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ナンバーズスーツprayその3

 【15//2017】

お待たせしました。
ナンバーズスーツpray百合姉妹編になります。
正直に言って本作が投稿できてホッとしておりますw
今回は色んな事がありすぎましたからw
心が折れそうになったとき、いつもお世話になっているjackpuyolis様や破壊神様が本作のリスペクト作品を投稿して下さりとても励みになりました。
何度目かになりますが改めて御礼申し上げます。
そしてmotojiの作品をお待ちになっていた皆様、遅くなってしまい本当に申し訳ありませんでした。
以前のアンケート作品も方針が決まり、少しずつではありますが執筆しているので今しばらくお待ち下さい。




シャワーのお湯が床を打つ音が浴室に響く。
「フフッ・・・ノーヴェ、かゆい所はない?」
「んっ・・・うん、大丈夫だよお姉ちゃん。エヘヘ・・・」
姉妹として、そして恋人として歩み始めたスバルとノーヴェ。
彼女達はあの後も思うままに愛し合いその絆をより一層深め合った。
ようやく落ち着きを取り戻した二人は部屋に残る逢瀬の痕跡を片付け、浴室で身体を流す事にした。
しかし、未だ身体の火照りが収まらない二人はこうして洗いっこという名目で互いの体を慰めていた。
「はぁ、はぁ・・・ねぇ?さっき言ってた作戦って、今日には決行するの?」
「うん、時間は限られているからね」
スバルの休暇は一週間、その間に彼女達はその「作戦」を成功させなければならなかった。
「わかった。頑張って成功させようね」
「勿論だよ、これからもノーヴェとこういうこと、シたいから・・・」
「おねえちゃん・・・あっ」
泡塗れの裸体で抱き合う姉妹。
石鹸が潤滑剤代わりになり、身体が擦れあう感触に二人は甘い息を零す。
しかしやはり足りない。
あの全身をスーツに包まれながら愛し合う快感には及ばない。
「おねぇちゃん・・・わたし、スーツの事が頭から離れないの」
「私も・・・私達あのラバースーツの虜に、ラバーフェチになっちゃたね」
笑い合う二人はこみ上げてくる切なさとスーツを着たい衝動を鎮めようと唇を重ねる。
「ん・・・」
「ちゅ・・・んむ」
その体制のままお湯を浴び、身体に残った泡を洗い落とした。
「頑張ろうね、ノーヴェ」
「うん。所で、最初は誰からいく?」
「そうだね・・・たしか今日早めに帰って来れるのは・・・」



「ただいまー」
日も落ち辺りが暗くなった頃、彼女、ギンガ・ナカジマは帰宅した。
「あ、お帰りギン姉。お疲れさま」
玄関で靴を脱いでいると妹のスバルが出迎えてくれた。
「お風呂沸いてるから先に入って。私とノーヴェでご飯の準備しておくから」
スバルの言葉に耳を澄ますと台所のほうから包丁のリズミカルな音が聞こえてくる。
恐らくノーヴェが料理をしているのだろう。
「あら、ありがとう。それじゃあお願いするわね」
妹達の気遣いに礼を言ってギンガは早速浴室に向かった。
姉の背中が浴室に消えるとスバルは台所の方を見る。
すると台所からノーヴェが顔を出し、二人はアイコンタクトで準備が完了した事を確認しあう。
互いに頷きあうと、スバルはリビングのテーブル、その下に隠してあるケースに目をやった。



「ふぅ、お待たせ。お風呂上がったわよ」
濡れた髪をタオルで丁寧に拭きながら浴室から出てくるギンガ。
リビングに行くとそこにいるのはスバル一人。
帰宅時に台所にいたもう一人の妹、ノーヴェの姿が何処にも無かった。
「あら?ノーヴェはどうしたの?」
「ああ、ノーヴェなら足りない材料があるって出かけた。ちょっと離れたお店まで行くから帰りは少し遅くなるって」
「そうなの?行ってくれれば帰りに買ってきたのに・・・」
些か粗忽な妹に苦笑するギンガ。
そこでギンガはスバルの様子がおかしいことに気づいた。
普段の明るく闊達な彼女は何時に無く無口で時折チラチラと伺うようにこちらを見てくる。
気になったギンガはスバルに声をかけてみた。
「スバル、何かあったの?」
「ふぇっ!?な、なんで・・・?」
突然声をかけられたからか、激しく動揺するスバル。
「いや、なんだか様子がおかしいから・・・」
心配してくれている姉に言うべきかどうか暫し悩んだスバルは意を決したのかおずおずと口を開いた。
「あ、あの、ね・・・実はこんなの見つけたんだけど・・・」
そう言ってスバルは自分の前にあるテーブル、その下に隠されるように置かれていたケースを取り出した。
「っ!それは・・・」
そのケースの中身を知っているのであろうギンガの表情が驚きに染まる。
「・・・中を、みたの?」
「その、うん・・・」
歯切れが悪そうに応えるスバルにギンガはため息をつく。
「はぁ、気づかれないうちに処分しようと思っていたのに。まさか見つかっちゃうなんて・・・」
それから観念したように語り始めたギンガ。
J.S事件の押収品の内、殺傷力を持たない物の返却が決まった事。
事件の時ギンガが着ていたナンバーⅩⅢのスーツ、そしてスバルを捕まえた時を見越して用意されていたナンバーⅩⅣのスーツも一緒に送られてきた事。
ギンガがそれを人知れず処分しようとしていたこと・・・。
「皆にとっても思い出したく無いだろうからね、だからこっそり処分しようと思っていたの・・・」
「そう、なんだ・・・」
テーブルの上に並べられたスーツ一式を見つめながら黙り込んでしまったスバル。
(やっぱり一言くらい相談したほうが良かったかしら・・・)
ひしひしと湧き上がってくる罪悪感を感じながら妹を見つめるギンガ。
時計の針の音だけが部屋に響く重苦しい沈黙、それを破ったのはスバルの方だった。
「・・・あ、あのさ。ギン姉・・・」
「な、何?スバル」
聞き返してくる姉に対し、スバルは暫しモジモジと発言を躊躇いながらも続きを口にした。
「その、さ・・・そのスーツなんだけれど、着ても、いい?」
妹の口から出た言葉はギンガにとって正に予想外の内容だった。
「・・・え?・・・えぇっ!?」
思わず立ち上がり、二度も驚愕の声を上げてしまったギンガ。
「その、だからそのスーツ、着てみたいの。変な仕掛けとかは無いんだよね?」
ギンガが押収品を受け取った際、技術部から調査した結果も聞かされている。
それによるとスーツやその他の装備に、洗脳を誘発するような仕掛けは施されていないとの事だ。
「た、確かに無いけれど・・・どうして?」
このスーツは自分がスカリエッティに捕らえられ、洗脳されてスバルと戦わされた時に着ていたもの。
いわば忌まわしき過去の象徴である。
スバルにとってもそれは辛い記憶のはずだ。
「うん、あの時はギン姉を助けることに必死だったから考えなかったんだけどね、今思うとあの時のギン姉、とっても綺麗だった・・・」
「へっ?」
またもや予想外の言葉にギンガは口から気の抜けた声が出す。
「それで思ったの。もしそのスーツを着たら、私もギン姉みたいに綺麗になれるかなって・・・」
そう言ってスバルはスーツを手に持つと「ギュっ」と愛おしげに抱きしめた。
「そう、なの・・・」
妹がこれほどまでに自分に親愛と憧れを持っていてくれた事にギンガはこそばゆい喜びを感じた。
「・・・はぁ、分かったわ」
ギンガが許可してくれた途端、スバルの表情が「パァッ」と明るいものになる。
「ホントっ?ありがとうギン姉!」
先程までとは打って変って子供のようにはしゃぐスバルに苦笑するギンガ。
「フフッ。そうだ、スバルはそのスーツ着るの初めてよね。私が着るの手伝ってあげるわ」
そう言ってギンガはソファーから立ち上がった。
「あ、待って・・・!」
そこでスバルがギンガを静止する。
「?、なあに?」
先度よりも緊張した面持ちの妹にギンガは疑問を感じながら立ち上がるのをやめる。
「あの、ね。ギン姉にも着て欲しいの。そのスーツ・・・」
「えっ・・・」
再度硬直するギンガ。
だが同時に思い出した。
スバルはナンバーⅩⅢになっていた時の自分を綺麗だったといっていたのを。
正直に言うとこのスーツを着たくは無い、しかし・・・。
「嫌なのは分かってるよ。だけど私もう一度、スーツ姿のギン姉が、見たいの・・・」
こんなにも強く懇願してくるスバルを前にしては嫌だとは言えなかった。
「スバル・・・うん」
そして妹の頼みに圧されてギンガは首を縦に振った。



シンと静まり返った室内。
しかし先程の沈黙とは違い、漂う空気にはどこか熱を帯びた緊張が感じられる。
「なんだか、ドキドキしてきたね」
「うん・・・」
顔を赤らめながら言うスバルに、同じく赤面しながら応えるギンガ。
二人は一糸纏わぬ姿で互いに裸体を晒している。
「その、スーツの下には何もつけないのよ・・・」
「うん。前にノーヴェ達から聞いてたけど、ホントだったんだ・・・」
互いに顔をそらしながらもその視線はチラチラと覗き見るように互いの体を観察する。
(スバルの胸、前よりも大きくなってる・・・)
一瞬だったがギンガは妹の成長具合が手に取るように確認できた。
J.S事件の頃よりも少し大きくなったバスト、対して胸も手足無シュッと引き締まり、柔らかそうなお尻が一層引き立てられている。
(キレイな身体・・・何でだろう、スバルを見てたら胸がドキドキしてきた。)
そう心で呟きながら彼女が手に持ったラバースーツを、次いで自分が持っている同様のスーツを見る。
するとギンガの胸はさらに高鳴っていく。
自分が、そしてスバルの綺麗な身体がこのラバースーツに包まれる・・・スーツに包まれた自分とスバルの姿を想像した途端、ギンガは背筋がゾクゾクするのを感じた。
それは、正しく高揚・・・。
「ギン姉?」
スバルの呼びかけで我に返ったギンガは先程まで自分が考えていた事を思い出し驚きと羞恥に顔を赤くする。
(な、何を考えてるの私!?そんな、そんな事で高揚するなんてどうかしてるわ・・・)
ブンブンと頭を振って先程までの思考を振り払ったギンガは改めてスバルと向き合った。
「それじゃあ私も着るけど、ほんとに一人で着られる?」
心配そうに声をかけるギンガにスバルは苦笑しながら答えた。
「大丈夫だってば。私ももう子供じゃないんだから」
「うん、そうだね」
姉妹は笑いあった後、互いに後ろを向くとスーツに着替え始めた。



(まさかまたこのスーツを着る事になるなんて・・・)
スバルに背を向けたギンガは改めて手に持ったラバースーツを広げてみる。
スーツは照明を浴び、ラバー特有の艶かしい光沢を放っている。
(不思議な感じ。なんだかだんだんドキドキしてきちゃった・・・)
以前ギンガがこのスーツを着たのはJ.S事件の時、あの時はスカリエッティに洗脳されており自分のそこに自分の意志は介在していなかった。
その為あの時の彼女、ナンバーⅩⅢは何の感慨も感じる事無く、その身をスーツに包んで活動していた。
(私、またこれに包まれるんだ・・・)
そう思うとギンガの胸中にまず浮かんだのは不安や不快感ではなく期待と興奮だった。
スーツを見ているだけで胸の鼓動が激しくなっていく。スーツから目が離せなくなり掴んでいた指に力が入り・・・。
「ギン姉?やけに静かだけど大丈夫?」
「・・・はっ?!」
不意に背後から聞こえたスバルの声でギンガは我に返った。
「やっぱり嫌?止めた方がいいならちゃんと言ってね?」
「あ、うん・・・大丈夫よ。ちょっと考え事してただけだから・・・」
スバルにそう返してからギンガは頭を振る。
(いけない、また変なことを考える前にさっさと着ちゃおう・・・)
そう決意したギンガは早速スーツの開口部を開き足を入れた。
ギュム、ギチギチ・・・パチン。
静かだったナカジマ家のリビングに普段は全く耳にしない異音が聞こえる。
伸縮し、擦れ合い、弾ける音。
それらはスバルとギンガが手にしたラバースーツから聞こえてくる。
スーツの中につま先を入れたギンガは次にかかと、足首、そしてふくらはぎをラバーで覆っていく。
「んっ、キツイ・・・」
その締め付けに無意識の内に感想を零すギンガ。
ラバー生地の抵抗感に四苦八苦しながらもギンガは少しずつ自分の体を青と紫の皮膜で覆っていく。
右脚が膝までラバーで包まれたのを確認したら次は左脚を同様にスーツに入れる。
両脚を膝まで包んだギンガはそのままスーツを上に引き上げる。
鍛えられたしなやかな太股がラバーの下に隠されていく。
「んぅ・・・はぁ・・・」
同時に彼女はラバーに包まれた箇所からゾクゾクとした感覚を感じ始める。
(なに、これ・・・?)
ギンガは感じた箇所を、ラバーに包まれた足に触れる。
「はぁん・・・」
軽く触れた途端、彼女は先程と同じ感覚を感じ声を上げる。
そしてこの感覚の正体が何であるか気づいた。
快楽。
そう・・・ギンガは今ラバーに包まれる事に快感を感じていた。
(そんな、何で・・・こんなスーツに、ラバーなんかに感じるなんて・・・)
困惑するギンガ、しかし彼女の心の奥底では別のことを考えている自分がいた。
(もし・・・もしもこのスーツに全身を、身体全部を覆われてしまったら・・・)
無意識の内にギンガはゴクリと唾を飲んだ。
そこで彼女の脳内にある仮定が浮かんだ。
このスーツに何らかの仕掛けがあるのでは?
管理局の検査では判明しなかった何かが自分の思考に作用しているのでは?
そう考えた時、ギンガは思い出した。
自分の背後で妹が、スバルが同様のスーツに袖を通している事を。
「スバルっ、大丈夫?」
心配になり後ろに向かって声をかける。
「へ?何が?」
しかし返ってきたのはいつもと同じスバルの声だった。
「いや、何か体に異常はない?」
「?いや、特に何もないけど・・・」
その言葉にギンガは安堵すると同時に疑問が生まれる。
(快感を感じているのは私だけ?どういうこと・・・?)
考えても答えは出てこない。
そうしている間も、ギンガの中で早くスーツを着たいという欲求は高まっていく。
「・・・・・・」
それに気づき、羞恥に顔を赤くするギンガ。
(何考えているの私!?早くラバースーツを着たいなんて・・・まるで、まるで変態みたいじゃない私・・・!)
しかし大きくなる欲求は理性で抑える事は出来なくなっていた。
(いけない、早く着てしまおう。それでスバルを納得させたらさっさと脱ごう・・・)
そう自分に言い聞かせるギンガ。
それはまるでそれを口実にラバースーツに包まれたいと言う欲求を満たそうとしている様だ。
逸る気持ちを何とか抑えながらギンガは着替えを再開する。
膝までを包み込んでいたラバーを上に引き上げる。
ふくらはぎ同様、ラバーの皮膜が引き締まった太股を覆い隠す。
そのまま上に引き上げ腰から下は完全にスーツに包まれた。
「んっ、あぁ・・・」
ラバーは秘所にも張り付き、その割れ目は皮膜の上からくっきりと浮かび上がる。
(あぁ、私のアソコ、ヒクヒク言ってる。イヤラシイ・・・)
スーツに覆われた途端、ギンガの淫唇は小さく痙攣し、子宮の奥が疼く。
まるでラバーに包まれ、歓喜に震えているかのようだ。
「ハァ、ハァ・・・」
いつの間にか荒くなっていた呼吸のまま、ギンガは更にスーツを着る。
左、右の順に腕をスーツに通す。
指の一本一本に至るまでラバーに包まれたギンガの手は照明を浴びてテカテカと光沢を放つ。
その手でラバー生地を掴むと首まで一気に引き上げた。
スーツの中から空気が抜け、形のいいバストの曲線が露わになる。
内側のインナースーツが首に張り付き、顎のラインまでを完全に覆う。
フェイスガードでインナースーツを固定し、全身がラバーに包まれると、ギンガはその上からプロテクターを取り付ける。
肩、腰、そしてエネルギーパックを背中に取りつけ、それを首周りのプロテクターに接続する。
頭頂部の左右にインターフェイスを取り付けて、ギンガの着替えはようやく終了した。
「ハァ、ハァ・・・。スバル、こっちは着替え終わったけれどあなたはどう?」
全身を包まれる快感に耐えながらギンガは背後にいるであろうスバルに尋ねる。
「・・・・・・」
しかし返ってきたのは返事ではなく沈黙だった。
「スバル・・・?」
怪訝に思いギンガが再度声をかけるとようやくスバルから返事が返ってくる。
「うん、、大丈夫・・・。私も着替え終わったよ」
妹からの返事に安心しながらギンガはスバルを確認しようと振り向いた。
「・・・あっ」
そして彼女はそれを目にした。
そこにいるのは間違いなく自分の妹、スバル・ナカジマのはず・・・。
だがギンガの目の前にいるスバルの姿は自分が知っている妹とは別人に見えるほど見違えたものだった。
鍛えられ、スラリとした手足が、キュッと引き締まったウエストが、そしてたわわに実った胸とプリッとしたお尻が、青と紫のラバーに包まれ、艶かしく光沢を放っている。
スーツに包まれ興奮しているのか硬くなった乳首や股間のスジがラバーの上からくっきり浮かび上がり彼女の身体をより淫靡に見せる。
やや童顔な顔も羞恥と快感で赤く染まり普段とは違う、大人びた妖しい魅力が感じられた。
「綺麗・・・」
ギンガは無意識の内にそう呟く。
そして自分の胸が一段と高鳴るのを、疚しい感情がわきあがってくるのを感じた。
同性に、それも実の妹に欲情しているギンガ、しかしナンバーズの姿の妹に目を奪われている彼女はその事実に気づくことは無かった。
「エヘヘッ、ありがとう。ギン姉も綺麗だよ」
姉の言葉に照れながらスバルは返す。
「フフッ・・・ギン姉、まだ着替え終わってないよ?」
スバルにそう言われ、ギンガは自分の身体を確認する。
首から下は完全にラバーに覆い尽くされ、体のラインがくっきりと浮かび上がっている。
プロテクターやインターフェイスも付け忘れは無い、では何処に問題があるのか・・・?
答えの出ないギンガにスバルは苦笑しながら回答を見せる。
「フフッ。これだよこれ」
そう言ってスバルはバリアジャケットを展開してみせる。
それは彼女が機動6課に配属される以前に使用していた白のショートジャケットだ。
それを見てようやく合点がいったギンガは同じようにバリアジャケットを部分展開する。
魔力が収束し、黒に紫のラインが入ったショートジャケットが形成されるとギンガはそれを羽織る。
今度こそ着替えの終了したギンガ。
瞳の色こそそのままだが、その姿はJ.S事件の終盤に確認された戦闘機人、ナンバーⅩⅢそのものだった。
「フフッ、思ったとおり。とっても綺麗だよ、ギン姉・・・」
賞賛の言葉を述べながらスバルはギンガに歩み寄る。
それに併せてギンガも無意識の内にスバルに歩みを進める。
二人の身体を包むラバーは、まるで第二の皮膚のよう肌にピッタリと張り付き全く動きを妨げない。
そして本当に皮膚になったかのように外からの感覚をダイレクトにギンガに伝えてくる。
そう、今ギンガに密着するスバルの体の感触も。
「はぁん・・・」
「フフフッ・・・」
スバルが胸を押し付け、体を撫で、太股を股間に押し付けるたびに、ギンガの口からため息とも喘ぎとも取れる吐息が零れる。
普段のギンガだったなら直ぐにでもスバルを引き離しただろう。
(あぁ、キモチいい・・・頭、ジンジンしてきた・・・)
しかしスーツに包まれ、その上からスバルに全身を愛撫されたギンガは快楽と言う名のナイフで理性を削り取られていく。
そして理性と言う厚い皮の中から顔を覗かせたのは欲求と言う名の果肉だった。
(キモチいい・・・もっと、もっとほしい。もっとキモチよくなりたい。もっと、スバルと・・・)
何時しかギンガは自分からスバルに身体を押し付け、二人はラバーに包まれた互いの身体を弄り合う。
「フフッ、そう言えばギン姉には謝らないといけないね・・・」
顔を高揚させながらスバルが口を開く。
「・・・え?」
「私ね、??ついてたんだ。そのスーツ・・・本当は昨日見つけたの」
スバルはギンガから離れる。
「見つめていたらドキドキしてきてね、ガマンできなくなって着てみたらとってもキモチよくてスーツ姿でオナニーしちゃった。何度もスーツでイっちゃったんだ・・・」
そう言いながら自身を愛おしげに抱くスバル。
「それから私達、ラバースーツが好きで好きで堪らない体に、ラバーフェチになっちゃったの・・・ほら、見て」
スバルはギンガの前で両手を広げ、全身を彼女に見せる。
首からつま先、指の一本一本に至るまで全身を余す事無くラバーの皮膜に包みこんだスバルの身体。
艶かしい光沢を放つ青と紫の皮膜に包まれた身体は裸体でいるときよりもいやらしく感じる。
ラバーの上からでも分かる位くっきり浮かび上がった乳首や秘部の割れ目がそれに拍車をかける。
「綺麗・・・」
思わず言葉が口に出る。
そう、目の前の妹の姿は上気した表情も相まってとても淫らで、そして美しかった。
「フフッ、そうでしょう?でもそれだけじゃないんだよ」
淫靡な笑みを浮かべるスバルの手が乳房に、秘所に伸びて行く。
「んっ・・・このスーツ、体を綺麗に見せるだけじゃないんだよ・・・乳首もアソコも、全身ギュウギュウに締め付けて、アンっ・・・着てるだけで、感じちゃう・・・」
そう説明するスバルの手が乳房を揉みしだき、秘所をかき回す。
ラバーに包まれたほっそりとした指が乳首を抓み、クリトリスを刺激するたびに、スバルの口から吐息が喘ぎとなって漏れる。
そんな妹の痴態を目の当たりにしたギンガは顔を真っ赤にしながらも、その光景から目を離す事ができず、食い入るように見つめる。
「ゴクリ・・・」
無意識の内に喉を鳴らすギンガ、そこで彼女はふと思い出した。
先程スバルはなんと言った?
彼女は「私達」と言っていなかったか?
私達と言うのはスバルと誰の事か・・・?
おぼろげな意識の中で何とか思考をまとめようとしているとリビングの扉が開かれた。
「・・・っ!?」
その途端、我に返るギンガ。
自分は何をしていた?
ナンバーズのスーツを纏い、スバルの淫らな姿に見とれていたなんて他の家族に知られたら・・・!
顔面蒼白になりながら振り返ったギンガは扉から入ってきた人物を見て驚愕した。
「・・・の、ノーヴェ?」
「その・・・ただいま」
現れたのは買い物に出かけていたはずのノーヴェだった。
それはいい、問題は彼女の格好だ。
全身にピッチリと張り付いた艶かしい青と紫のラバー・・・。
それはスバルが、そして自分が今着ているの同じナンバーズスーツそのものだった。
「んふ・・・お帰りノーヴェ。おつかいちゃんとできた?」
スバルが聞くとノーヴェはふてくされたように頬を膨らませる。
「むぅ、ヒドイよ。この格好で外出させるなんて・・・何時バレるんじゃないかってハラハラしたよ・・・」
そう返すノーヴェの背後、玄関からリビングに続く廊下には脱ぎ捨てられた衣服が散乱している。
恐らくスーツの上に着て外出したのだろう。
「へぇ・・・それで本音は?」
そう聞かれたするノーヴェは快感に蕩けた表情で身体をモジモジさせながら答える。
「・・・エヘッ、すっごくドキドキして、キモチよかった」
普段の彼女からは全く考えられないその顔と言動に、ギンガは驚き、凍りつく。
「スバル、もしかしてさっき言ってた私達って・・・」
「フフッ、正解」
そう言うや、スバルはギンガから離れノーヴェの隣に立つ。
「私とノーヴェ、ラバースーツが好きで好きで堪らないエッチな姉妹になっちゃったんだ」
ノーヴェに抱きつき、ラバーに包まれた妹の身体を撫で回すスバル。
「んっ、お、おねぇ、ちゃん・・・」
対するノーヴェも嬉しそうにやり返す。
「んっ、あぁ・・・ノーヴェ・・・チュっ」
「んちゅ・・・あふ。おねぇちゃん、もっと・・・んむ・・・」
それはだんだんエスカレートして行き、やがてスバルとノーヴェは互いに身体を密着させ合い、唇を重ねあう。
「ぁ・・・はぅ・・・」
妹達が淫らに絡み合う姿から、ギンガは目を放せなかった。
二人の行為がヒートアップするにつれ、ギンガの乳首が、秘所が・・・ラバーに包まれた全身が疼いてくる。
(ダメ、見たら、見たら感じてきちゃうのに・・・目が、話せない・・・)
スバルとノーヴェを見つめるギンガは何時しか二人を凝視しながらその手は乳房に、秘所に伸びていた。
「ハッ、ハッ・・・んぅ・・・はぁぁっ」
こんな事やめなければ・・・頭で何度もそう思いながらも、ギンガの両手はまるで別の人間が操っているかのごとく彼女の意思に背いて性感帯を刺激し続ける。
いや、本当に自分の意思に反した行動なのか・・・?
もしそうなら何故・・・。
「ハァ、ハァ・・・キモチ、いいよぉ・・・」
何故自分はこんなにも悦んでいるのか・・・?
ギンガは自分の体に視線を落とす。
ラバーに包まれた乳首はビンビンに勃起し、指先で摘むとまるでソレがスイッチになっているのか体中に快感を走らせる。
指で膣を蹂躙された性器は絶え間なく全身に快感を伝え、溢れた愛液が徐々に広がり、濡れたラバースーツは妖しい輝きを増して行く。
「フッ、アンっ・・・いい、イイよぉ、ノーヴェ・・・!」
「キモチぃ・・・んぁっ、キモチいいよぉ・・・!はぁん・・・っ!おねえちゃんっ、もっとしてぇ・・・!」
ギンガに聞こえるようにわざと声を上げながら快感を分かち合うスバルとノーヴェは、自身を慰め始めた姉を見て作戦が成功しつつあることを確信する。
そして二人は最後の仕上げに入るべく口を開いた。
「フフッ。ギン姉、そんなところでなにしてるの?」
スバルの声で自慰に没頭していたギンガは顔を上げる。
「ハァ、ハァァ・・・スバ、ル・・・」
恍惚とした姉に笑みを浮かべながら姉妹達はなおも声をかける。
「一人でしてないでこっちに来ない?」
「私達の仲間になればもっとキモチよくなれるよ?」
妹達のこの言葉に、ギンガの胸は激しく揺れ動いた。
もっとキモチよくなりたい、もっと刺激が、快感が欲しい・・・。
触りたい、触って欲しい、目の前の二人のようにラバー同士でスリスリと摺り合いたい・・・!
だが胸の隅に残っていた小さな感情が彼女の衝動をギリギリの所で押し止めていた。
それは不安、いや恐怖だった。
このまま行ったら自分は間違いなく戻れない。
快楽に身を委ねたら最後、戻って来れないところまで堕ちていってしまう。
そんな確信があったため、ギンガは最後の一歩を踏み出せないでいた。
そうしている間にもギンガの体は疼き続け、彼女の心は理性と衝動の間に挟まれ押しつぶされてしまいそうだった。
「んんっ、くぅ・・・っ」
ギンガは歯を食いしばり、座り込んだままの姿勢で両肩を抱きかかえながら必死に耐えようとする。
しかし耐えれば耐えるほど、体の疼きは激しさを増し、湧き続ける欲求にギンガは狂いそうになる。
「んちゅ・・・ねぇ、ギン姉苦しそうだよ?」
「んふ・・・本当だ。まだガマンしてるんだ。それじゃあ私達の手で解き放ってあげようよ」
「フフッ、いいねソレ」
二人は同時に立ち上がり、ギンガの前に立つ。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・?」
自身に影が注した事に気づいたギンガが顔を上げると、妖しい笑みを浮かべた妹達が此方を見下ろしていた。
「スバ、ル・・・?」
「フフッ・・・ギン姉、そんなに不安なら私達と試して見ようよ」
「えっ・・・?」
それがどういう意味か質問する間もなく、スバルとノーヴェは前後からギンガの体を挟み込む。
「あんっ・・・」
「フフっ」
「ウフフ・・・」
舌なめずりする二人の淫靡な姿にギンガは思わず息を呑んだ。
「いっぱい、キモチよくしてあげるね。んっ・・・」
ノーヴェがギンガの首筋にキスをする。
「んっ、くぅ・・・」
インナースーツに包まれているにも関らず、ギンガはノーヴェの唇の感触がはっきりと感じられた。
同時に正面にいたスバルがギンガに顔を近づける。
サラサラとした蒼いショートヘアが、潤んだ金色の瞳が、熱を帯び赤く染まった頬が、瑞々しいピンク色の唇が・・・それらがギンガの視界いっぱいに迫ってくる。
「ギン姉ぇ・・・」
「スバル・・・」
瞳を閉じたスバルの顔が、唇が更に距離を詰めて来る。
このまま行けばどうなるか、ギンガは理解していたが抵抗しなかった。いやできなかった。
気づいてしまったのだ、これから受ける快感・・・それを期待している自分に、更なる快楽を欲している自分に・・・。
妹に倣い瞳を閉じるギンガ。
二人の距離は更に狭まり、スバルの体温が肌で感じられる用になる。
自身の心音が早くなり、同時に期待で胸が膨らんでいくのが手に取るように分かる。
そしてついに・・・。
「ん・・・」
「ん、ふ・・・」
二人の唇が重なり合った。
最初は優しく触れ合うような優しいキスだったが、ギンガの口が僅かに開いた瞬間をスバルは見逃さなかった。
「ん、んむ・・・」
「んふぁ・・・?!」
スバルの舌がギンガの口内に侵入する。
僅かに開いたギンガの口をこじ開け、スバルの舌は姉の舌に接触した。
「ん、ちゅ・・・んぅ」
「あ、んぅ。スバ、ル・・・んむ・・・」
スバルの舌は軟体動物のように艶かしく蠢動し、ギンガの舌に絡みつく。
同時に彼女の口から唾液が流し込まれギンガの口内で二人の唾液が混ざり合う。
「ん、んく・・・」
ギンガは思わずそれを飲み込んでしまう。
スバルの唾液が、妹の体液が喉を通り体に入っていく・・・。
そう考えただけでギンガの体はまるで媚薬を飲んだかのごとく、火照って止まらない。
「フフッ、どう?おねえちゃんのキス、スゴイでしょ?」
ノーヴェに対しギンガは答えられなかった。
「んっ、ふぅ・・・ちゅっ」
「あふ・・・んん・・・」
蕩けるような快感を受けて、ギンガはスバルとのキスのことしか考えられなくなっていた。
(あぁ、スバル・・・スバルぅ・・・)
愛しい妹のスバルと口付けを交わす。
そんな背徳的な行為にギンガは悦びを見出していた。
もしかしたら自分は、ずっとこうなる事を望んでいたのかも知れない。
妹に対して抱いていたのは姉妹愛ではなく本物の恋心だったのかも知れない・・・。
だがもう関係ない。
今はただ、愛しいスバルとこの悦びを分かち合いたかった。
自ら求めるように妹と舌を絡めあうギンガとそれに答えるように舌を這わせるスバル。
永遠に続くかと思われた二人の口付けはギンガの後ろにいたノーヴェによって終わりを迎えた。
「もぅ、二人だけで楽しみすぎ~」
ギンガとスバルの間に手を潜り込ませたスバルはそのまま二人を引き剥がす。
「ふぁ・・・?」
「はぅぁ・・・」
快感の海に沈みかけていた二人は引き剥がされた事で我に返る。
「もぉ、お姉ちゃん?今やってるのはお試しで本格的な奴はお預けにするんじゃ無かったの?」
「エヘヘ、ゴメンね」
むくれ顔のノーヴェに謝罪してからスバルはギンガに問う。
「フフッ、どうだったギン姉?」
「ハァ、ハァ・・・」
未だ朦朧とした意識のまま顔をスバルに向けなおすギンガ。
「キモチよかったでしょ?最高の気分だったでしょ?でもね・・・」
スバルは一度区切るとギンガの耳もとに顔を寄せ呟いた。
「私達の仲間になったら・・・もっとキモチイイこと、し・て・あ・げ・る」
(ドクンッ!)
スバルの囁きにギンガの心臓は跳ねる様に大きく脈打った。
体中の血流が早くなり身体が熱く、呼吸が荒くなる。
そして何より妹の囁きに敏感に反応した場所があった。
(んっ、あぁ・・・私のアソコ、また疼いて・・・)
そう、ギンガの乳首が、秘所が、子宮の奥がそしてラバーに包まれた全身が・・・。
彼女の性感帯がスバルの囁きを耳にした途端、激しく反応したのだ。
更なる快感が、悦びが、快楽が欲しいと・・・それらは疼きと言う形でギンガに訴えかける。
「ギン姉、怖がらないで」
そういうとスバルが前から、ノーヴェが後ろからギンガを抱きしめる。
「あっ」
妹達の抱擁は優しく、暖かく、そして甘美であった。
「確かに私達はナンバーズのスーツを着ているけれど心までナンバーズに戻ったわけじゃ無いから・・・」
「ノーヴェ・・・」
「ただこのスーツを着ている時の快感をもっと感じたい、この快感を姉妹の皆にも教えてあげたい。それが私達の目的・・・」
「スバル」
スバルとノーヴェが考えたスーツの処分を阻止する方法がこれだ。
ギンガを初めとする他の姉妹達にスーツを着るように促し互いにスーツに包まれながら快感を分かち合う。
そして姉妹全員にスーツの魅力を知ってもらいその虜にすることでスーツの処分を思いとどまらせようと言うのだ。
「滅茶苦茶な作戦なのは分かってるよ。でも私はこの快感を、このスーツがキモチいいことを皆にも知って欲しかったの」
「だから・・・」と言ってスバルはギンガをジッと見つめる。
「だからギン姉、私達の仲間になろう。姉妹で一緒に・・・エッチでキモチよく、なろう?」
「スバル・・・」
妹達の言葉にギンガは抵抗を続けていた自分の心、その最後の壁が崩れていくのを感じた。
そして最早止める者がいなくなったギンガに彼女たちの提案を拒む理由など、何も無かった。
「フフッ。ええ、喜んで・・・」
そう言ってギンガはスバルの唇に自分から唇を重ねた。



「んっ、ハッ、ハァァ・・・っ」
照明の落とされた一戸建て住宅の一室、そこから逢瀬の声が響いてくる。
だがその光景を見たものは一様に驚きの声を上げるだろう。
その理由はいくつかある。
「アッ、アッアアァッ!」
「ハァッ、ああっ・・・!」
「んっ、くぅ・・・ひぅっ」
暗がりの中、絡み合う人影が三人いること。
「スバル・・・んちゅ」
「んふ・・・ギン姉ぇ・・・」
「おねぇちゃん、あたしもぉ・・・」
「フフッ、いいよノーヴェ。んっ・・・」
その三人が何れも少女である事。
そして・・・。
「おねえちゃん、ギン姉の顔、すっごいトロトロだよっ」
「本当だ。ねぇギン姉、スーツ姿でするのキモチいいでしょ?」
「ハァ、ハァ・・・うん。胸もアソコも・・・体中擦れておかしくなっちゃいそう・・・」
一番の理由は彼女達の姿だろう。
首から下を完全に包み込んだ青と紫のラバースーツ。
いや、よく見ればグレーのインナースーツが顎のラインまでをピッチリと覆っているのが分かる。
そんな異様な姿の少女達がベッドの上で抱き合い、絡み合いながら甘い声を上げている。
先の口付けの後、三人はギンガの自室へと場所を移した。
そしてベッドの上に横になるとギンガを仲間に加えた姉妹達は先程の続きを始めた。
「フフッ」
「フフフ・・・」
これから訪れる快楽の世界に期待を膨らませ笑みを浮かべるギンガとそれにつられて同じように笑みを零す妹達。
ナンバーズスーツに包まれた彼女達のしなやかな肢体は暗闇の中にいても克明にそのボディラインを浮かび上がらせる。
「素敵よよ、二人とも・・・」
「フフッ、ギン姉もね・・・」
「うん、とっても綺麗・・・」
互いの姿に見惚れながら姉妹達はギンガを左右から挟む形で身体を密着させる。
「んっ・・・」
「はぁぁ・・・」
彼女達の体を包むラバースーツが触れ合い、擦れあうと三人は一様に恍惚とした表情で熱いと息を漏らす。
「ギン姉・・・」
「スバル・・・」
熱く火照った体を弄り合いながらギンガとスバルが見詰め合う。
視線だけで互いの考えが理解できた二人はそのまま瞼を閉じると口付けを交わした。
「ん・・・ちゅっ」
「んむ、んちゅ・・・」
先程のように二人は舌を絡め合い、互いに唾液を送りあう。
ギンガもなれてきたのか積極的に舌を絡め混ざり合った唾液を嚥下する。
その味はまるで甘美な蜜の味だった。
そこでギンガは後ろから腕を引かれる感触に振り向いた。
「ぷはぁ、はぁ・・・どうしたのノーヴェ?」
「ギン姉ぇ・・・」
ノーヴェはトロンとした瞳でギンガを見つめてくる。
「私もキス、したいの・・・」
子犬のように懇願する可愛らしい妹に母性をくすぐられたギンガ。
スバルを見ればギンガと同じく優しい笑顔でただ一度コクリと頷いた。
「フフッ、良いわよ。いらっしゃいノーヴェ・・・」
ギンガはノーヴェに向き直ると両腕で愛しい妹を抱き寄せる。
「エヘヘ・・・ギン姉ぇ。ん・・・」
「んチュ、あむ・・・ノーヴェ・・・」
二人は抱き寄せられた勢いのまま唇を重ねあう。
抱き合う二人の腕に力がこもる。
互いに送り込んだ唾液が絡み合った舌の上で混ざり合う。
「んちゅ・・・んく」
「あふ、ちゅぷ・・・」
混合した二人の唾液はスバルの時と変わらず非常に甘美な味わいで、ギンガはまるで蜜を欲する蝶の様にノーヴェの体液を求めた。
しかしギンガは大切な事を失念していた。
「ぷはっ、ノーヴェ?」
蜜を求める蝶は一匹ではない事を。
「・・・だめぇ、もっとぉ」
「え?んむぅ・・・!?」
ギンガが気づいたときには既に遅く、彼女の唇にノーヴェの唇が重ねられる。
「んっ、あふ・・・の、ノーヴェ・・・んふ」
「ちゅっ・・・んぅ、あむ・・・」
ギンガの口の中でノーヴェの舌が暴れ回る。
(なに、これ・・・。すご、すぎる・・・!)
唇も、舌も、歯も、内頬も。吸い付き、舐り、蹂躙する。
まるで口内が膣になったような感覚にギンガは頭をジンジンと犯されているような錯覚に襲われる。
(ダメッ、もう、もう・・・)
こみ上げてくる快感と感情、それを押さえつける気力は最早ギンガには残っていなかった。
「~~~~~~っ!!」
ノーヴェに口を塞がれた状態のまま、ギンガは絶頂に打ち震え、嬌声を上げた。
「ウフフ・・・。どうだったギン姉?」
未だ全身に残る余韻に身体を震わせるギンガに後ろからスバルが問う。
「すごいでしょ?ノーヴェのキス・・・それだけでイっちゃうんだよ?」
そういいながらスバルは未だ妹の唇の感触が感じられるギンガの唇を指でなぞる。
「んっ・・・」
ギンガがピクリと方を震わせるのを見て、スバルはクスリと笑みを零した。
「おねぇちゃん・・・」
その直後、耳にした呼び声。
スバルはそれが自分を呼ぶ愛おしい妹ものだとすぐさま理解した。
「なあに?ノーヴェ・・・」
スバルがノーヴェに顔を向けると彼女は未だ余韻から覚めないのか、蕩けた表情で姉を見つめていた。
「おねぇちゃん、わたし・・・もっと、ほしい。キモチよく、なりたいの・・・」
ノーヴェからのおねだりにスバルは笑顔で応じた。
「フフッ、おいで、ノーヴェ」
その言葉にノーヴェは嬉しそうにスバルに飛び込んで行く。
「ん・・・ちゅぅ」
「チュプ、あふ・・・」
ギンガを挟んで二人は抱き合い、舌を絡めあう。
彼女の耳に妹達が愛し合う音が響き、彼女の目に妹達が愛し合う光景が飛び込んでくる。
「んふ・・・ちゅ、おねぇちゃん・・・ンンっ」
「んっ、フフっ・・・ノーヴェ・・・ふぁんっ・・・」
彼女達は口付けを交し合いながら身体を、性感帯を愛撫し合う。
「んっ、あぁっ・・・!」
そしてその間に挟まれたギンガは彼女達の全身を使った愛撫を受け、悶え、喘ぐ。
妹達の口の端から零れた唾液が雫となってギンガの体を濡らし、それを愛撫によって塗り広げられた彼女のラバースーツはヌラヌラと艶かしく光沢を放っていく。
スバルとノーヴェを見てギンガは彼女達が深く愛で結ばれているのだと理解した。
そしてその輪の中に自分もいることを・・・。
そう考えたギンガはこれまでの人生で最高の幸福感に包まれた。
同時にギンガは胸の中で大きくなる欲求を感じていた。
「・・・スバル、ノーヴェ」
姉の呼び声に反応して二人は唇を話す。
「プハっ、なあに、ギン姉?」
ギンガは一度二人から離れると彼女達と向き合った。
「その、とっても仲がいいけれど・・・二人は恋人なの?」
ギンガがそう聞くと二人は照れくさそうにはにかんだ。
「えへへ・・・うん、ノーヴェは私の大切な妹(こいびと)だよ。ね?」
「うん。私達、姉妹(こいびと)なんだ」
「そう・・・」
二人の最初の出会いを知っているギンガは今目の前で仲睦まじく抱き合う二人をみて喜びがこみ上げてきた。
そして同時に湧き上がる衝動。
自分も子の中に入りたい。
このスーツに包まれてから、スーツに包まれた妹たちを目にした瞬間からずっと感じてきた欲求。
それがギンガの中でどんどん大きくなっていた。
もっと刺激を、もっと快感を、もっと快楽を・・・。
スーツに包まれて快楽に溺れたい、妹達といっしょに何処までも深く、深く堕ちていきたい。
理性と言うブレーキを失ったギンガの心は、まるでジェットコースターの用に猛スピードで性欲と言う奈落に堕ちて行く。
「私じゃ、だめかな・・・」
か細い声でギンガが呟く。
「えっ?」
「私も、二人と恋人になっちゃ、ダメ、かな・・・?」
まるで気弱な少女のように恐る恐るギンガは尋ねる。
「二人の事見てたら心臓がドキドキいって止まらないの。もっと二人と、キモチよくなりたいの。だから・・・」
ギンガは一度区切ると勇気を出して最後の言葉を紡ぐ。
「スバル、ノーヴェ・・・お願い。私も、あなた達の姉妹(こいびと)にして・・・」
ギンガのお願いにスバルとノーヴェは微笑んだ。
「もちろん」
「喜んで・・・」
そう言うと三人は抱き合い一塊になる。
「二人とも、ありがとう・・・」
「これからもよろしくね、ギン姉」
「そうだ、せっかくだから誓いのキス、しない?」
ノーヴェの提案にギンガとスバルは笑みを浮かべる。
「ウフッ、いいわねそれ」
「うん、シよう」
三人は互いに抱き合い、顔を寄せ合う。
「んっ・・・」
「ちゅ・・・」
「んぅ・・・」
そして三人の唇と心が一つに重なった。



「ハッ、んっ・・・アンっ・・・!」
暗い室内にギンガの声が響く。
ギンガを姉妹(こいびと)の一員として迎え入れた姉妹達は改めて彼女の歓迎会を開催した。
「んっ・・・フフッ。どう、ギン姉?私の身体、キモチいい?」
「あっ、はぁ・・・キモチ、ィィ。キモチいいよぉ・・・」
プロテクターを外し、ラバースーツのみになったスバルは同じくプロテクターを外したギンガの背中に身体を密着させ、姉の身体を愛撫する。
ラバーに包まれたお腹を、太股を、そして胸を同じくラバーに包まれたスバルの掌が走り、背中に彼女の乳房が当てられ、乳首に擽られる。
「んちゅ・・・はむ。ちゅぷ、レロ・・・」
「くぅ・・・ノーヴェ、イィ・・・アンっ」
そしてノーヴェはギンガの秘部に顔を埋め、彼女の淫唇と口付けを交わす。
「すごいでしょ?ノーヴェにキスされたら口でもアソコでもイっちゃうんだよ」
膣に侵入したノーヴェの舌は軟体動物の様に蠢き、ギンガのGスポットを的確に責める。
「アッ、んくぅ・・・ひぅっ」
「フフフ・・・やっぱり姉妹だね、私たち。責められて感じる場所も同じなんて・・・」
そう言いながらスバルはギンガの乳房を揉みしだく。
ギンガの乳房はゴム毬のようにスバルの指の形に合わせて潰れ、変形する。
「ギン姉のオッパイ、おいしそう・・・」
スバルの手がギンガの乳房を持ち上げる。
身を乗り出したスバルはツンと尖った姉の乳首に吸い付いた。
「あぁ・・・っ!」
ビクリと跳ねるギンガの肩。
歯であまがみされ、下で転がされ、口全体を使って吸引される。
その度にギンガの体に電流が走り彼女の身体が震える。
勿論その間もスバルの手は休む事無く姉の艶かしいラバーの肢体を撫ぜ、ノーヴェの舌が蜜壷をかき回す。
正に今のギンガは性感という名の嵐に翻弄される一艘の小船だった。
「フフッ、いい感じにトロトロになったかな。ギン姉、そろそろいいよね?」
「うん、おねがい・・・」
ギンガがそう言うとスバルとノーヴェは姉から離れ、立ち上がる。
「むぅ・・・アタシ、こっちがよかったのに・・・」
立ち上がりながら不満げに呟くノーヴェ。
「くじ引きで負けたんだから文句言わないの。それに・・・」
スバルはノーヴェを後ろから抱きしめる。
「ふぁっ!?お、お姉ちゃん・・・?」
「ノーヴェのここは私がいっぱいキモチよくしてあげるから、ね?」
スバルは耳もとで囁くように言いながらノーヴェの下腹部、ラバーに包まれたツルツルの股間を撫でる。
「・・・うん、わかった」
忽ち大人しくなったノーヴェは座っていた場所をスバルに譲る。
「さ、ギン姉。脚を上げて」
「うん・・・」
スバルに言われるがままに、ギンガは片脚を上げる。
それに併せてスバルも片脚を挙げる。
双方の秘所が露わになり、同時に姉妹の心もさらに高揚していく。
「スバル・・・」
「うん、ギン姉・・・」
二人は互いに頷きあうと秘部を近付け合い・・・。
「んっ・・・!」
「あぁ・・・!」
やがて二人の淫唇が重なった。
「ハァ、ハァ・・・スバル、見て・・・ンッ、私たちのアソコ、キスしてる・・・」
「うん、分かるよ・・・アンっ」
互いの秘所からは止まる事無く愛液が溢れ出し、二人の下腹部はみるみるうちに淫涎に塗れる。
「んっ・・・でも、まだ物足りないんでしょ?」
スバルの質問にギンガはクスリと微笑む。
「フフッ、分かっちゃう?」
「当然だよ、姉妹だもん。『私たち』も・・・もっともっとキモチよくなりたいから。ね、ノーヴェ?」
スバルがそう言って妹に振り向くと、ノーヴェは身体をモジモジさせながら姉達の様子を窺っていた。
「エヘヘッ・・・バレちゃった?さっきからアソコがキュンキュンいって止まらなくないの・・・」
「フフッ、当然だよ。だって私たち・・・」
「姉妹ですもの。さぁ・・・いらっしゃい、ノーヴェ」
ギンガの誘いに従ってノーヴェは姉達に歩み寄る。
彼女は姉達を跨ぐように二人の間に立つと上半身を屈める。
「こんな感じでいいかな・・・?」
顔を赤らめながら問うノーヴェに同じように顔を赤くしたギンガとスバルが答える。
「いいわよ。フフッ、ノーヴェの顔真っ赤になってる・・・」
「あっ・・・」
ギンガの手がノーヴェの頬を撫でる。
ラバーの艶々した手の感触にノーヴェはこそばゆい快感を覚えた。
「こっちも大丈夫だよ。ノーヴェのココ、もうエッチなお汁が溢れてる・・・。もうガマンできないんだね」
そういいながらスバルはノーヴェの太股を伝う愛液を舐め取る。
「ん・・・」
「んふ、ノーヴェの蜜、とってもおいしい・・・」
そのまま太股を舐めながらスバルの顔はノーヴェのお尻に、そして唇が秘部に向けられる。
「約束通りノーヴェのココ、いっぱいキモチよくしてあげるね・・・」
「おねぇちゃん・・・うん、おねがい・・・」
「フフッ、それじゃあノーヴェは私の事、気持ちよくしてね?」
「うん、ギン姉・・・」
ギンガとノーヴェの、スバルとノーヴェの『唇』が接近する。
「それじゃあキスと同時に始めるけれど・・・いいよね、ギン姉?」
「ええ、始めましょう・・・」
姉妹達が最後の確認を終えると同時にそれぞれの『唇』が重なり合う。
「ん・・・」
「んむ・・・」
「んんっ・・・!」
スバルがノーヴェの淫唇と口付けを交わした途端、ノーヴェの身体が「ビクリ」と跳ねる。
同時にギンガとスバルの身体が動き、今まで密着していた秘部同士が擦れあう。
「んぅっ・・・!」
「ふぁ・・・っ!」
すると先程のノーヴェの様にギンガとスバルの身体が跳ねた。
しかし胸の欲求は収まることは無く、姉妹達はそれに従って更に深く、互いを求め合う。
ギンガとノーヴェの舌が絡み合い、スバルの舌がノーヴェの蜜壷をかき混ぜ、ギンガとスバルの秘部がぶつかり合い、擦れあう。
同時に彼女達は互いの体に手を這わせ、ラバーに包まれた身体を愛撫し合う。
その度に互いの唾液が、愛液が、そして心が解け合い、混ざり合い、一つになっていく。
「んむ・・・んふっ、はぁん・・・!」
「あふ、ちゅ・・・んむぅ・・・」
「んっ、アッ、んふぅ・・・!」
互いに塞ぎあった口から喘ぎ声が零れる。
欲求のままに愛し合うことで快感に包まれ、その快感と互いに漏らす喘ぎ声、そしてラバースーツ同士の擦滑音が更なる欲求を掻き立てる。
そんな、性欲と快楽の永久機関と化した姉妹達は本能のままに姉と、妹と愛し合い、快感を、悦びを分かち合う。
しかし湧き上がる欲求とは違い、肉体には限界が訪れる。
永遠に続くかと思った・・・永遠に続けたいと願った姉妹同士の行為は近づいてくる絶頂の予感と共に終末を迎えようとしていた。
「アンっ!おねぇちゃん・・・ギンねぇ・・・あたし、あたし、もぅ・・・」
「んっ、あっ・・・わ、わたしも・・・イっちゃいそう・・・」
「んちゅ・・・わたしも・・・イきましょう、姉妹三人で、いっしょに・・・」
姉妹の心は改めて一つになった。
最後の瞬間に強烈な絶頂を、最高のアクメを姉妹三人で一緒に迎えたい。
三人は夢のような瞬間を求めて最後のスパートに入った。
ギンガとノーヴェは互いの舌を犯さんばかりに舌を絡め、スバルは子宮に届かんばかりの勢いでノーヴェの膣を蹂躙する。
そしてギンガとスバルは更に強く、激しく秘部を擦り合わせ、互いの雌蕊・・・クリトリスを刺激しあう。
「アッアッ・・・スバル・・・ノーヴェ・・・私、わたしぃ・・・!」
「んっ、ひぅっ・・・おねぇちゃぁん、わたしも・・・もうだめぇ・・・っ!」
「はぁんっ・・・わたしもぉ・・・おねがい・・・アッ、いっしょに、いってぇ・・・アンっ!」
互いに握り合った手に力が篭る。
胸の、子宮の奥底から湧き上がり続ける強い感情。
心が、身体が、はち切れんばかりに膨張したそれらに圧されてパンパンに膨れ上がる。
三人でいっしょに達する至高の絶頂を求めた姉妹達は、ついに・・・。
「「「イクッ、イクイクイクイクッ、イクウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!!!」」」
その瞬間に到達した・・・。
姉妹達の秘部から、まるで間欠泉の様に愛液が噴き出す。
姉の、妹の子宮から噴き出した体液のシャワーを浴びて三人の顔も、髪も、全身を包む青と紫のラバースーツも文字通りずぶ濡れになる。
濡れて艶かしく輝く互いの姿を視姦するように見つめあいつつ、彼女達はこれ以上内幸福感に包まれながら果てた。



「ん・・・ちゅっ、スバル・・・んぅ」
「はむ、んちゅ・・・ギン姉ぇ・・・」
「ギンねぇ、あたしもぉ・・・」
「ぷはぁ・・・フフッ、いいわよ。んっ・・・」
先の行為から数十分後、未だ余韻から覚めぬギンガ達はベッドに川の字で横になっていた。。
余韻が覚めていくに連れて去来する切なさを紛らわせようと彼女達は抱き合い、口付けを交し合う。
「んっ、スバル・・・それ、キモチいぃ・・・」
「フフッそれじゃあもっとシてあげるね・・・」
そう言ってスバルはギンガの股間に脚を擦り付ける。
ラバーに包まれたスバルの太股が秘部と擦れあうと快感がギンガの脳に甘美な電流となって迸る。
「フフッ・・・ギン姉、今どんな気分?」
スバルの唐突な質問にギンガは一瞬固まる。
「私はね、今とっても幸せな気分だよ・・・」
スバルは続けながらギンガの胸に頭を預ける。
「仕事で一人暮らしするようになってから偶に返ってくるたびにギン姉と皆の距離が縮まっていくのを見て嬉しいって思う反面寂しさも感じてたんだ。逆に私と皆の距離が離れているみたいだって・・・」
スバルは俯き、その表情はギンガからは窺う事ができない。
「勝手な思い込みなのは分ってるんだ。でも考えずにはいられなかった。皆との距離が広がるのは私だけナンバーズじゃなかったからだって、あの時ギン姉に負けていれば、ナンバーズになっていればこんな気持ちにはならなかったんじゃないかって・・・」
「お姉ちゃん・・・」
背後から搾り出すようなノーヴェの声が聞こえる、顔は見れずとも悲しげな表情をしている事が声で分かった。
「だから私嬉しいんだ。こうしてナンバーズの姿でギン姉達とこうしていられる事が・・・」
そこまで言ったスバルはしかしギンガに抱擁されて言を止めてしまう。
「んむ・・・ギン、姉?」
「ゴメンねスバル、辛い思いさせちゃったわね・・・」
ラバースーツ越しにギンガの感触と温もりが伝わってくる。
それはあたかも姉の優しさが伝わってくるように感じた。
「でも安心して。私も、他の皆の心も、スバルから離れていく事なんて無いから、ね?」
「あたしもだよ、お姉ちゃんのこと嫌いになるなんてありえないから」
「ギン姉、ノーヴェ・・・うん、ありがとう」
いつの間にか、三人は川の字の中央に移動していたスバルをギンガとノーヴェが左右から挟むように抱きしめ合い、川の字から一本の太い線に形を変えていた。
「それに、これから他の子達も私の様に仲間にしていくんでしょ?そうしたらもう寂しい思いなんてしなくて済む。そうでしょ?」
「エヘッ、そうだね。私たち皆が仲間に、姉妹(こいびと)同士になれれば・・・」
「なれるよ、お姉ちゃん」
「うん、そうだね・・・」
そう言った後暫し無言でいたスバルだったが、やがて顔を赤らめモジモジと身じろぎし始めた。
「・・・スバル?」
「その、ね・・・皆でシてるところを想像したらまたエッチな気分になってきちゃった・・・」
不思議に思い声をかけたギンガに両肩を抱きながら艶のある声で答えるスバル
「あっ・・・」
「うぅ・・・」
その姿と言葉に当てられたのか、ギンガとノーヴェもまた秘部が、子宮が疼きだしてきた。
「ギン姉、ノーヴェ・・・もう一度、シよう?」
それ以上の会話は姉妹達に必要なかった。
「うん・・・」
「シよう・・・」
身体をより密着させた姉妹達は交互に唇を重ね合いながら互いの身体を愛撫し合い、太股に秘部を擦りつける。
「ンッ、キモチ、いぃ・・・」
「アハッ、しあわせぇ・・・」
「おねぇちゃん、もっとぉ・・・」
姉妹達の営みは他の家族が返ってくるギリギリまで続いた。



その日の夜、ギンガから緊急の家族会議があると聞かされナカジマ姉妹達はリビングに集まっていた。
「緊急って行ってたけど難だろうね?」
「分からん。姉もギンガから何も聞かされていないからな・・・」
疑問を口にする彼女達にギンガは口を開いた。
「皆、集まってもらったのはこれが理由なの」
集まった姉妹達は提示されたケースの中身、以前自分達が着ていた戦闘服を見て一様に驚いていた。
「えっ・・・」
「これって・・・!」
ギンガは押収品返還の件を説明し、処分の是非を姉妹達に問うた。
「本当は内緒で処分使用とも思ったけれど家族になった以上隠し事はしたくなかったから・・・それで、どうする?」
かつてのナンバーズ達は回答に窮していた。
このスーツは自分達の罪の象徴、本来ならば処分して然るべき物だろう。
だが、同時にこれまで身体の一部のように見につけてきた物で、また自分達の身を守ってくれていた為に愛着もある。
彼女達が悩んでいると、予想外の人物が手を上げた。
「その、さ・・・私の分なんだけれど、貰っちゃダメ?」
ナカジマ姉妹の四女、スバルの言葉に一同は困惑を隠せなかった。
当時敵だった自分達が、洗脳され敵になっていたギンガが着ていた服にスバルが興味を示したのだ、驚かないわけが無い。
「不謹慎かもしれないけどね・・・皆が着ていたふくだからさ、私も着てみたいなって思って・・・」
照れながら、しかしどこか寂しさを感じさせる説明に姉妹達は納得した。
ナカジマ家に元ナンバーズ達が引き取られて直ぐ仕事で一人暮らしを始めたスバル。
思えば自分達もギンガと違いスバルに対して姉妹というより友人のように接していた記憶がある。
寂しさを感じないはずが無かった。
もしかしたら彼女は姉妹として接するきっかけを欲しているのかも知れない。
それを知った姉妹達はすぐさま結論を下した。
「おね・・・スバルがそう言うんならあたしもっ」
真っ先にノーヴェが名乗りを上げた。
「じゃあアタシもっス!」
次いでノーヴェの相方であるウェンディが挙手。
それを見てチンクとディエチも処分に反対の意を示した。
「分かったわ。それじゃあスーツは各自で管理。改めて処分して欲しい子は私に言ってちょうだい」
ギンガが朗らかにそう言って自分のスーツを手にとる。
次いで他の姉妹たちも次々にスーツを受け取り自室に戻って言った。
それを確認したギンガ、スバル、ノーヴェの三人は悪戯が成功した子供のように笑みを浮かべる。
「フフッ成功したね・・・」
「もう、油断しちゃダメよ。まだ第一段階が成功しただけなんだから」
「うん、そうだね。この後はさっき話し合った通りでいいの?」
「ええ、予定通り。ターゲットに対して行動して」
「了解。フフッ、たのしみだなぁ・・・」
「うん、そうだね。フフッ・・・」
姉妹達の部屋の扉を見つめながら三人は妖しく微笑んだ。


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Comments

これから他の姉妹を堕としていくんですね(ヒヒヒヒィよだれ)

Posted at 23:42:41 2017/03/16 by

Comments

Re: タイトルなし

ありがとうございます。
姉妹たちですがもちろん堕としていきます。
と言うかむしろスバル達も一緒に堕ちていきます。
ええ、どこまでも深く・・・(ゲス顔)

Posted at 22:19:07 2017/03/17 by motoji

Comments

なんかすごい展開になってますね。
他の姉妹達を堕した後の展開が予想できません。
スカリエッティの願いとは別の目的を持ちそうな気がします。

Posted at 21:51:15 2017/03/18 by 匿名

Comments

Re: タイトルなし

ありがとうございます。
堕ち後ですが本編とIF編はそれぞれ別々の方向へ向かう予定です。
ご期待にこたえられるよう頑張りますのでどうかよろしくお願い致します。

Posted at 23:54:36 2017/03/19 by motoji

Comments

例えばですがなのはが聖王として覚醒してヴィヴィオが14番目のナンバーズに改造されたら

Posted at 14:24:29 2017/03/20 by

Comments

Re: タイトルなし

ありがとうございます。
ヴィヴィオがナンバーズになると言うのは新しいですね(^^)
構想として面白そうなので検討させていただきます。

Posted at 22:08:16 2017/03/20 by motoji

Comments

ナンバーズになったヴィヴィオが聖王なのはに甘えるのを

Posted at 17:36:25 2017/03/24 by

Comments

Re: タイトルなし

ありがとうございます。
あれから考えたのですが、中々いいイメージが思い浮かびませんでした。
今後も考えては見ますが、執筆できるかどうかは約束できかねますのでご了承下さい。

Posted at 21:45:19 2017/03/24 by motoji

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