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ナンバーズスーツprayその4

 【11//2017】

皆様お久しぶりです。
漸く第4話が出来上がりました。
最近pxivにてナンバーズイラストが多数投稿されているのを見て非常にうれしく感じています。
ナンバーズの時代が来たのでしょうか?
この波に乗り遅れまいと急ぎ完成させた次第です。
それでは本編をどうぞ。




昼下がりのナカジマ家、そのリビングでは奇妙な沈黙が漂っていた。
「・・・」
「・・・・・・」
今、家にいるのは二人。
一人は長期休暇で帰省している四女のスバル・ナカジマ。
そしてもう一人は・・・。
(・・・気まずい)
元ナンバーズのナンバーⅩにして現ナカジマ家の三女、ディエチナカジマである。
二人の間に微妙な空気が漂っているのは彼女達の関係にある。
決して仲が悪いわけではない。
姉妹としての関係はむしろ良好な方だろう。
問題は別のところにあった。
性格は快活なスバルに対して寡黙なディエチ。
戦闘スタイルもスバルが前衛近接タイプなのに対してディエチが後衛砲撃タイプ。
更にスバルは勤務している湾岸救難隊の関係から一人暮らしのため、会話をした回数自体が少ないのだ。
共通する趣味等も無く、姉妹の中でも余り接点が無いのも理由の一つだ。
そんな事もあって二人は互いに会話の機会を逃してしまい、居たたまれない思いのままリビングで各々寛いでいるのだが・・・。
(・・・とても、気まずい)
部屋を支配するこのなんともいえない空気はお世辞にも居心地がいいとは言えず、ディエチは手にした文庫本の内容が全く頭に入らなかった。
それはスバルも一緒なのか、向かいのソファーに座る彼女を見れば自分と同じような表情で此方の様子を窺っている。
こうして相手の様子を窺いながら、時たま話しかけようとしてはタイミングが被り結局言い出せずに終わるというサイクルが暫く続いた。
「・・・・・・」
流石にこの空気に耐えられなくなったのか、スバルはソファーから立ち上がると自室に姿を消した。
「・・・はぁ」
スバルがいなくなってしばらくたってから、ディエチはため息をつく。
しかしそれは先程までの空気から解放された安堵からのものではなかった。
(私がもっと積極的な正確だったならこんな事にはならなかったのになぁ・・・)
ディエチは「ハァ・・・」と再びながら自身の内向的な性格を呪う。
すると背後で扉が開く音が聞こえる。
どうやらスバルが部屋から出てきたようだ。
今度こそスバルとちゃんと話そう、ディエチはそう胸の中で決意する。
(よし・・・っ!)
深呼吸を一度してディエチはスバルがいるであろう後ろに振り向いた。
「スバル、あの、さ・・・」
しかしディエチの決意は果たされなかった。
目の前の光景、というかスバルの姿に言葉を失ってしまったからだ。
「えへへ・・・じゃーんっ!どうかな?」
首から下をピッチリと包み込んだ青と紫のラバースーツ、方や腰に取り付けられたプロテクター、その上から羽織られた白いショートジャケット、胸元のプレートに刻印された「ⅩⅣ」の数字・・・。
それは先日返還された押収品に同梱されていたスバル専用のナンバーズ用戦闘服だった。
「す、スバル・・・それって」
「エヘッ、この間ノーヴェに着方を教えてもらったから着てみちゃった」
そう言ってスーツ姿のスバルはディエチの前でクルリと回ってみせる。
「どう?似合うかな?」
「えっと、その・・・確かに似合うけど、でも・・・」
ディエチは顔を逸らしながらもチラチラとスーツ姿のスバルを見る。
鍛えられた健康的なボディラインを余す事無く青と紫のラバーに包み込んだスバル。
挑発的なポーズも相まって、全く肌を晒していないのにその姿は裸でいるよりもずっと扇情的だった。
「・・・・・・っ」
ディエチは自分の顔がみるみる内に赤くなって行くのが分かった。
「そっか・・・フフッ、嬉しいな」
ディエチに褒められたのが嬉しいのか顔を綻ばせるスバル。
「もう、突然そんな格好で出てきたから驚いたよ・・・」
「エヘヘ・・・ゴメンゴメン。その、それでさ・・・」
ボヤくディエチに謝罪していたスバルは恥じらいながら続ける。
「ディエチも着ない?」
「・・・えぇっ!?」
スバルからの提案に思わず声を上げてしまったディエチ。
(私が?何を?またあのスーツを着るって事っ?!)
何とか平静を取り戻したディエチは改めてスバルに質問する。
「それって、アレだよね?私にもそのスーツを着て欲しいって・・・」
「うん、ダメ・・・かな?」
まるで捨てられた子犬の様に潤んだ瞳で上目遣いに聞いてくるスバル。
「うぅ・・・」
その様な目で見つめられ、ディエチはたじろぐしかなかった。
(反則だよ、あんな風に言われたら断れないじゃないか・・・)
正直に言えばディエチはあのスーツを着るのには未だ抵抗があった。
かつてあのスーツに身を包んで活動していた時に犯してしまった犯罪の数々・・・。
社会がそれを許し、日のあたる世界で生活している今も、ディエチ自身は自分の罪を許す事ができないでいた。
しかし同時に彼女は昨日の事を思い出す。
スバルが他の姉妹達との間の距離感に悩んでいる事を。
姉妹達と接するきっかけを欲していることを・・・。
彼女がスーツを引き取ると言ったのもその一環ではないか。
(それに、私だってスバルとの距離を縮めたい・・・)
先程自分とスバルとの間に感じた見えない壁、これはそれを取り払う・・・自分がスバルと接点を持てるチャンスなのだ。
(しっかりしろっ、私はお姉ちゃんなんだ。悩んでる妹を助けないでどうするんだっ)
スバルと仲良くなりたいという思いに姉としての矜持と責任感が加わり、彼女の背中を押した。
「フフッ、いいよ。着替えて来るからちょっと待ってて」
「ホントっ!やったぁっ!」
ディエチが了承したのを聞き、子供のようにはしゃぐスバル。
先程の上目遣いの仕草と相まって、まるで子犬のようだ。
あたかもスバルの頭をお尻に犬の耳と尻尾が生え、ピコピコと振られているのが幻視された。
「もう、大げさだなぁ・・・」
そんな可愛らしいスバルに母性をくすぐられながらディエチは自室に戻った。



「ああは言ったけれど、はぁぁ・・・」
そう言ってディエチは自室に戻ってから何度目かのため息をついた。
彼女の目の前、ベッドの上にはため息の理由である品々が並べられている。
頭に取り付けるデータリンク用のインターフェイス。
首周り、両肩、両腕、腰の左右、両足首に取り付けられるプロテクター。
背中に装着するエネルギーパック。
そしてもっとも目を引くのが丁寧に畳まれて置いてある青と紫のラバースーツ。
足下を見ればスーツと同色のブーツが置かれている。
そう、自分が依然着ていた、そしてこれから着ようとしているナンバーズの戦闘服と付属装備一式だ。
妹の恐るべき交渉術に屈したディエチだったが、クローゼットからスーツを取り出してから着ている物も全て脱ぎ、いざ起用という段階になって躊躇ってしまった。
「うぅ、今考えるとすごい格好だよね、これ・・・」
ディエチはそう言いながらラバースーツを手に取り開く。
負傷時の止血機能の関係上、スーツは装着者に隙間無くピッチリと張り付く様になっている。
身体のラインがクッキリと浮かび上がるのは当然の事ながら胸の谷間やお尻の割れ目、更には乳首の突起やアソコの割れ目すらはっきりと分かってしまうのだ。
更に高速戦闘時を想定した耐G機能によりスーツが身体を締め付けるのだ。
これにより身体がシェイプアップされ引っ込むところは引っ込み、逆に胸やお尻などが強調される。
ラバーの艶かしい光沢も手伝って着た者の印象を非常に妖しく見せるのだ。
そう、先程のスバルのように・・・。
『ドクン・・・』
「っ!!」
先程見たスバルの姿を思い出した瞬間、ディエチは心臓が跳ね上がるのを感じた。
(私も、またあの格好になるの・・・?)
いつの間にか彼女の心臓は激しい運動をした直後のようにバクバクと激しく脈打ち、全身がカッと熱くなるのが手にとるように分かった。
ディエチはしかし、自分が興奮していることに気づかず、頭の中でスーツを着た自分の姿を想像し始める。
スバルと同じスーツに身を包んだ自分、スーツに全身を包まれた姿で並ぶ自分とスバル、スーツ姿のスバルと自分が・・・。
次第に深く想像の世界に沈んで行こうとしていたディエチの心は扉をノックされる音で現実に連れ戻された。
「ディエチ?中々出てこないけれど何かあった?」
心なしか心配そうな声で呼びかけながらスバルが扉を叩く。
「あ、うん。大丈夫、スーツに傷が無いか確認してただけだから」
「そう?それじゃあ終わったら入れてね?」
その言葉にディエチは「うん」と返すと改めてスーツを手に取った。
スーツを広げるとディエチの胸の内で再び興奮と羞恥心とがせめぎ合いを始める。
最初こそ二つの感情は拮抗していたが、興奮が別の物に変質し始めるとそのバランスが崩れ始めた。
(なんだろう?スーツを見てたらまたドキドキしてきたけど、何か違う感じがする・・・)
ディエチの胸の内から湧き上がる感情、それは興奮と混ざり合ってみるみるうちに大きくなっていく。
彼女が気づかないこの感情の名は欲求。
それが彼女生来の感情なのか、それともナンバーズとしての性なのかは定かではない。
だがディエチの胸の内で膨らみ続けるスーツを着たい、ラバーに包まれたいと言う衝動はそれまで凌ぎあっていた理性や羞恥心を塗りつぶし、ジワジワと心を支配していく。
(そうだ、スバルの為にも早く着ないと、早く、ラバーに包まれないと・・・)
自らの衝動を正当化すべく、スバルの為と自身の言い聞かせながらディエチは開口部を開き、その中に恐る恐る足を入れた。
「んっ・・・」
スーツを着なくなって一年以上経つからか、久方ぶりの、しかし初めてのように感じるラバーの感触にディエチは小さく声を漏らす。
ラバーの皮膜はスルスルと上に上っていきディエチの足がどんどん青く染まっていく。
「ハァ、ハァ・・・んっ・・・」
それにあわせて彼女の心も舞い上がるように高揚していく。
ラバーに覆われた足から感じられるゾクゾクとした感触、それが快感だとディエチは漸く気づいた。
「キモ、チィ・・・」
興奮とスーツへの渇望に満たされた彼女の心は理性すら働かず、ディエチは欲求のままにスーツに着替え続ける。
秘部が包まれる快感に身体を震わせ、指の一本一本まで包まれた両手に見惚れ、胸がラバーに覆いつくされる快感に再び震える。
インナースーツが首の上、顎のラインまでを包むと、スーツの機能が働き、ラバーの皮膜が縮み始めた。
中の空気が抜けていく感覚を感じ、それが終わるとスーツがディエチの身体をギュっと締め付けてくる。
「んっ・・・ぁっ」
自分がとても色っぽい声を上げていることに驚きつつ、ディエチはスーツが隙間無く体に密着している事を確認する。
視線を下に落とせば胸の谷間や乳首の突起まではっきりと見ることができた。
乳房で見えないが指でなぞればお尻や秘所の割れ目もしっかり分かった。
「んぅ・・・!」
お尻や秘部を触った途端ディエチの体に電流のように刺激が走り、彼女の肩がビクリと跳ねる。
「ハァ、ハァ・・・今のって、まさか・・・」
規模は違えど今しがた感じたそれはスーツを着ていた時に感じた快感と同じ物だった。
もう一度触りたいという欲求が脳裏を過ぎったが、スバルを待たせているのを思い出したディエチは沸き立つ衝動をグッと堪え、着替えを再開した。
肩、腰、首周りにプロテクターを装着し、背中にエネルギーパックを取り付ける。
それを首周りのプロテクターと接続してからグローブを嵌め、ブーツを履く。
最後に頭の左右にインターフェイスを取り付けて、漸く着替えが完了した。
「ハァ、ハァ・・・スバルっ、終わったから入って来ていいよっ」
快感からか荒くなった息を整えながらディエチは部屋の外で待っているであろう妹に声をかけた。
「うん、今行くよー」
扉の向こうからスバルの声と足音が聞こえる。
そこでディエチは部屋の壁にかけられた姿見に自分が映っていることに気付いた。
「あっ・・・」
そこに写る自分に、ナンバーズスーツに全身を包んだ自分の姿にディエチは目を奪われた。
他の姉妹より一つ長身なディエチの身体は顎からしたを余す事なく青と紫のラバーに覆われている。
ラバーと皮膚は完全に密着し、彼女の体の細部に至るまでを克明にしている。
ヘソの窪みも、乳首の突起も、そして彼女の大切な所のワレメに至るまで・・・。
(わぁ、凄くエッチだけど・・・キレイ・・・)
妖しくも美しい、自身の姿に更に興奮が高まるディエチ。
だからだろうか、彼女は鏡の隅、背後に忍び寄る影に気付かなかった。
「えっ?」
漸く気配を感じた時にはもう遅く、ディエチの背後に立ったスバルは彼女が反応するのよりも早くその背中に抱きついた。
「えいっ」
「わぁっ!?」
驚き、思わず叫び声を上げるディエチをスバルは後ろからギュッと抱きしめ、ラバーに包まれた彼女の体に頬ずりする。
「ん~スベスベ~」
「す、スバル!?もう、いきなり脅かさないでよ・・・」
抱きついているのがスバルだと分かったって安心したのか、ディエチは「はぁぁ」と大きなため息をついた。
「ゴメンゴメン。でもディエチがとってもキレイだったから思わず、ね?」
「キレイ?私が・・・?」
突然かけられたスバルの言葉にディエチはポカンとしてしまう。
無愛想で飾りっ気も無い女子力の低いノッポ、それがディエチの自己評価なのだがスバルはそんな自分をキレイと言うのだ。
「フフッ、だって本当の事だもん・・・」
そう言いながらスバルは抱きしめたディエチのお腹をスルリと撫でる。
「んっ・・・」
途端、なでられた所からゾワゾワとこそばゆい快感が走り、ディエチの口から声が漏れる。
「今のディエチってとってもキレイだよ。ナンバーズのスーツに身体を閉じ込められてお腹はキュッと締まって逆にオッパイとお尻が突き出して、そんな姿をとってもエッチな顔で見つめて・・・」
そう言う間もスバルの手はディエチの身体を這い回る。
右手は下に、左手は上に移動し、彼女の敏感な部分に迫る。
「んっ、だ、だめ・・・アッ」
止めさせようとしたディエチだったが、彼女の手足はスバルが展開したバインドに拘束され身動きが取れなくなってしまった。
「今のディエチ、とってもイヤラシくて、キレイだよ・・・」
スバルはそう言ってディエチの胸と秘部に触れた。
「はぅっ・・・!?」
ディエチの身体がビクリと震え、彼女の口から喘ぎ声が飛び出す。
「フフッ、そんな声出して・・・ディエチはエッチな子だな~」
「ち、ちが・・・」
「ん~?そうなのぉ?」
ディエチが否定しようとするとスバルは彼女の乳房と秘部を同時に責める。
「あぁぁぁっ!!」
スバルの左手がディエチの乳首をクリクリとつまみ、右手が秘所のワレメに侵入し膣をクチュクチュとかき混ぜる。
突如襲った猛烈な快感にディエチは身体を弓なりに反らしながら嬌声を上げる。
「フフッ、ディエチは嘘つきだなぁ・・・乳首こんな固くなってるし、それにココもこんなにグチョグチョに濡らして、やっぱりディエチはエッチな子だよ」
執拗に胸と秘部を責められ混濁するディエチの思考と意識にスバルの言葉が浸透していく。
(本当に、本当に私ってエッチなのかな・・・)
そう思いながらディエチは先程までの自分を振り返る。
スーツ姿のスバルの事を思い出い出した時、一緒にスーツを来た光景を想像した時、鏡に映った自身のスーツ姿を見たとき・・・。
彼女の心は確かに昂っていた。
スーツの艶かしい光沢に、それを纏ったスバルの妖艶な姿に、見も心も締め付けるようなスーツの感触と快感にディエチは間違いなく興奮していたのだ。
もっと包まれたい、もっと感じたい、もっと気持ちよく、もっと・・・。
(そっか、そうだったんだ・・・私は、わたしは・・・)
ディエチがそう思った瞬間、彼女の中で何かのスイッチが入った。



(う~ん、ちょっとやりすぎたかな・・・?)
ディエチの身体を弄りながらスバルは内心冷や汗をかいていた。
姉妹達にナンバーズスーツの素晴らしさ、気持ちよさを教え、その快感を分かち合う仲間に引き入れる。
スバルが妹のノーヴェと共にこの計画を開始したのが機能で、その日の内に長女ギンガもスーツの虜となり計画は幸先の良いスタートを切った。
今日休業で自宅にいるディエチにスーツを着るよう促し、少々強引ではあるが彼女にスーツの快感を教える事に成功したかに思われた。
最初こそスバルの愛撫に喘いでいたディエチだったが、暫くすると黙り込んでしまい以降何を言っても反応しない。
(怒ってるのかな?それともこんな事されてショックだったのかな・・・?)
もう一度言うがスバルはスーツの気持ちよさを教えたかっただけだ。
ディエチに不快な思いをさせる意図は微塵も無い。
だがもしも自分の行為でディエチがショックを受けてしまったら、心に傷を負ってしまったらと思うとスバルは胸が痛んだ。
その時、スバルは何かが割れるような音を聞いた。
「えっ?」
よく見ればディエチを拘束していたバインドがボロボロと崩れているのが見えた。
恐らくディエチのほうから魔法に干渉してバインドを破壊したのだろう。
バインドが解かれると、彼女はゆらりとスバルに振り返る。
「でぃ、ディエチ・・・?」
「・・・・・・」
無言のプレッシャーを放つディエチに恐る恐る尋ねるスバルだったが、は答えず沈黙し続ける。
スバルが謝ろうかと思った瞬間ディエチがスバルに急接近する。
「ディ・・・んむぅっ?!」
突然唇を奪われ、スバルの思考がフリーズする。
その隙を逃さず、ディエチはスバルの身体をそのままベッドに押し倒した。
「キャッ・・・!ディエチ、一体何を・・・」
「フフッ、ウフフ・・・」
抗議しようとしたスバルだったがディエチの様子に言葉を失った。
普段温厚で大人しい印象のディエチが頬を赤らめながら妖しく目を輝かせ、妖艶な笑みでスバル見つめている。
身を包んだナンバーズスーツの艶かしい光沢と相まって彼女の姿はより一層淫靡雰囲気を醸し出していた。
「スバル、私分かったんだ・・・」
「ディエチ?」
妖しい笑みを浮かべながらディエチが語り始める。
「私はスバルの言うとおりエッチでイヤラシイ女の子だったんだよ。だって今もスーツ姿のスバルを見ているとドキドキが止まらなくて、どんどんイケナイ気分になってくるの・・・」
ディエチはスバルの上に覆いかぶさるとスバルと身体を重ね合わせる。
「んっ・・・」
「はぁぁ・・・」
スーツに包まれた互いの身体が触れ合い、スーツ越しに身体が擦れあう。
「ウフッ、スーツを着て身体をスリスリさせるとこんなにキモチいいなんて知らなかったなぁ・・・」
ディエチの手がスバルの身体を撫でる。
「ふぁぁ・・・っ」
ギンガやノーヴェとはまた違うゾワゾワとした快感にスバルの口から甘い吐息が漏れる。
ディエチの手はまるで媚薬が塗られているかのようになでられた箇所はジンジンとスバルに快感を伝えてくる。
太股がお腹がお尻が、撫でられ、揉まれ、擦れ合い、その度に二人の喘ぎが互いの鼓膜と心を振るわせる。
「フフッ、エッチな声・・・スバルもキモチいいんだね」
「ハァ、ハァ・・・ディエチぃ・・・」
深く息するスバルの頬をディエチが優しく撫でる。
彼女の表情は普段の柔らかい笑みを浮かべてはいるがその瞳には先程と同じ淫欲に染に染まりきった光が宿っている。
「スバル・・・私ね、もっとスバルとキモチよくなりたいんだ。いいよね?だって誘ってきたのはスバルのほうなんだから・・・」
そういいながらディエチはスバルの胸、その谷間に顔を埋める。
「アンっ、ディエチ・・・やめ・・・」
「うふふ・・・スバルのオッパイ柔らかい。それにスーツでスベスベする・・・」
恍惚とした表情でディエチはスバルの豊満な乳房に頬ずりする。
それだけでは飽き足らないのか、ディエチは全身をスバルの身体に密着させ、擦り合わせ始めた。
「んっ、くぅ・・・アハッ、キモチィィ・・・アンっ」
「ふぁっ、ひゃんっ・・・!ディ、ディエチぃ・・・アァっ!」
お腹が、太股が、そして互いの胸が擦れあう。
その快感は手で撫でた時とは一線を画すほどに強烈で、そして甘美だった。
互いの乳首が触れ合う度に姉妹の肩がビクリと震え、互いの乳房が擦れ合い「プルンッ」と揺れる度に姉妹は喘ぎ、悶える。
「ひぅ・・・っ」
ディエチの太股が秘部に触れた瞬間、スバルは快感が下からゾクゾクと登ってくる感触に身震いした。
それを見たディエチはニヤリと笑うと自身の秘部をスバルの太股に密着させる。
「ディエチ、まさか・・・」
スバルが恐る恐る聞くと、ディエチは先程と同様に不敵な笑みを浮かべて見せた。
「ウフッ、スバル・・・一緒に、気持ちよくなろう・・・」
「っ!まっ・・・!」
ディエチはそういうとスバルが止める間もなく、自身の太股と彼女の秘所を擦り合せた。
「はあぁぁっ・・・!!」
喘ぎ声と共にスバルの背中が大きく仰け反る。
同時にディエチは自身の秘部をスバルの太股に擦りつけた。
「んっアッ、アハッ、何これ・・・キモチよすぎるよぉ・・・アンっ」
ディエチは恍惚とした表情でスバルの太股に秘所を押し付ける。
「やっ、アッ・・・ダメッ、アンっ・・・!」
それにあわせてスバルの股間に当っているディエチの太股が動き、彼女の秘部を上下に撫でる。
「アッ、ひゃんっ!やっ・・・アァッッ!!」
押し寄せる快感で抵抗する力を失ったスバルは獣のように快感を貪るディエチのなすがままであった。



先程よりも室温の上がったディエチの部屋。
そのベッドで部屋の主であるディエチは頭を抱えていた。
「あぁ・・・私、何てことを・・・」
隣を見ればスバルが力なく横たわっている。
スバルを押し倒し欲望のままに快楽を貪ったディエチであったが、ひと段落し落ち着きを取り戻したところで自分がした事に青ざめた。
(これじゃあまるで獣じゃない・・・!)
心の中で自分を激しく糾弾するディエチだったが、糾弾すればするほど同時に先程の事を思い出す。
擦れあうラバーとラバー、まるで全身が性器になったような感覚とそこを犯し、又は犯されるような快感・・・。
「・・・っ!?」
思い出すだけでディエチは疼きが止められなかった。
身体の心が再び熱くなり秘部が、子宮が、もっと欲しいと彼女の心に訴えてくる。
もっと刺激が、快感が欲しい。スバルと身体を重ねたい。もっと犯したい、もっと犯されたい・・・。
そんな考えがとある事無くディエチの頭に流れ込んでくる。
「っ!ダメダメダメっっ!!」
思考を振り払おうと頭をブンブンと振り叫ぶディエチ。
彼女の大声で目が覚めたのか、隣で果てたままだったスバルがムクリと起き上がった。
「す、スバル・・・?」
それに気がつきディエチは恐る恐るスバルに声をかけた。
「・・・・・・」
スバルは何も答えない。
しかし彼女の瞳は言葉以上に彼女の感情を物語っていた。
無。あらゆる感情を配した様な、機械的なまでに無感情な眼差しでスバルはディエチを見つめている。
「ヒッ・・・」
まるでかつて洗脳され、ナンバーズのナンバーⅩⅢになっていた時のギンガの様な無感情な瞳にディエチは小さく悲鳴を上げてしまう。
「ディエチ、何であんな事したの・・・?」
漸く口を開いたスバルだったが、その声は眼差し同様に無感情な、抑揚の無い淡々とした言葉だった。
「あ・・・そ、それは・・・」
その冷たい眼差しと言葉にディエチは萎縮し、答えられずにいた。
「・・・答えて」
先程と変わらない無感情な、しかし有無を言わせない強い言葉にディエチは漸く弁明を始めた。
ナンバーズスーツ姿のスバルを見た途端胸が高鳴った事を。
自分の身体がスーツに包まれていくに従い、高揚感と欲求が湧き上がって来たことを。
スバルに抱きつかれ秘所を弄られたとき、自分の中で何かが切り替わり欲求を抑えられなくなった事を・・・。
「そう・・・」
説明を聞いたスバルはただ一言、抑揚の無い声でそういった。
沈黙に包まれる室内。
押しつぶされそうな重圧をディエチは感じていた。
(間違いなく嫌われた。当然だよね、あんな事したんだから・・・)
妹を強姦したのだ、これで嫌われないわけが無い。
(家を出よう。こんな私、スバル達といられない。いられる資格なんて、無い・・・)
ディエチが心の内で悲愴な決意を固めていると室内に不釣合いな声が聞こえた。
「・・・フフッ」
そう、笑い声だ。
「えっ?」
余りに場違いなその笑い声の発生源は目の前に居る妹だった。
「スバル・・・」
「フフフッ・・・あぁ、ゴメン。悪気は無かったんだけどついね、そっか・・・」
スバルは何やら一人納得したように頷きながら微笑む。
「こんな事なら回りくどい事しない方が良かったかも」
「えっ、それってどういう事?」
話が見えてこないディエチは何故スバルが怒る事無く喜んでいるのかが理解できない。
困惑するディエチにスバルは微笑みながら顔を近づけ。
「フフッ、こういう事。ん・・・」
ディエチと唇を重ねた。
「んっ・・・!!?」
突然の口付けに思考が追いつかないディエチは硬直する。
その隙をスバルは逃さなかった。
ディエチに抱きつきそのままベッドに押し倒すスバル。
「キャッ!?」
ディエチが倒れこむとスバルは彼女の両腕を押さえながら覆いかぶさった。
「ス、スバル・・・?」
「私もね、ディエチとこういう事がしたかったんだ」
攻守が変わった以外は先程の焼き直しのような状況の中、スバルが笑みを浮かべながら語り始める。
先日ギンガが隠していたナンバーズスーツを見つけたこと。
これまで感じてきた孤独感とナンバーズへの憧れ。
スーツを着ての自慰とそれをノーヴェに見られていたこと。
互いに告白し合いスーツ姿で愛し合ったこと、そして今回の計画の全貌・・・。
「そして昨日はギン姉が仲間になったんだ・・・」
「そんな事が、それじゃあギンガがスーツの事を打ち明けたのは・・・?」
「うん、皆にスーツを渡して着る機会を作るためだよ」
スバルから告白された内容にディエチはクスリと笑った。
「そっか、全部スバル達の掌の上だったってことか・・・」
「軽蔑した?」
スバルからの問いにディエチは満面の笑みで答える。
「まさか、むしろ嬉しいかな。姉妹の中に私と同じ考えの仲間がいてくれたんだから・・・」
そういうとディエチはスバルの背中に手を回す。
「スバル・・・こんな私だけど、私もスバル達の仲間に、姉妹(こいびと)の一人にしてくれないかな?」
少し不安げにそう尋ねるディエチにスバルはニコリと微笑みながら答える。
「フフッ、勿論大歓迎だよ。そのためにディエチを誘ったんだもん」
「だから・・・」といいながらディエチの背中に同じように手を回すスバル。
二人の身体が密着し合い、息がかかる距離まで互いの顔が近づく。
「だからもっともっとエッチでキモチいいこと、いっぱいしよう・・・」
「スバル・・・うん」
ディエチが頷くとそのまま互いを抱きしめ合い、さらに顔を近付けあう。
「ん・・・」
「ちゅっ・・・」
ほぼゼロ距離にあった二人の顔の距離は完全にゼロになった。



「はっ、ンッ、はぁんっ・・・」
「くぅっ・・・アッ、あんっ・・・」
室内にスバルとディエチの声が響く。
二人はベッドの上で抱き合いながら互いに身体を擦りあう。
抱き合った腕が、絡み合った脚が、密着し合ったお腹が、胸が、ラバーに覆われた全身が触れ合い、擦れあうたびに彼女達の口から甘い喘ぎ声が木霊する。
「アンっ、ディエチぃ・・・」
「ハッ、ハッ・・・スバル、スバルぅ・・・」
互いに名前を呼び合う二人は一塊になり、くんずほぐれつしながら快楽の沼に沈んで行く。
「フフッ・・・ディエチの顔、トロトロになってる。そんなにキモチいいの?」
「アッ、うん。キモチイ、キモチいぃよぉ・・・」
普段の彼女からは考えられないような甘い声でディエチが答える。
「私とスバルのカラダが、私とスバルのスーツ同士が擦れて、頭ジンジンする、何も・・・かんがえ」
深く息をしながら答えるディエチの口にスバルが唇を重ねる。
「んっ・・・」
「んふ、チュプ・・・」
スバルの口から流し込まれる唾液が喉を通るたびにディエチは更に思考が麻痺して行くような錯覚に囚われる。
「プハッ、フフッ・・・いいんだよ、何も考えないで」
スバルが耳もとで囁くように言う。
「スバ、ル・・・?」
「今は、今だけはエッチでイヤラシイ女の子になろう。頭空っぽにして、キモチいいことだけ考えよう・・・」
その囁きを耳にした途端、ディエチの胸の奥で先程の暴力的な欲求が首をもたげ始めた。
そしてその獣を抑えられる力は今のディエチに残ってはいない。
「スバル・・・私、わたし・・・もっとスバルが欲しい。スバルともっともっとキモチよく、なりたいの・・・」
理性と言う鎖を引きちぎりながら目覚めようとしているディエチの欲望、それはスバルの最後の言葉で解き放たれた。
「・・・うん。シよ?」
ディエチのカラダが起き上がり、ガバッとスバルの上に覆いかぶさる。
「スバルっ!んんっ・・・!」
「んぅ、ちゅ・・・ぁん・・・!」
押し倒されると同時に唇を奪われるスバル。
しかしスバルも負けじとディエチの舌に自分の舌を絡ませる。
荒々しいディープキスを終え、ディエチがスバルから唇を離すと、彼女の瞳に先程と同様に妖しい光が宿っている事に気付く。
「ウフフッ・・・スバル。私ね、もう我慢できなくなっちゃったんだ」
そして同時に理解した。それは自分が姉妹(こいびと)達と交わる時の眼差しと同じものだと。
「フフッ、私もだよ。一緒に、キモチよくなろう・・・」
現に、自分もディエチと同じように妖艶な笑みを浮かべているのだから・・・。
最早それ以上の言葉も前置きも不要と理解したディエチはスバルの股間に自分の秘部を落とした。
「あっ・・・!」
「あんっ!」
秘所同士が重なり合い、彼女達の体を先程とは比べ物にならない快感が走る。
「ハァ、ハァ・・・ディエチ、うごいて・・・」
ディエチの首に腕を回しながらスバルは言う。
その言葉に従い、ディエチは頷くと腰を動かし始めた。
「んっ・・・!」
「あぁ・・・っ!」
スーツに包まれたスバルの秘部とディエチの秘部がスリスリと擦れる。
最初は恐る恐るゆっくり動いていたディエチだったが、股間から伝わってくる快感に彼女の性感は強くなり、その動きは次第に早く、そして激しくなっていく。
「んんっ、はぁ・・・っ、アンッ!」
「アッ・・・いい、ハァン・・・っ!」
いつの間にかスバルもディエチの動きに併せて腰を動かし、二人の淫唇は先程彼女達自身がしていたように深く口付けを交わす。
「ハァッ、はぁんっ!キモチいぃ・・・スバルっ、もっと、して・・・あぁっ!」
「んくぅ・・・アッ!うん・・・うんっ、だからディエチも・・・もっと、動いて・・・っ!」
二人のの腰が上下する度に、互いの雌しべが擦れ合い、その奥から淫蜜が溢れお互いの花弁を汚しあう。
その音が、互いの声が、そして快感が。
ラバースーツ越しに感じる全ての感覚が快楽として彼女達に流れ込んでくる。
「アッ、アッアッ・・・アァッ!」
「ハァッ、んっ・・・アンっ!!」
しかし、それだけ快感を味わって尚、二人の胸の内からは更なる欲求が湧き上がってくる。
もっと欲しい、刺激が、快感が欲しい。身体がメチャクチャに壊れるくらい快楽を感じたい・・・!
その衝動に突き動かされディエチとスバルはきつく抱き合い互いに秘部を擦り付ける。
「ハァッ!スバル・・・スバルっ・・・!」
「んっ、アァっ!アハッ、ディエチぃ・・・」
しかし今行っている行為は、先程ディエチがスバルにした時と比べて趣がだいぶ変わっていた。
ただただ自分の為だけに獣のように一方的に貪るのではなく、抱き合った二人は名を呼び合い、唇を重ねあう。
互いに求め合い、互いに与え合う・・・そう、彼女達はこの快楽を分かちあっていた。
何故ならば彼女達は姉妹(こいびと)同士なのだから。
今抱き合っている相手は愛しい姉や妹。
そこに上下関係などありはせず、愛を、快楽を分かち合う存在。
故に二人は悦びを与え合い、同時に求め合った。
インターフェイスを通して性感をリンクさせた姉妹は倍増した刺激に狂いそうになりながらも、更なる快感を求めて互いの身体を慰めあう。
握り合った手に力が篭り、ツンと張った乳首で突きあう。
そして互いの愛液げグショグショになった淫唇は何度目かも定かではない接吻を交わす。
互いのワレメが擦れ合い、顔を覗かせたクリトリスが触れ合うたびに二人に衝撃的な快感が襲い掛かる。
「あぁっっ!」
「はぁぁっ!」
二人はガクガクと身体を震わせながらも更なる快感を求め再び淫唇を重ね合う。
暫くそれを繰り返していた二人であったが、姉妹達の身体は心に着いて行けず、次第に限界に近づきつつあった。
それに気付いたスバルとディエチは一度行為を止めて、視線を交わす。
「ディエチ、最後に・・・思いっきりイクよ?」
「ハァ、ハァ・・・うん」
スバルの言葉を聞いたディエチはこれから味わう最高の快感を、これまで感じた事の無い絶頂に期待を膨らませながら頷く。
ディエチが頷いた後、スバルは彼女と唇を重ねるのと同時に再び股間を擦りつけた。
「~~~~~~~~っ!!」
上と下、二つの唇から同時に齎される快感にディエチは塞がれた口から言葉にならない喘ぎ声を上げる。
スバルは股間同士を擦り合わせながらディエチの全身を愛撫する。
乳房が股間と同じように擦れ合い、後ろに回された手がディエチの太股やお尻をねっとりと撫でる。
「んっ、ふぅっ、んんっ・・・!」
「んふっ、あむ・・・んぅっ!」
刺激が走るたびに二人は喘ごうとしては互いの唇に遮られ吐息となって口の端から零れた。
「プハッ、はぁ、はぁぁ・・・ディエチ、お願い・・・ディエチも、して・・・」
「ハッ、ハッ、ハァ・・・うん、分かった。ンッ」
スバルのお願いにディエチは答えると再びキスを再開する。
その手はスバルと同様に後ろに回され、彼女の体をスリスリと撫でまわし始めた。
スバルのお腹を、背中を・・・太股やお尻をディエチの手が撫でる。
それらがスバルの性感を更に高め、秘部が擦れあう快感がより一層強くなる。
「はぁぁ・・・っ!」
「ふあぁぁ・・・っ!」
二人は思わず唇を離し、同時に声を上げる。
その間も姉妹は互いを愛する事を止めない。
ディエチの両手はスバルの臀部に回され、彼女の柔らかいお尻を撫でまわし、揉みしだく。
スバルの手は自身の乳房を持ち上げ、自身の乳首をディエチの乳首に執拗に押し付けた。
「ハァ、ハァ・・・フフッ、ディエチの乳首、硬くなってきた。ほら、こんなにコチコチになってる・・・」
「んっ・・・ウフッ、スバルのオシリはマシュマロみたいにやわらかいよ・・・アンっ」
互いに淫語で興奮を高めあいながら、姉妹は最後のスパートに入る。
スバルの動きが早くなるのにあわせて、ディエチも大きく腰を振り始めた。
「んっ、ひゃん・・・!キモチぃ、キモチいいよぉスバル・・・あぁんっ!」
「くぅ・・・アァッ!うん、私も・・・身体もスーツもヌルヌルいって、すっごくキモチいい・・・はぁんっ!」
二人からの花弁から溢れた淫蜜は股間だけでなく全身を濡らし、彼女達の着ているナンバーズスーツは艶かしく輝いている。
濡れたラバーの皮膜が擦れ合い、二人の興奮と快感、そして性感は止まることを知らずに急上昇を続ける。
「アァッ、ディエチ・・・ディエチ、ディエチぃ・・・!」
「アッ、アンっ!スバルっスバルっスバルぅ・・・っ!!」
休む間もなく襲い続ける快楽に二人の口からはいつしか互いの名前と喘ぎ声しか出てこなくなっていた。
「アンっ、アンっっ!スバル・・・おねがい、一緒に、いっしょに・・・!」
「はぁんっ!うん、イこう・・・二人で、いっしょに・・・」
漸く出てきた言葉は二人の絶頂が間近に迫っているというものだった。
二人は固く抱き合うとこれまで以上に早く、激しく身体を上下させる。
淫唇同士がぶつかり合うそれはもはやキスに例える事はできず、まるで男性器で突くかのように二人は秘所をぶつけ合う。
「イクッ、イっちゃうっ!女の子と・・・姉妹とセッ○スするの、キモチよくてイっちゃうよぉぉっっ!!」
「アッ、アンっ!・・・うん、イこうっ・・・!一緒に、姉妹でいっしょにイこうっ・・・!」
ラバーに包まれた全身を愛液で濡らしながらスバルとディエチは絶頂への階段を全力で駆け上る。そして・・・。
「アッ、ダメッ・・・イクッ、イクッイクイクっ!イっちゃうぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」
「アッアッアァッ・・・っ!イクッ、イクッ!わたしもイっちゃうっ!イクぅぅぅぅぅっっ!!!」
その頂に上り詰めた二人は同時に絶頂した。
間欠泉の様に二人の秘部から大量の愛液が噴き出し、それがシャワーとなって互いの身体とベッドに降り注ぐ。
「はぁ、はぁ・・・ディエチ・・・んチュ」
「ハァァ・・・んふ、スバル・・・レロ・・・」
全身を支配する余韻と心地よい疲労に身を委ねながら、姉妹は互いの名を呼びながら再び唇を重ねあった。



「ハァハァ・・・ウフフッ」
暫くたって、唇を離したディエチが唐突に笑みを零した。
「ハァ、ハァ、ディエチ・・・?」
「初めてかな、誰かとこんなに本気で何かをしたのって・・・」
ディエチはスバルを抱きしめる。
再び互いの乳房が触れ合うがスバルがその時感じたのは先程の快感とは違う、包まれるような優しさだった。
「さっきスバルに誘われた時ね、とっても嬉しかったんだ」
ディエチにとってこれまでの人生はどこか孤独なものだった。
ナンバーズの頃も取り分け他の姉妹の誰かと親密いうことは無く、最も長く行動を共にしていたナンバーⅣ、クァットロが現在刑務所に収監中なのもあってナカジマ家に養子入りしてからも他の姉妹とはどこか距離感を感じていた。
かつての彼女なら、戦闘機人として生きていた頃のディエチならばそれを特に苦と感じる事は無かったが家族と言う物を知った今の彼女にはそれが寂しくて仕方が無かった。
かといってその溝を埋める方法を知らないディエチはこれも自分の犯した罪に対する罰なのかと半ば諦めながら過ごしていた。
「だから一緒にスーツを着ようってスバルが誘ってくれた時、とっても嬉しかったんだ。その後の事は自分でもビックリしたけど・・・」
そう言って苦笑するディエチ。
自分の中にあれほど抑圧された欲望が眠っていたとはディエチにとっても正に晴天の霹靂であった。
「そっか、でももう寂しいなんて感じる事は無いよ。フフッ・・・」
そう言ってディエチに顔を近づけるスバル。
「ス、スバルっ?」
上気したスバルの顔が間近に迫り、ディエチの胸がドキリと高鳴る。
彼女の熱い吐息が顔にかかり、ディエチの体温が再び上昇する。
「これからは姉妹皆、一緒だよ。皆でナンバーズスーツに包まれて、いっぱいいっぱいキモチいい事するんだよ・・・」
「スバル・・・」
「ディエチ・・・」
スバルの顔が、姿が、声が漸く静まったディエチの欲望を呼び覚ます。
もう一度スバルと愛し合いたい、もう一度一緒に絶頂したい。
スバルもディエチの内心を理解したのか、彼女の腰に手を回す。
「もう一度、シない?」
「・・・うん」
そう言って二人の唇が・・・。
「・・・・・・」
触れ合うかと思われたとき、ふと横から視線を感じ振り向くと何時からいたのか、スーツ姿のノーヴェがジト目で此方を見つめていた。
「ノ、ノーヴェっ!?」
「何時からそこに・・・っ!?」
「お姉ちゃんがディエチとイッた辺りから・・・」
そういうとノーヴェは頬を膨らませむくれて見せる。
「せっかく手伝おうと思って急いで帰って来たのに、もう終わってるなんて・・・」
「あはは・・・ゴメンね?お詫びに何でもお願い聞いてあげるから・・・」
スバルの発言にノーヴェはピクリと反応する。
「・・・ホントに?」
「本当だよ」
ノーヴェは暫し考え込んでから再び口を開く。
「・・・エッチなお願いでも、聞いてくれる?」
それを聞いたスバルは微笑みながら指でノーヴェの顎を持ち上げる。
「あっ・・・」
「勿論。いっぱい、キモチよくしてあげるよ。ノーヴェ・・・」
「おねぇちゃん・・・」
互いに熱い眼差しで見つめあう姉妹たち。
完全に置いてけぼりを食らっているディエチであったが当の本人はそれどころではなかった。
(ノーヴェ、かわいい・・・)
ノーヴェがスバルに見せる表情、ディエチが今まで見たことのない表情に彼女は驚愕していた。
上目遣いでモジモジとスバルに尋ねる所、子犬のようにスバルに甘える所、普段のツンケンしたノーヴェからは考えられない。
ナンバーズ時代から見慣れたスーツ姿も、まるで別人のように感じられた。
そしてそんなノーヴェに対してディエチが抱いているのは驚きだけではなかった。
(ノーヴェもエッチなオンナノコだったんだ。あぁ、またドキドキしてきた・・・)
先程スーツ姿のスバルを目の当たりにした時と同じ感情、淫靡な欲望がディエチの中で再び脹らみ始めていた。
その速度は先程の秘ではなく、あっという間にディエチの制御を離れ・・・。
「・・・ノーヴェ」
「え?ディエチ・・・んんっ?!」
再び暴走を始めた。
突然唇を奪われ、驚きで固まったノーヴェ。
ディエチはそんなノーヴェを抱きしめ彼女の口内を舌でねっとりとかき回す。
「ぷはぁっ・・・何を・・・」
「ウフッ、ノーヴェったら・・・こんなに可愛かったなんて全然気付かなかったよ」
抱きしめたディエチの手がノーヴェの身体を撫でる。
「んっ、はぁ・・・」
お腹、背中、腕に太股、胸とお尻、そして秘部・・・。
ラバーに包まれたノーヴェのいたるところをディエチは愛撫する。
「あっ、やっ・・・だめっ、アンっ・・・!」
ディエチが知っているのとは全く違うノーヴェの可愛らしい喘ぎ声。
それが彼女の興奮をますます加速させる。
「ウフフ・・・可愛いよノーヴェ。ノーヴェのもっと可愛いところ、私に見せて・・・」
ノーヴェの身体を走るディエチの手の動きが一層早く、そしていやらしくなっていく。
完全に抵抗できなくなったノーヴェはまな板の上の鯉のような状態・・・否、正にまな板の上の鯉そのものだった。
ベッドと言う名のまな板の上で料理人たるディエチによって料理されようとしているノーヴェ。
しかし料理が出来上がるのを待つなど、彼女にはできなかった。
「もぅ、ディエチッたら~仲間はずれにしないでよぉ・・・」
「ヒャンっ!?」
蚊帳の外に置かれていたスバルは背後からディエチに抱きつき、彼女の胸を揉む。
驚きと襲い掛かる快感から、ディエチはその手を止めてしまう。
「ス、スバル・・・」
「私達、もう姉妹(こいびと)なんだよ?キモチよくなる時は皆一緒に、でしょ?」
スバルの言葉にディエチとノーヴェは見詰め合う。
「ノーヴェ・・・私と、シて・・・」
「・・・うん」
二人は同時に頷くと改めてラバーに包まれた身体を抱きしめ合う。
そのまま快楽の沼に沈んで行きたい衝動を堪え、二人はスバルの方に振り向いた。
「ねぇ、スバルも一緒にシよう?」
「おねぇちゃん、来て・・・」
「・・・うん、三人でいっぱいキモチいいことシよう」
そう言ってスバルは二人と抱き合いそのままベッドに横になる。
その後暫くの間、部屋からは喘ぎ声が止む事は無かった。


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