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機動6課攻略PHASE7その3

 【17//2016】

ついにナンバーズとなったなのはさんですがまだ話は終わりません。
なのはさんが聖母になる方法とは・・・。




ミッドチルダの大深度地下、古代ベルカ王朝の遺跡の中心部に存在する神殿に彼女達はいた。
全身を青いラバースーツで包んだ少女達・・・。
次元犯罪者、ジェイル・スカリエッティによって生み出された戦闘機人『ナンバーズ』と量産型戦闘機人『センチュリオンズ』だ。
その中心で彼女達に見守られる中、見詰め合う二人の少女がいた。
一人は黒いボディスーツ状の甲冑を纏った少女、ヴィヴィオ。
古の大国ベルカの最後の王、オリヴィエの生まれ変わりにして新たなる聖王だ。
もう一人はナンバーズ達と同じボディスーツに身を包んだ少女、ナンバーⅩⅩⅢナノハ。
かつて管理局のエース・オブ・エースと呼ばれた魔道師高町なのはだった少女。
そして今は最後のナンバーズにしてこれからヴィヴィオの母に、聖母になる少女である。
「それじゃあママ、準備はいい?」
ヴィヴィオがなのはに尋ねる。
「うん、大丈夫。何時でもいいよ」
対してなのはも心身ともに準備が整った事をヴィヴィオに告げる。
「でも、聖母になるって何をするの?」
期待と不安に胸を膨らませながら尋ねるなのは。
そんな母にヴィヴィオは笑顔で答えた。
「簡単だよママ。ママがヴィヴィオの、聖王家の遺伝子を受け入れればいいの」
「聖王家の、遺伝子?」
ヴィヴィオの言葉をなのはは鸚鵡返しに口にする。
「クスッ・・・もう、なのはママだってもう分ってるんでしょ?」
そういうとヴィヴィオは漆黒のボディスーツに覆われた自身の股間部を撫でる。
するとヴィヴィオのスーツが脹らみ始める。
「んっ、くぅぅ・・・っ」
下から突き上げられたスーツの皮膜はそれにあわせて伸縮し、形を変えていく。
それが終わるとヴィヴィオの股間には立派な男性器がその存在を雄雄しく主張していた。
「ハァ、ハァ・・・クスッ、ほら、見て?これから私のこれがママの中に入るんだよ・・・」
「はぁぁ、おっきい・・・」
娘に生えた男根をなのははウットリとした眼差しで見つめる。
「フフッ、気に入ってくれた?」
「うん、とっても。クスッ・・・ほら、見て・・・」
なのははそう言って後ろで手を組む。
すると彼女の股間が膨れ上がる。
ラバーの皮膜は伸縮、変形し『それ』の形を明確にしていく。
「ヴィヴィオのを見てたら私のもこんなにおっきくなっちゃった」
なのはの股間、そこにはラバーに包まれた青い男根が天に向かって屹立していた。
ヴィヴィオの物にも劣らないそれがこれから始まる宴を前にビクビクと脈動しているのがスーツの上からでもよく分かる。
「もぅ、そんなにカチカチにして・・・ママのエッチ」
「フフフッ、当然。だってヴィヴィオのママですから」
「クスッ、やっぱり親子だね。私達・・・」
そうして互いに笑いあっている間、周りの戦闘機人達は一人、また一人と退出していく。
これから行われるのは聖王家の人間のみに許された戴冠式、何人たりとも犯すことの出来ない神聖な儀式なのだから。
そして最後にフェイトが出て行くと神殿内はなのはとヴィヴィオの二人きりになった。
「ようやく、二人きりになれたね。ママ・・・」
ヴィヴィオの腕がなのはの首に回される。
「うん・・・」
そう答えるなのはのもヴィヴィオの腰に手を回す。
抱擁する二人であったがそれは明らかに親子で行うそれではない。
「会いたかったよ、ママ・・・」
そう話すヴィヴィオの目に涙が浮かぶ。
「私もだよ、ヴィヴィオ・・・」
ヴィヴィオを抱きしめるなのはの腕が力を増す。
「ゴメンね、ヴィヴィオを護るって言っておきながら何にも出来なかった・・・」
そう言ってなのはは改めてヴィヴィオと見詰め合う。
「でももう迷わない、私の全てをヴィヴィオの為だけに使うよ」
「本当、に・・・?」
「本当だよ」
そう答えるなのはに対してヴィヴィオは涙を拭いながら返す。
「それじゃあ誓って、ずっと、一緒にいてくれるって・・・」
その願いになのはは笑顔で頷いた。
「誓うよ、ずっと側にいる。この世の全てが敵になってもヴィヴィオを護ってみせる」
「ママ・・・」
なのはが宣誓の言葉を口にした後、二人は顔を近付け合い・・・。
「ん・・・」
「んふぅ・・・」
誓いの口付けを交わした。



「はぁむ・・・ぁふ、ちゅっ、ママぁ・・・」
厳粛な神殿に相応しくない淫靡な音が響き渡る。
「んふ、はむぅ・・・あぁ、ヴィヴィオぉ・・・」
甘い吐息と擦れあうスーツの擦滑音、そして二人の濡れた唇から聞こえる接吻の音。
これらが混ざり合い、厳かな神殿は淫らな儀式の場と化していた。
「ぁんっ、スゴイ・・・私の乳首、ママのオッパイと擦れて・・・どんどん硬くなってる・・・」
その言葉と共にヴィヴィオから漏れる吐息が耳にかかる度になのはの胸の鼓動が激しくなる。
「プハッ、なのはママったら、もうガマンできないみたいだね」
娘の問いになのはは笑みをこぼした。
「フフフッ、やっぱり分っちゃう?」
「勿論♪だってアソコもオ○ン○ンも・・・」
そういいながらヴィヴィオはなのはの男根を、次いで秘所を撫でる。
「こんなにエッチなお汁でグチョグチョなんだもん・・・」
軽く触れただけでヴィヴィオの手は先走り汁と愛液に汚れいやらしい光沢を放つ。
指の間で糸を引く雫をヴィヴィオはぺロリと舐める。
「フフッ、おいしぃ」
恍惚としたヴィヴィオの表情になのはの胸の中で劣情が高まっていく。
「もう、ヴィヴィオがそんなに見せ付けるから・・・ママのココ、切なくてキュンキュンしてきちゃったよぉ・・・」
そう言ってなのはは自身の秘所を指で開いてみせる。
ぱっくりと口を開けたなのは花園からは愛液と言う名の蜜がとろとろと溢れ、彼女の精神の昂りを物語っていた。
「フフフ・・・ママももうガマンできないみたいだし・・・」
そういうとヴィヴィオは母の身体に覆い被さる。
彼女の右手は自身の男根を掴み、なのはの秘部にその先端を触れさせる。
「挿入れるよ、ママ・・・」
「うん、来て・・・」
なのはが頷いたのを確認したヴィヴィオは脈打つ性器を母の秘所に侵入させた。
「んっ、ふぁぁぁぁっ・・・!」
クレバスの割れ目を押し広げながら胎内にヴィヴィオが入ってくる快感になのはは悦びの声を上げる。
「くぅっ・・・なのはママ、見える?私、ママの中に入ってるよ・・・」
「あっ・・・うん、わかるよ・・・私の、中に・・・子宮に、ヴィヴィオが入ってきてるぅ・・・」
ヴィヴィオの男根は更になのはの膣の奥へ奥へと進みやがて最深部に到達した。
「あぁっ・・・!ヴィヴィオ、今・・・子宮の奥に当ったよ・・・」
「うん、私も先っぽがぶつかったの、感じたよ・・・」
二人の間に、甘くこそばゆい空気が漂う。
「ママ、動いてもいい?」
「・・・うん、おねがい」
ヴィヴィオが腰を浮かせる。
「んっ・・・」
「あぁ・・・っ!」
カリの部分でなのはの膣壁を擦りながらヴィヴィオの男根がもと来た道を後退し始める。
「それじゃあ・・・!」
亀頭が入り口近くまで戻ってきたのを見計らってヴィヴィオは再度ペニスをなのはの胎内に侵入、否、突入させる。
「はぁぁぁっっ!!」
直後体を大きく仰け反らせるなのは。
それからヴィヴィオは一心不乱になのはを攻めたてる。
「ハッ、ハッ、ハァッ・・・!」
男根から全身に伝わる快感に思考を侵されながら退いては突き、退いては突きを繰り返す。
「アッ、ハァッ!あああぁぁっ・・・!!!」
対するなのはも更なる快楽を求め、ヴィヴィオのピストン運動にあわせて腰を振る。
「ハァッ、ハァッ・・・!だ、ダメェ・・・っ」
荒い息の合間にヴィヴィオは声を漏らす。
「止まらない、止まらないよぉっ!ママの胎内(なか)キモチよすぎてヴィヴィオのオ○ン○ン、止まらないのぉっ!!」
そう叫びながらもヴィヴィオは母を貫かんばかりの勢いで男根を突き入れる。
突き入れられる肉の槍をなのはは子宮で受け止め、緊縮した膣で柄を締め付ける。
「アッ!アンっ!いいよ、ヴィヴィオ・・・っ!もっと突いて!ママの子宮、ヴィヴィオのオ○ン○ンでグチャグチャにかき回してぇっ!!!」
性器同士で繋がり一つになった母子(おやこ)はその胸の内の想いも一つとしていた。
より激しく愛し、愛されたい。もっと深く繋がりたい。
彼女達の心はそれ一つに染め上げられた。
「ハッ、ハッ、ハァッ・・・」
「ハァ、ハァ、はぁぁ・・・」
互いに息を荒げる母子の視線が交差する。
もはや二人に言葉は要らず、その眼差しだけで互い心を理解した。
二人は頷きあうと、同時に性器をぶつけ合う。
「あぁぁっっ!!」
「ふあぁぁっっ!!」
暴力的なまでの快楽に二人は悲鳴を上げる。
それでも二人は止まらない。
「アッ、ハァッ・・・!ママ、ママぁ・・・わたし、もう・・・!」
「アンっ!うんっ、イこう、ヴぃヴぉ・・・ああっ!・・・ママとっ、いっしょに・・・っ!」
ラバー越しに二人の腰がぶつかり合い、互いの体液が飛沫となって飛び散る。
性器を突き合わせるたびに二人の動きはより早く、より激しくなっていった。
互いに犯し、犯されていた母子の性的快感はいよいよ最高潮に達した。
「ママぁっ!ヴィヴィオ、ヴィヴィオもう・・・!」
「アンっ!はぅぁっ・・・!私もだよっ、ヴィヴィオぉ・・・!一緒に、いっしょにぃぃ・・・!」
「ハァッ、んぅ・・・!うんっ、いっしょに、イこうっ・・・アアッ!」
マグマのように身体の奥底からこみ上げてくる射精感を感じたヴィヴィオはそれに合わせてなのはの子宮の奥底に男根を突き入れる。
「イクッ、イクッ!ヴィヴィオのオ○ン○ンでイクウゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!」
「イクのぉ!ママの胎内(なか)にせいえき出ちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」
限界まで圧縮されたタンクが爆発したような衝撃とあらゆる束縛から解き放たれたような解放感になのはとヴィヴィオは包まれる。
直後、なのはは己の子宮が暑くなるのを感じた。
ヴィヴィオの男根が痙攣するたびに注がれる熱い精、それがなのはの胎内に満たされていく。
「ハァ、ハァ・・・ママ、わかる?ヴィヴィオ、ママの胎内で射精してるよ・・・」
「はぁ、はぁぁ・・・わかるよ、ヴィヴィオ。ママの子宮の中、すごく温かい・・・」
終わる事無く押し寄せてくる快感に親子で愛し合ったという背徳的な悦びが加わり、二人の胸が再び高鳴った。
「アハッ、これで、ヴィヴィオの本当のママになれるんだね?」
「うん、そうだよ。ようやく、ママとヴィヴィオが本当の親子になれるの・・・」
ヴィヴィオの言うとおり変化はすぐさま訪れた。
なのはを中心に『虹色』の魔法陣が発動する。
「んっ・・・!なに、これ・・・あぁ・・・っ!?」
なのはの股間部、ヴィヴィオの精を注がれた秘所からジワジワと魔力が闇となってなのはのスーツを侵食し始めた。
「アっ、ああぁぁぁぁぁ・・・」
闇はスーツを黒く染め上げ、なのはの身体はつま先から指の一本一本、まで漆黒に包まれる。
同時にジャケットが形成され、プロテクターの形状も変わる。
「はあぁぁぁぁぁぁ・・・っ!!!」
なのはが一際大きな声を上げ、身を仰け反らせた直後、彼女の身体は虹色の魔力光を放ち、あたりは極光に包まれた。



「ママ、起きて・・・」
ヴィヴィオの声でなのはの意識は再度覚醒した。
「あれ、わたし・・・」
「魔力光が発生した時に気を失っちゃったの」
「・・・あれからどうなったの?」
なのはがそういうとヴィヴィオは魔力で等身大のモニターを投影する。
「えっ・・・?」
そこに映されていた存在になのはは息を呑む。
「うそ、これって・・・?」
そこに映っていたのは見違えるように変貌したなのはの姿だった。
青かったラバースーツはヴィヴィオのものと同じ漆黒のボディスーツ状の騎士甲冑に変っている。
何よりなのはを驚かせたのは彼女の目である。
緑と紅の虹彩異色・・・それは紛れも無くヴィヴィオ同様の、聖王家の証の色だ。
「フフッ、スッゴク綺麗だよ。ママ・・・」
ヴィヴィオが後ろからなのはを抱きしめる。
「ヴィヴィオ・・・」
背中に娘の温もりを感じるなのは。
「これでなのはママは私の本当のママになったんだよ」
その事実を知ったなのはは胸が満たされていく思いだった。
「そうだね、もう離れる事はないんだ。ずっとヴィヴィオと一緒にいられる・・・」
そう言ってなのはは向き直りヴィヴィオを正面から抱きしめる。
「うん、ずっとずっと一緒だよ。ママ・・・」
対するヴィヴィオも母を抱きしめる。
「ヴィヴィオ・・・」
「ママ・・・」
二人は名を互いの名を呼びながら強く抱き合った。
「ママ、私またドキドキしてきちゃった・・・」
「フフッ、ママもだよ。ヴィヴィオ・・・」
抱き合った姿勢で彼女達が身じろぎする度に漆黒のラバーに包まれた身体が擦れ合い、再び二人の興奮が高まっていく。
「ねぇ、ヴィヴィオ・・・本当の親子になった記念にもう一回、シよう?」
顔を赤らめながら提案するなのは。
母の素敵な提案を断る理由などヴィヴィオには無かった。
「うん。シよう、ママ・・・」
二人は示し合わせたかのように瞳を閉じると唇を重ねる。
「んっ・・・」
「んぅ、ふぅ・・・」
互いに舌を絡め、唾液を交歓し合う。
それは二人にとってこれまで何度も他の誰かを相手に行ってきた行為だったが、今回に限ってそれは初めて行うような新鮮な快感を感じられた。
「ん・・・プハッ、ハァァ・・・ねぇ、ママぁ、ママのオッパイ、ほしいの・・・」
上目遣いにヴィヴィオは懇願する。
娘のお願いになのはは聖母そのものの笑みで答えた。
「うん、いいよ」
なのはは一層大きくなった乳房を持ち上げヴィヴィオに見せる。
「さぁ、ヴィヴィオ。ママのオッパイだよ、いっぱい召し上がれ・・・」
目の前に突き出された母の乳房、黒光りするボディスーツ状の騎士甲冑に包まれても尚・・・否、スーツに包まれて更に弾力と豊満さを感じさせるそれにヴィヴィオは口づけするように吸い付いた。
「ん、ちゅ・・・」
「ん・・・ぁっ!」
なのはの肩がビクリと震える。
自身の体を走る快楽に彼女は違和感を覚える。
(何だろう・・・私の、オッパイから・・・?)
そこでなのははそれを見た。
胸に吸い付くヴィヴィオ、彼女の口の端から白い雫が零れているのを。
それは紛れもなく母乳だった。
それを見たなのはは驚きこそすれど取り乱す事は無かった。
(そうだよね、私聖母に・・・ヴィヴィオのママになったんだから・・・)
自身の身体が聖母に相応しいものに作り変えられたのだと理解したなのははすぐに納得した。
「フフッ・・・ヴィヴィオ、ママのミルクおいしい?」
「んチュっ、うん、すごくおいしいよ。甘くって温かくて、ママのミルク大好きっ」
そういうとヴィヴィオは再びなのはの乳房にむしゃぶりつく。
「んっ!もぅ、ヴィヴィオったら・・・」
なのはは苦笑品がら未だ母乳を求める愛娘を優しく抱きしめる。
暫くしてなのはは何か思いついたのか、まるでイタズラを考えた子供のように笑みを浮かべる。
「ねぇ、ヴィヴィオ。ママのミルクもっと欲しい?」
母からの問いにヴィヴィオは乳房から顔を離し答える。
「うん、欲しい。ママのミルク・・・もっともっとイッパイほしいのぉ」
「そう・・・それじゃあ試しにこっちのミルクも飲んでみる?」
なのはがそういった直後、ヴィヴィオは己の下腹部に触れる物体に気づいた。
「えっ?」
それは一層熱く、硬くなったなのはの男性器が自身の秘所にこすり付けられているのだと理解すると、ヴィヴィオのそれもまた同じように屹立し、互いの男根はビクビクと脈打ちながらフェンシングのサーベルのように鍔迫り合う。
「ママ・・・」
「さぁ、おいで。ヴィヴィオ・・・」
なのはに誘われるままに、ヴィヴィオは膝立ちになるとなのはの男根、その先端にくちづけした。
「んっ・・・」
ヴィヴィオの唇が触れた瞬間、なのはの男性器がピクリと跳ねる。
彼女の男根はそのままヴィヴィオの口の中に沈んで行き、それに伴いなのはの感じる快感も増して行く。
「んふ・・・ちゅぷっ」
ヴィヴィオの舌が男根を撫でる。
「はぁぁぁぁぁ・・・っ」
舌が亀頭を舐め、裏筋をなぞり、男性器全体を締め付ける。
なのはは娘の舌技にただただ喘ぎ声を漏らすしかなかった。
無心で母のペニスをほおばり続けていたヴィヴィオだったが暫くしてそれから口を離した。
「プハっ・・・ねぇ、ママ・・・」
「ハァ、ハァ・・・どうしたの、ヴィヴィオ?」
「・・・あのね、ママ。ヴィヴィオのココ、切なくなってきたの・・・」
見ればヴィヴィオの股間、そこにはギンギンに膨れ上がった男性器が天に向かって雄雄しく屹立していた。
「お願いママ。ママも、ヴィヴィオのミルク、飲んで・・・」
ヴィヴィオのお願いを聞いたなのはは己の股間が一層熱を帯びるのを感じた。
「・・・フフッ、いいよ。一緒に飲み合いっこしよ・・・」
それを聞くや否や、ヴィヴィオはなのはの上に覆いかぶさりシックスナインの姿勢になる。
「キャッ?!んもぅ、ヴィヴィオったら・・・」
押し倒されたなのはは驚きの声を上げるが娘を叱りはしなかった。
彼女の目の前、鼻先に触れるほどの距離に屹立するヴィヴィオの男性器・・・。
そこから出る体液、それのどれほど甘美なことか、想像しただけでなのはの心は高揚した。
「それじゃあ行くよ、ママ・・・」
「うん。一緒に、ね・・・ヴィヴィオ」
二人は頷きあうと、互いの男根をしゃぶり始める。
「んっ・・・ふぁっ・・・」
「ちゅ、んふぅ・・・っ」
ヴィヴィオの唇が亀頭に触れ、なのはが裏スジに舌を這わせると二人の肩が動じに跳ねる。
見る見るうちに二人の男根は唾液で濡れていき、身じろぎする度に黒い皮膜に光りがテラテラと反射する。
「んちゅ・・・どう、ヴィヴィオ?キモチいい?」
「んふ、すごくキモチいい。ママは?」
「ママもだよ。ヴィヴィオのお口、とってもエッチでオ○ン○ン、すっごく感じちゃう・・・んんっ」
更なる快感を欲する二人は互いに顔を太腿の間に埋め、そして腰を相手の顔に押し付ける。
「んんっ・・・!そろそろイクよっ、ヴィヴィオ、ママのミルク、受け取って・・・!」
「んちゅっ、うん・・・ママもヴィヴィオのミルク、いっぱい飲んでぇ・・・!」
直後、二人の性器から白濁液が吐き出され互いの口に流し込まれる。
「んっ!んぐ、ん・・・」
「んぅ、んんっ!んく・・・」
勢いよく注がれた精液を二人は互いに飲み下す。
「ぷはっ、はぁぁ・・・おいしぃ・・・」
「ハァ、ハァ・・・」
最後の行って気まで飲み干した二人は甘い吐息を零す。
「フフッ、ヴィヴィオのオ○ン○ン、まだピクピクいって・・・ん?」
なのはは『それ』を見た直後、先程と同じようにニンマリと笑う。
「ねぇヴィヴィオ?まだママのミルク飲み足りないんじゃない?」
「ふぇ?」
問いかけられたヴィヴィオは一瞬黙考した後、コクリと頷いた。
「うん、もっとママのエッチなミルク・・・欲しい」
ヴィヴィオの回答にクスクスと笑うなのは。
「フフッ、違う違う。そうじゃなくてママのミルクがほしいのはこっちのお口なんじゃない?」
なのははそう言ってヴィヴィオの男性器、その付け根のすぐしたに隠れていたヴィヴィオの秘所を指でなぞる。
「んっ・・・!」
ヴィヴィオの方がピクリと跳ねるのを確認したなのはは。
「こっちの口でママのミルク、飲みたいんでしょ?だって・・・」
いいながらなのははヴィヴィオの秘所を指で広げてみせる。
「あっ・・・!」
彼女の淫唇は既に愛液で蕩けており、なのはが広げると彼女の指に淫蜜が滴り落ちてくる。
「ヴィヴィオのココこんなにトロトロなんだもん、ほら見て。ママの指にヴィヴィオのエッチなお汁が垂れてきた・・・」
なのはは起き上がり、愛液に濡れた自身の手をヴィヴィオに見せる。
彼女の指から愛液が滴る。
「あ、あぁ・・・」
気が付けばヴィヴィオはそれを舐め取ろうと必死に舌を伸ばす。
しかし・・・。
「あらら、危ない危ない。零れるところだった・・・」
銀の雫はヴィヴィオの舌に落ちる前になのはが舐め取ってしまう。
「フフッ・・・ヴィヴィオの蜜、とってもおいしい・・・」
「あ、あぁ・・・」
ほしい、欲しい、ホシイ・・・。
叶うなら今すぐになのはを押し倒し、彼女の指に、胸に、彼女の身体全てにむしゃぶりつきたかった。
実際今のヴィヴィオにはそれが出来るだけの力がある。
戦闘機人として完成し、聖母の力も手にしたとは言え、覚醒したばかりのなのはとの力の差はほとんど無いはずだ。
(なのに、なのに何で身体が動かないの・・・!?)
今も淫靡な表情でヴィヴィオの愛液の味を愉しむなのは、しかし見た目とは裏腹に彼女の身体からは濃密な威圧感が放たれていた。
逆らう事等出来ない・・・否、許されない。そんな絶対的な重圧がヴィヴィオの体をその場に釘付けにする。
「ハッ、ハッ、ハァ・・・っ」
ヴィヴィオの息が荒くなる。
際限なく膨れ上がる欲求とそれを無理やり押さえつけてくる重圧、この二つがヴィヴィオの意志に関係なくせめぎ合い、で彼女の心は今にも爆発寸前だった。
「フフフッ、ちょっと悪戯が過ぎたかな・・・?」
なのはがそういうと先程までヴィヴィオを縛っていた重圧が消える。
ヴィヴィオがなのはを見るとそこにいるのは絶対的なオーラを纏った王ではなくいつもの優しい母の姿だった。
「ママぁ・・・」
それを見たヴィヴィオはぶつかる勢いで母に抱きつく。
「切ないのっ、お胸もアソコも疼いて・・・頭の中、おかしくなりそうなの・・・っ!!」
縋りつき、泣きじゃくるヴィヴィオをなのはは壊れ物を扱うように抱きしめる。
「ゴメンね、ヴィヴィオ。もうこんな事しないよ、だから泣き止んで?お詫びに何でもお願い聞いてあげるから・・・」
なのはがそういうとヴィヴィオは顔を上げる。
「・・・本当?」
「本当だよ。さぁ、何してほしいか言ってみて?」
ヴィヴィオは一瞬、考えるそぶりを見せてからなのはに言う。
「それじゃあね、その・・・ヴィヴィオを、抱いて・・・」
緊張した声でヴィヴィオは続ける。
「ママのキモチよさそうな姿を見てたらヴィヴィオのココ、キュンキュンいって治まらないの・・・」
そういいながらヴィヴィオは秘所を指で慰める。
彼女の指が動く度にクチュクチュと音を立てて淫唇から愛液が零れ落ちる。
それでも昂った感情が治まらないのか、ヴィヴィオは上気した顔で甘い吐息を吐く。
「だから、お願い・・・ママ、ヴィヴィオを、メチャクチャに犯して・・・」
娘の心からの懇願になのはは抱擁で答えた。
「うん、いいよ。ヴィヴィオの事壊れるくらい犯してあげる」



祭壇の中央にヴィヴィオを寝かせるなのは。
「フフッ、なんだかドキドキしてきたね、ママ?」
「うん、私も、さっきから体中が熱くてガマンできないの・・・」
娘の言葉に同意しながら胸と秘所を慰めるなのは。
その様子からもうガマンできないのだと察したヴィヴィオが両手を広げなのはを呼ぶ。
「さぁ、来て。ママ・・・」
それに応えるようになのははヴィヴィオの上に覆いかぶさる。
二人の性器が擦れ合い、「クチュリ」と互いの愛液が混ざり合う音がする。
「それじゃあ行くよ、ヴィヴィオ・・・」
「うん、ママ・・・ヴィヴィオを思いっきり貫いて・・・」
その言葉に従い、なのはの男性器がヴィヴィオの秘所に突き刺さる。
「ああぁぁっっ!!」
脳を焼く様な刺激にヴィヴィオが叫ぶ。
なのはの男根はヴィヴィオの膣壁を掘削するように擦りながら進み、瞬く間に彼女の子宮へ到達する。
「ほら、わかる?ママのオチ○チ○、ヴィヴィオの子宮にぶつかったよ・・・」
「ハァ、ハァ、ハァ・・・うん、わかる。ンッ・・・ママのオ○ン○ン、ヴィヴィオの、子宮ゴツゴツ叩いてる・・・アンっ」
なのはが身じろぎする度に、彼女の男根、その亀頭が敏感になっているヴィヴィオの子宮を叩き、その度にヴィヴィオの身体がピクリと震える。
「ママ・・・私たち今繋がってるんだよね?」
「そうだよ。ママとヴィヴィオ、一つになってる」
二人は抱き合いその喜びを共感する。
暫しの間、愛と快感を分かち合った母娘は更なる悦びを求めて行動を開始する。
「ママ、動いて・・・」
「うん、いくよ」
そう言ってなのははヴィヴィオから男根を引き抜き・・・。
「んっ・・・」
再びヴィヴィオの膣に突き入れた。
「はぁっ・・・!」
『ズンッ』と子宮に轟く衝撃と快感にヴィヴィオの背中が大きく反り返る。
「んっ、アハッ・・・すごいよヴィヴィオの胎内(なか)。私のオ○ン○ん、ギュウギュウ締め付けてくる・・・」
「んぅっ、アンっ・・・!」
二回、三回とヴィヴィオの子宮が貫かれる度に、襲い来る快感に彼女の思考はジンジンと麻痺していく。
暴力的・・・否、破壊的ななのはの陵辱を受けて、ヴィヴィオが感じたのは歓喜だった。
(あぁ、感じる。ママの想いが、愛が、私の中に流れてくる・・・)
その
「ハッ、ハァっ、ああっ・・・!ママぁっ・・・!もっと、もっとぉ・・・!」
まるで脳が溶けるような快楽の中でヴィヴィオは更なる愛を求め、なのはの動きに併せて腰を振る。
「嬉しいの、すっごく幸せなの・・・っ!ヴィヴィオのなかっ、ママの愛で満たされてく・・・っ!」
ヴィヴィオの腕がなのはの後ろに回される。
「お願い、ママっぁ・・・もっと、して。ヴィヴィオの子宮にママの愛が、赤ちゃんがほしいのっ!」
「っ!・・・うん、うんっ!」
結ばれた二人に最早それ以上の言葉は不要だった。
なのははただ頷くとこれまで以上に激しくヴィヴィオを攻め立てる。
「んっ!あっ・・・!ふぁぁっ!!」
前後に突くだけでなく縦に、横に、ヴィヴィオの膣を男根でかき回し思いつく限りの方法で愛娘を愛した。
二人の気持ちがぐんぐん昂って行く。
だがまだだ、まだ足りない。
「はぁぁっ・・・!ママッ、ママぁっ!んむぅ・・・っ」
「んちゅっ、あぁっ!ヴィヴィオっ、大好きだよっヴィヴィオぉ!」
唇を重ね、下を絡め合い、全身を擦り合いながら、なのはとヴィヴィオは互いに愛し合い、愛され合う。
なのはの戴冠式と言う目的すら忘れ、二人はただ目の前に居る最愛の人を愛する事に全力を注ぐ。
やがて天井知らずに高まる感情は二人の身体の、心の許容量すら超え、臨界に達する。
「アンっ、あぁっ・・・!ママぁ!私、私もうイっちゃう・・・っ!!」
「くっ、ひゃん!・・・私も、だよっ。ヴィヴィオ、ママの愛、全部全部受け取ってぇ・・・っ!!」
その言葉と同時になのはの男性器がヴィヴィオの子宮を突き、それにより彼女達の想いは爆発した。
「イくっ、イくよヴィヴィオっ!ヴィヴィオの子宮でイくのぉ!」
「ママッ、ママァっ!ママと一緒にイっちゃうぅ!」
そう叫ぶと二人は同時に絶頂に達した。
「「ああああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」」
炸裂した快感の奔流は二人の意志も思考も、何もかもを飲み込み彼女達の中で吹き荒れる。
なのはのペニスからは夥しい量の精液が噴き出し、ヴィヴィオの子宮を心を満たしていく。
溢れた白濁液は膣からあふれ出し、ヴィヴィオの男根から射精される精液と混ざり合うと、瞬く間になのはとヴィヴィオを祭壇ごと白く染め上げた。
「ハァ、ハァァ・・・ママぁ・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・んっ、ヴィヴィオ・・・」
自分達の遺伝子情報でドロドロになった二人は抱き合い、やがて体力の限界が来たのかそのまま眠りについた。



再び静寂が訪れた神殿。
その祭壇の上で目を覚ましたなのはとヴィヴィオは抱き合い、その愛を確かめるようにキスをした。
「ん・・・んふ、ヴィヴィオのなか、まだあったかい・・・」
重ねあった唇を離しながらヴィヴィオが言う。
「うん、ママもだよ。子宮のなか、ヴィヴィオの精子でドロドロしてる・・・」
二人は幸せと共に互いの想いをかみ締めながら再び口付けを交わす。
「んっ・・・赤ちゃんできるかな?」
「ちゅ、フフッ・・・そうしたら私はヴィヴィオのママ卒業だね」
「えっ?」
なのはの言葉の意味が分からず困惑するヴィヴィオ。
「もし赤ちゃんが出来たら私はヴィヴィオのお嫁さんになるの」
「そして・・・」と言ってなのははヴィヴィオの頬を撫でる。
「そしてヴィヴィオは私のお嫁さん・・・」
「あ・・・フフッ、そうだね。お嫁さんかぁ、素敵・・・」
お互いの未来の姿を想像し、互いに笑みを零しあっていると出入り口の扉が開き、スバルとティアナが入ってきた。
二人はなのは達の前まで来ると膝を付き恭しく報告する。
「お迎えに上がりました、陛下」
「既に準備は整っております」
二人の報告を聞いたヴィヴィオは「分った」と答えると立ち上がる。
「それじゃあ行こうか。さ、立ってママ」
立ち上がりなのはに手を差し伸べるヴィヴィオ。
「え?始めるって何を?」
困惑しながらもなのははヴィヴィオの手を取り立ち上がる。
「フフッ、ママの即位式だよ」



厳粛な空気が広大な広間を支配する。
出入り口を始発点として部屋を縦に分断するように引かれた深紅の絨毯、その左右にはセンチュリオンズが、祭壇の手前にはナンバーズが向かい合う形で整列する。
その精悍な姿はさながら王を守護する近衛騎士の様だ。
騎士達の間を通る紅の通路、その終着点には大きな玉座が鎮座している。
そう、ここは謁見の間、世界を統べる王の座する場である。
その謁見の間の扉が開く。
開かれた扉から現れたのはなのはだった。
黒いボディスーツ状の騎士甲冑を身に纏い同様の装いのヴィヴィオが斜め後ろに、更にその後ろを二人のナンバーズ、スバルとティアナが二人を護衛しながら入場してくる。
玉座までの道の中を悠然と歩むなのは。
やがて玉座の前になのはとヴィヴィオが到着すると通路を挟んで対面していた戦闘機人達は一斉に向きを変え玉座の方に向く。
騎士達が向き直ってから一泊置いて、なのは達の後ろに控えていたスバルとティアナは二人から離れての最前列、ナンバーズの一団に加わる。
それを確認した後先ずはなのはが、次いでヴィヴィオが玉座に腰を下ろす。
その光景を目にし、居並ぶ戦闘機人達はなのはが自分達の主君として生まれ変わった事を理解する。
「ジェイル・スカリエッティ・・・」
彼女達の支配者となったなのはが口を開く。
「御前に・・・」
何処からとも無く姿を現したスカリエッティがなのは達の前で膝を付く。
「これより余は世界に対し宣戦を布告する。そなたの英知と飽くなき欲望、余のために使ってもらうぞ?」
かつてのなのはからは考えられない冷たく、そして反問はおろか意見すら許さない威圧感を受けながらもスカリエッティは涼しい顔で頭を垂れる。
「御意に、陛下の御為に粉骨砕身の覚悟で働く所存・・・」
スカリエッティがそう答えた後、暫しの間謁見の間に沈黙が訪れる。
「・・・クスッ」
その沈黙を破ったのはなのはの押し殺した笑い声だった。
「・・・クックック」
それにつられてスカリエッティも笑みを零す。
耳を澄ませばなのはの隣に座るヴィヴィオも、居並ぶ戦闘機人達も一様に笑いをこらえている。
「アハハハッ・・・はぁ~、もうダメ。やっぱりこの雰囲気は似合わな過ぎるよぉ~」
それまでの威圧感が消えるとそこにいたのはいつものなのはであった。
「そう?なかなか似合っていたと思うよ?クスクスッ・・・」
そういいながらも先程の母達のやり取りを思い出し噴き出すヴィヴィオ。
「やめてよ、今のお芝居結構恥ずかしかったんだから・・・」
「いやいや、ヴィヴィオの言うとおり、支配者の風格がでていたよ」
なのはが赤面しながら否定しているとスカリエッティが立ち上がりヴィヴィオの意見を支持する。
「も~ドクターまで・・・」
むくれた表情で玉座から立ち上がるなのは。
「第一、私は聖母であるのと同時にナンバーズのナンバーⅩⅩⅢ、ドクターの作品の一つなんですから」
そういうとなのははスバル達がナンバーズ達の並ぶ列に加わりスカリエッティに向き直る。
「さぁ、ご命令を。ドクター・・・」
なのはの言葉にスカリエッティは満足げに頷く。
「ありがとう、ナノハ。聖母としての君の働き、期待しているよ」
スカリエッティがそういうとなのはは複雑そうな表情をする。
「うーん、それなんですけどやっぱり聖母って恥ずかしいというかいざ言われるとむず痒く感じますね・・・」
「そう?じゃあママは何がいいと思う?」
なのはは暫く黙考したあとポツリと呟く。
「『魔王』・・・」
「え?」
「魔王って言うのはどうかな?強そうだし今まで悪魔とか色々呼ばれてたからこっちのほうがしっくり来るかも」
なのはがそういうと回りにいた者は一様に微妙な表情を浮かべる。
「え?ダメ?」
「確かに似合ってはいるが・・・まぁ、君がいいなら構わないが」
「敵に畏怖を与えると言う意味ではこれ以上に無いのですが・・・」
「なのはさん・・・」
スカリエッティやスバル、果てはクァットロまでもが顔を引きつらせる。
「ヒドイよ皆!私結構真面目に考えたんだよ!」
まるで先程発していた威圧感が嘘のようにいじけるなのは。
そのギャップに笑みを零す狂科学者と少女達。
謁見の間はまるで家族の団欒のように和気藹々とした空気に変わっていた。
「クックック・・・さて、それでは気を取り直して・・・魔王陛下、改めて下知を賜りたい」
玉座に戻ったナノハに対し、スカリエッティが口を開く。
彼の背後に整列した戦闘貴人達も意識を切り替え、戦意に満ちた表情をしている。
「クスッ、それじゃあ祭りの前に、盛大に花火を打ち上げないと・・・ね」
なのはの悪意に満ちた笑み、それを見た少女達はこれから起こる破壊と言う名の宴を予感し、身を震わせた。



ミッドチルダ首都、クラナガン。
その遥か上空、衛星軌道上に時空管理局の艦艇が集結していた。
「お待ちしておりました、提督」
旗艦のブリッジにて艦長以下、艦橋要員が立ち上がり入ってきた人物を出迎える。
「挨拶は不要だ。艦隊の集結状況は?」
やってきた人物達、以前なのはに命令を下していた幕僚たちは余裕の無い表情で艦長に指示を出す」
逮捕したなのはを本局に護送する際、彼らはその姿をミッド全域に放送した。
管理局を裏切った存在として市民の憎悪を彼女一人に負わせ、自分達から反らそうとしたのだ。
しかしそれが裏目に出た。
突如襲撃してきた聖王と戦闘機人。
彼女達になのはを奪われ、あまつさえ「勇敢に立ち向かった市民」が拘束を解かれたなのはに殺害されるという最悪の光景がミッドに居るすべての市民に放送されてしまった。
管理局は犯罪者の護送すら出来ない無能、市民の一人も護れない役立たず、管理局の威信は完全に失墜したのである。
この責任問題を恐れた高官達は最後の手段に出た。
予定を繰り上げてのミッドチルダ爆撃。
幸いな事に今回の失態は未だ他の世界には伝わっていない。
ここで今回の失態を知るミッド市民とスカリエッティ一味をミッド諸共焼却、事実を抹消し同時に全ての世界に管理局の力を誇示する。
爆撃については戦闘機人たちが化学兵器を使用し市民を皆殺しにした事に対する報復と除染作業だとと報道すれば責任は回避できる。
スカリエッティ達による妨害も懸念された為、対策は怠らなかった。
艦隊の人員は一兵卒に至るまで自分達の息のかかった人間で固め、更に即席ながら入念な検査を行い乗組員の中に戦闘機人が潜入している可能性は万に一つも無かった。
「歴史が大きく動くな」
「あぁ、この一件で管理局は世界の守護者から支配者へ代わるだろう」
「大いに結構ではないか。これで世界の管理もやりやすくなる」
損失は大きいが今後のミッド復興で得られる莫大な利権で補填は可能だ。
管理局はこれまで通り世界と市民を護ってやる、自分達は局の頂点に立ちその権益を感受する。それで余は並べて事もなし、これからも世界の平穏は続いていくのだ。
「既に全艦隊が集結を完了、閣下の命令で何時でも作戦を開始可能です」
「よろしい、それでは・・・」
艦長の報告を聞き、ミッドへの爆撃開始を指示しようとした矢先、オペレーターより報告が入る。
「艦長!何者かが通信回線に割り込みをかけけています。全世界に向けて放送が・・・」
その報告の直後、艦内のモニターが起動する。
「なっ・・・!?]
「高町、なのは・・・?」
そこに映っていたのはなのはであった。
しかしその姿は彼らの知るエース・オブ・エースのものではない。
「我が名はナノハ、魔王ナノハ・ゼーゲブレヒト。あまねく次元世界、その全ての魔道を統べる王である」
闇色のボディスーツとプロテクターで構成された騎士甲冑、深紅と翡翠の虹彩異色の瞳。
そして何より見る者全てをひれ伏せさせるような支配者としての風格。
それは正に魔王に相応しい姿だった。
「時空管理局、貴様らの凋落には激しく失望させられた」
そして魔王ナノハの口から語られる真実。
戦闘機人開発から今回の一件での廃棄命令。
市民を巻き込んだミッドへの爆撃計画。
語られる事の無かった、管理局にとって猛毒ともいえる内容が世界に拡散していく。
「止めろ!放送を止めされるんだ!」
「ダメです、回線は完全にジャックされています!」
ならば大元を断つべく彼らは次の行動に出た。
「アルカンシェル発射準備!目標は通信の発進地点、やつを高町なのはを抹殺しろ!」
しかしその直後火器管制を担当している乗員が悲鳴を上げる。
「艦のシステムが乗っ取られています!アルカンシェル、ロック解除できません!」
ナンバーⅠ、ウーノ、ナンバーⅣ、クァットロ、ナンバーⅩⅤ、ティアナの三人が仕掛けたハッキングにより管理局艦隊のシステムは次々に彼女達の支配下に置かれていく。
報告を耳にした高官達の顔が驚愕に染まるなか、ナノハの演説は尚も続く。
「管理局に世界は任せられぬ事がよく分かった。よってこれより余が世界を支配する」
今度は通信員が叫ぶ。
「本局より緊急伝!本局が戦闘機人の襲撃を受けています!」
「な、何だとっ!?」
ナノハの放送と同時に本局に潜伏していたナンバーⅡ、ドゥーエとナンバーⅩⅩ、マリエルが行動を開始。
治療と偽りセンチュリオンズに洗脳、改造した局員達を率い本局の制圧を開始した。
「既に時限航行部隊司令部、通信司令部、遺失物管理部、動力炉、次元港が敵に占拠。局員達は残った転送ポートで近隣世界へ退避中との事です」
高官を始め、ブリッジに居る全員が息を呑む。
動力炉が抑えられた以上転送ポートが止められるのも時間の問題、本局に居る者達の運命は降伏か死の二つしかないだろう。
「各次元世界からも反動勢力が蜂起したとの連絡が届いています、一部の部隊が反乱、これに同調したとの報告も・・・」
それを聞いた誰もが理解した、管理局が敗北・・・否、崩壊したのだと。
局員の多くが絶望に膝を折り、頭を抱える中、一人の高官がモニターに向かって叫んだ。
「ふざけおって・・・この悪魔め!魔女めっ!このようなことをして許されると思っておるのかっ!!」
絶望を通り越し、ナノハに対する怒りと憎しみに身を任せ罵り声を上げる高官。
回線がナノハにも繋がっているのか、彼女は嘲笑を持って応えた。
「フンッ、許されるかだと?思い上がるな下郎が」
「なっ・・・?!」
驚き、憤慨する高官を無視してナノハは続ける。
「それを決定するのは余だ。そして余は貴様らを決して許しはしない」
ナノハが手に持った愛杖、レイジングハートを空に向ける。
「余が味わった屈辱、我が娘と姉妹達が受けた苦痛、酌量の余地等無く万死に値する。よって余自らが貴様らに裁きを下してやろう」
ナノハの足下に魔法陣が形成される。
それは今までの桜色のミッド式ではなく虹色に輝くベルカ式魔法陣だった。
「ミッド地上より高魔力確認!」
今度はミッド地上を見張っていた観測員から報告が飛ぶ。
「・・・10万、60万、170万っ!計測器を振り切りましたっ、計測不能っ!!」
ブリッジの乗員達が震撼する。
宇宙空間に居る自分達が地上から観測できる、なおかつ計測出来ないほどの高魔力・・・。
果たして地上、彼女の至近で荒れ狂う魔力は果たしてどれほどの物なのか?
そしてその恐ろしい力が向けられるのは他でもない、自分達が居るこの艦隊だ。
「せいぜい、残りの時間を棺(艦隊)の中で絶望に暮れるがいい・・・」
ナノハが言い終わる前に彼らは慌てて行動を再開した。
「た、退避!退避だ!」
「緊急転移!急げっ!」
高官と艦長が急いで指示を飛ばす。
しかし・・・。
「だ、ダメですっ!艦の制御系も乗っ取られました!空間転移できません!」
「そんな、バカな・・・っ!」
次々に打つ手を潰されたショックに、思考を止めてしまう艦長。
しかし無常にもナノハは断罪の言葉をつむぐ。
「集え、星の光り・・・その輝きをもって罪人達を焼き払え・・・」
自分達の終焉が迫って居るのを知った高官達は一斉に走り出す。
「ええい、どけっ!」
彼らが向かったのは転送ポート、せめて自分達だけでも助かろうと局員達を押しのけ我先にとポートの上に立つ。
しかし・・・。
「何をやっている!早くせんか!」
「分かっているっ!クソッ、何故だ、何故転送されないっ!?」
既に機関も停止し、最小限の呼び電源だけで動いている艦隊は転送ポートすら動かず誰一人外に出る事が叶わない。
艦隊は文字通り彼らの棺桶へと姿を変えたのだ。
「全力、全開・・・!」
艦隊からも目視できるほどの閃光が地上で発せられる。
「スターライトぉブレイカぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!」
直後、ミッドチルダの衛星軌道上に小規模な太陽が生まれ、そこにいた管理局の艦隊を周辺空間ごと、文字通り塵一つ残さず焼き払った。
70余年に及ぶ時空管理局の歴史はこうしてその幕を閉じたのである。
「お疲れ様、ナノハママ」
ノイズしか流さない通信モニターを閉じたなのはの後ろからヴィヴィオが声をかける。
「ありがとう、ヴィヴィオ。でももうちょっと待っててね」
「え~」
不満の声を上げるヴィヴィオにナノハは苦笑する。
「すぐ終わるから。そしたらまた一緒にキモチよくなろう」
「むぅ、絶対だよ。約束だからね?」
ヴィヴィオが引き下がったのを確認したナノハは、再び全世界に対して宣言した。
「全ての世界に住む者達よ、たった今時空管理局は終焉を迎えた。そこで貴様らに選択する権利を与える。余に頭を垂れ新しきベルカの奴隷として生きるのであれば今までどおりの生活を保障する。働き次第では臣民として召し上げよう、しかし・・・」
ナノハは邪悪な笑みを浮かべながら続けた。
「余に逆らい、刃を向けるのであれば管理局の愚か者のように根絶やしにしてくれよう、全力全開でな」
そう言って高らかに笑う魔王ナノハ・ゼーゲブレヒト。
彼女の姿を見て次元世界に住む全ての人々は理解した。
この世界の支配者が誰であるのかを・・・。
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