沢を放つラバーの肌は、それそのものが性器になったようにこすれ合うたびに痺れるような快感を姉妹に与え、二人は更なる快感を求め互いの身体をこすり合わせる。
「プハぁ、ハァ、ハァ・・・」
「はぁ、はぁ、はぁぁ・・・」
息が苦しくなり、キスを中断する二人。
絡み合っていた下の間で、混ざり合った二人の唾液の雫が糸を引く。
それはキスに対する未練の様に切れることなく二人の間に銀色の橋を架ける。
「ハァ、ハァ・・・ディエチ。わたし、まだ満足できないよ・・・」
「はぁ、はぁ、私も・・・もっともっと、スバルが欲しい・・・」
トロンとした瞳で見つめ合う姉妹。
熱のこもった視線が交錯し、互いの意思を確認し合う。
「ねぇ、今度はディエチがシて?」
「うん・・・」
それ以上言葉は要らないと判断したディエチは先ほど自分がされたようにスバルをベッドに押し倒した。



それからも二人の行為は続いた。
攻守を交代したディエチは枷を外された猛獣の様に激しくスバルを攻める。
スバルもそんな姉の動きに合わせるように、ディエチの身体を求めた。
「ひゃんっ!アッアッ、あぁっ・・・!!」
「ハァっ、はぁっはぁ・・・ハァァ・・・っっ!!」
口から途絶えることなく喘ぎ声を発しながら、二人は愛液でヌルヌルになった相手のラバースーツに自身の身体を擦り付ける。
身体をこすり合わせる度に、二人のたわわに実った乳房が上下に揺れ、時折乳首がぶつかる様にこすれ合った瞬間、火花が弾けるような快感に彼女たちは襲われる。
「アンっ!でぃ、ディエチ・・・んっ、もう、もうやめ・・・あぁんっ!」
「あっ、アッ・・・!ダメ・・・もうダメぇ・・・!こわれちゃう、おかしくなっちゃうぅっ!!」
口ではそう言いながらも、二人とも互いの身体を愛撫する手は、止まることはなく、腰の動きに至ってはより一層激しさを増していく。
「ハァッ、はぁぁ・・・スバル、スバルぅ・・・」
「んっ、アンっ、ディエチ・・・んむぅ」
狂いそうな快楽の中、スバルはディエチが何を求めているのかを知り、唇を重ねる。
再び絡み合う互いの舌。
今までの快感に更なるブーストがかかり、姉妹は更に強烈な快感に曝された。
「んぅ・・・プハァっ!スバル・・・わたし、わたし・・・」
「ハァ、ハァッ!私、も・・・ディエチ・・・いっしょに、イこう・・・!」
加速した快感にディエチとスバルは絶頂の時が近づいてきているのを悟り、最後のスパートに入った。
スバルの言葉にディエチは首を激しく縦に振ると、胸を、秘部を移送激しく擦り付ける。
「アッアッ、あぁ・・・っ!!」
「ハァっハァッ、はぁぁんっ!!」
もはや姉妹達の頭の中には快楽への欲求以外存在せず、二人は欲望に突き動かされるままに、胸を、秘所を、全身を犯し合う。
まるで先ほどまでの睦み合いが遊びに感じるほどに暴力的な快感が二人の性感を高めていきそして・・・。
「「イクッ、イクイクっ、イクッ!イクッ・・・!イクウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥっっっっ!!!!!!」」
最後の瞬間を姉妹は抱き合いながら絶頂し、果てた。



「連絡を受けてきてみれば・・・もう始めちゃってたの?」
先ほどの絶頂から少し時間がたった頃、どこか聞き覚えのある声が耳に入りディエチは余韻から引き起こされた。
「えっ・・・えぇっ!?」
ベッドから身を起こし声の方に視線を向けるとそこに立っていたのはJ.S事件で命を落としたはずの姉、ナンバーⅡドゥーエだった。
「どぅ、ドゥーエ姉・・・?」
「ええ、おはようディエチ。先に言っておくけれど夢でも幻でも幽霊でもないわよ?」
そう笑顔で返してくるドゥーエはなるほど、足もあるし身体も透けてはいない。確かに幽霊ではないようだ。
「じゃあ、どうして?死んだはずじゃ・・・」
「フフッ、私の専門分野をお忘れかしら?潜入と諜報、自分の死を偽造するくらい造作もないわよ。スバルから何も聞いてないの?」
「スバルから・・・?」
視線を再びベッドに戻すとスバルが笑みを浮かべている。
「えへへ・・・ディエチをびっくりさせようと思って黙ってたんだ」
「もぅ、本当にビックリしたよぉ・・・」
サプライズが成功して喜ぶスバルにディエチは苦笑しながらそう返す。
「それよりもスバル、ディエチの再起動を行う時は私に連絡するように言っておいたわよね?どうして内緒で始めちゃうのよぉ?私だってディエチとイロイロしたかったのにぃ・・・」

いじけるドゥーエであったがスバルにはそれが演技であることがすぐに分かった。
「フフッ、そんなこと言って・・・本当はずっと観てたんでしょ?何ですぐに来なかったのかなぁ?」
「フフフ・・・お見通しだったみたいね。これからまた暫く管理局内に潜入するの。だからあなた一人で作戦を遂行できるか試してみようと思ってね・・・」
「そうなの?それで、試験の結果は?」
スバルがそう尋ねるとドゥーエはニヤリと笑って見せる。
「フフッ、合格よ。今のあなたなら一人で残りの姉妹たちを堕とすこともできるでしょう」
「ありがとう。それにね、一人じゃないよ」
そういうとスバルは隣にいたディエチを抱き寄せた。
「わわっ?!」
「私とディエチ、二人でみんなを堕としていくから大丈夫」
余韻が覚めた為か、改めて密着したスバルの身体にディエチは再び興奮を覚える。
「堕とす、皆を・・・?」
「そう、私とディエチで皆をもう一度ナンバーズに、とってもエッチでイヤラシイ姉妹にするの。そして皆で壊れるくらいキモチいいことをするんだよ・・・」
スバルの説明を聞いてディエチは先ほど感じた快感を思い出す。
蕩けるような甘さと、突き抜けるような刺激・・・。
(あれを、あの快感を姉妹みんなで・・・)
そう考えた途端、ディエチは身体の奥、子宮が締め付けられるようにうずくのを感じた。
股間に触れれば割れ目からは再び愛液が溢れ、スーツをヌルヌルに汚しているのがわかる。
「あら?どうしたのディエチ?もしかして、さっきの事思い出して感じちゃった?」
ドゥーエに事実を言い当てられ、ディエチの心臓がドキリと跳ねる。
「そ、それは・・・そういえばさっき観てたって言ってたけれどもしかして・・・」
「フフフッ・・・。ええ、そうよ。ディエチがスバルとスーツに包まれたエッチな身体でスリスリし合うところ、全部ね」
「だから・・・」とドゥーエは自身の股間を撫でながら続ける。
「だから私の身体、火照って、疼いて仕方がないの・・・」
そのドゥーエの表情と仕草に、自分たちとは比べ物にならない妖艶な姿に妹二人は思わず息を呑む。
「ねぇ、二人とも・・・こんどは私も、仲間に入れて?」
甘えるように懇願する姉の言葉をディエチも、スバルも断る理由などなかった。
「うん、シようドゥーエ姉・・・」
「今度は三人でキモチよくなろう・・・」
そう言って二人はドゥーエの手を取るとベッドへ引き入れた。



完全に日が落ちたクラナガン、その歓楽街の路地裏で蠢く影があった。
「ハァ、ハァ・・・ウフッ、ウフフ・・・」
切れかけたネオンの下でナンバーズスーツに身を包んだ少女、ナンバーズのナンバーⅩ、ディエチは笑みを零す。
「ねぇ、どお?女の子のアソコに顔を埋められて・・・嬉しいでしょ?」
そう言いながらディエチは自分が乗っている物体・・・馬乗りになっている男に問う。
「・・・っ!・・・!!」
しかし、顔を股間で塞がれた男は応えることができず、ジタバタと暴れる。
「そう、嬉しいんだ。じゃあもう少しサービスしてあげる・・・」
ディエチはそう言うと男の顔の上で腰を動かし始めた。
「っ!~~~!!」
必死にはい出そうとする男の両腕を膝で抑えながらディエチはさらに激しくピストン運動を続ける。
「ンッ、はぁ・・・!いい、いいよぉ・・・私も、キモチよくなって・・・あれ?」
だんだん気分が昂ってきたディエチであったが、先ほどまで暴れていた人物がピクリとも動かなくなっているのに気づき腰を止める。
顔から股間を離し、確認するとその男、この近辺を縄張りにする不良は白目を?いて意識を失っていた。
「えぇ?気絶しちゃったの?せっかくこれからが本番だったのに・・・」
物足りなさに不平を漏らすディエチに背後から声が掛けられた。
「ディエチ、終わった?」
振り返ればスバルが暗がりから姿を現す。
彼女もディエチと同じくナンバーズのボディースーツ姿だ。
「終わっちゃった、やっぱり人間はダメだね、軟弱で・・・スバルの方は終わったの?」
「うん、この通り」
そう言って掲げられた右手のデバイス、リボルバーナックルは赤黒い液体に染まっていた。
戦闘機人の強化された視力と暗視機能を使って彼女の背後を見れば、原形を留めない位変形した人間の撲殺体が転がっていた。
「まさか見られるとは思わなかったよ」
「もぅ、他人事みたいに言わないでよ。帰りに我慢できないって言いだしたのはディエチだよ?」
あれからさらに数時間、スバルとディエチはドゥーエも加えた三人で欲望の限りを尽くした。
何度も犯し、何度も犯され、何度も絶頂を迎えながら愛し合った。
漸く満足した三人は解散しドゥーエは潜入先の地上本部へ、スバルとディエチはナカジマ家に戻ることにした。
しかし先ほどの事が話題になった後再びディエチの身体が疼き始め、耐えられなくなった彼女を鎮めるためにスバル達は路地裏へ入っていった。
服を脱ぎスーツ姿になった二人は抱き合い慰め合っていたのだが、不運にも通りかかった二人の不良にみられてしまった。
「まだ私たちの存在を知られるわけにはいかないからね。それに私たちのことイヤラシイ目で見てたし、私達とエッチなことをしていいのは姉妹だけなんだから」
先ほど、自分がしていたことを棚に上げてディエチは言う。
そこで彼女はスバルの気分が昂っていることに気づいた。
「ところでスバル、なんだか興奮していない?」
「アハッ、わかる?」
そう言って彼女は血に濡れたリボルバーナックルを愛おしそうに抱いた。
「知ってる?力を振るうのってね、とってもキモチがいいんだよ?物や人の壊れるときの感触が直に手に伝わってきてゾクゾクするの・・・っ!」
興奮気味に説明するスバルを落ちつけながらディエチはふと、それが本当なのか試したくなった。
「う、うぅ・・・」
そう、ちょうど試せる実験台もそこにいるのだから・・・。
「俺は、いったい・・・ガッ?!」
身体を起こした男の腹に、ディエチの蹴りが突き刺さる。
間髪を入れず、ディエチは男の首を掴み、身体を持ち上げる。
男は手足をばたつかせ必死に抵抗するがその程度、戦闘機人であるディエチにとっては痛くも痒くもなかった。
「ギっ、ぁ・・・っ!」
苦悶に歪む男の表情を目にして、ディエチは胸が胸がざわつくのを感じた。
この感情をディエチは知っている、興奮だ。
自分は今、目の前の男が苦しむ様子を見て性的快感を覚えている。
「・・・ウフッ、ウフフ・・・」
気づけばディエチの口元は自然と吊り上がり、暗い笑みを浮かべていた。
この感情が自分の内に眠っていたものなのか、それともナンバーⅩとして再起動したときに生まれたものなのかは分からない。
しかしそんな事、彼女にはどうでもよかった。
今は目の前の男が苦しむ様を、それを見て感じる快感をもっと甘受したくて仕方がなかった。
もっと興奮を、悦びを、もっと快感を、もっと、もっともっともっと・・・!
男の首を握るディエチの手、その握力は徐々に、真綿ではなく荒縄で首を絞めるように強くなっていき・・・。
「・・・・・・・・・っっ!!!」
メキメキと何かが折れるような音と共に男の身体から力が抜けた。
「あれっ・・・?」
先ほどまで暴れていた相手が急に大人しくなったことを不審に思い揺すってみるが、ただ首から下がぶらぶらと揺れるだけだった。
そこでようやくディエチは先ほどの音が首の骨が折れるときのものだと気づいた。
「えぇ~?もう壊れちゃったの?せっかくこれから面白くなると思ったのに・・・」
不満げな顔でつまらなそうに言うディエチ。
人の命を奪ったにも関わらず、彼女の胸には動揺や罪悪感といった感情は微塵も存在しなかった。
ディエチは嘆息すると死体を放り捨て、近づいてきたスバルに抱き着いた。
「わっ・・・!?」
「こんな中途半端な状態でいるなんて生殺しもいいところだよ・・・スバル、もう一度慰めて?」
潤んだ瞳でそう懇願してくるディエチを前にしてスバルは愛情と劣情を抑えることができなかった。
デバイスを解除するや否や、ディエチの腰に手を回しグイっと抱き寄せる。
「いいよ、一緒に慰め合おう・・・」
「うん・・・」
まるで先ほどまでの殺戮など無かったかの様に、二人は口づけを交わし甘く淫靡な世界への扉を開くのだった。


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Comments

pixivにも投稿されていますが、これのグロシーン無し版の投稿をお願いします。R-18G規制してる人が読めるように

Posted at 01:54:39 2017/08/18 by

Comments

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。
ご要望の通りに修正したので18歳以上の方は誰でも読めるようになりました。
ブログの方は規制解除版を追加で投稿するので両方読めるようになってますので引き続きよろしくお願い致します。

Posted at 20:13:35 2017/08/20 by motoji

Comments

Re: Re: タイトルなし

修正ありがとうございます。
グロ規制版を投稿するのではなく、話を変えるとは、本編に影響ありませんか?

Posted at 00:43:17 2017/08/22 by

Comments

Re: Re: Re: タイトルなし

ご心配ありがとうございます。
暴力描写を省略しただけなのでストーリーに変更はありませんのでご安心ください。(^^)

Posted at 22:10:29 2017/08/22 by motoji

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